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放射線を出す能力(放射能)を10分の1まで下げる細菌を発見
送信者 橘フォト7
(ミズカイドウ)
この花は蕾の内だと思っていましたが、少し花らしく撮れました。

twitterのラインを見ていると、いろいろなニュースを見つけます。
先日は、ビールが放射線防護に効果があるとの記事を見つけました。次いで日本酒、そしてワインはそれ以上という記事にも出会いました。

今度はこの記事です。

<国立環境研究所の研究グループが過去に行った放射性物質を取り込む細菌の研究で、水中の放射性物質が放射線を出す能力(放射能)を10分の1まで下げる細菌を発見していた。>

pHを調整すれば良いのであれば、福島原発に貯まった高放射線を含む水に対して、直ぐにでも役に立ちそうな気がしますが。
早く実用化して欲しいですが、問題の水の放射線量は1000万倍とかではなかったでしょうか。しかし、一桁でも落とせれば、素晴らしい効果だと思います。
| 原子力発電 | 23:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
原子力発電については落ち着いてじっくり考えよう
送信者 橘フォト7
(北の丸公園から清水門を臨む)
企業のOB会の理事をしています。
今日は、その年次総会と懇親会の日でした。150名程度の年寄りが集まりました。
案内を出したのは3月上旬でした。そして、3月11日の大地震、大津波が起こりました。
理事会は、総会、懇親会を予定通り開催すべきか、書面総会に切り替えるべきか、議論が分かれました。結局、時間の経過とともに、予定通り開催しようという結論になりました。
総会も懇親会も盛会でした。
ということで、今は、やれやれという気分です。

気分転換に、東京電力の電力使用状況のインジケーターをサイドバーに入れてみました。色がどぎつく、やや違和感がありますが、当分の間、頭に入れておかなければならないデータです。

ところで、原発はこりごりだ、という気分が満ちています。福島原発の制御で戦っている最中ですから当然です。安定させて、廃炉にもって行くまで、まだまだ長い道のりのようです。原子力発電怨嗟の声は続くことでしょう。
しかし、広島、長崎の経験を世界にアッピールしている割合には、原子力発電に無知な国民だったのではないでしょうか。これを機会に、原子力についての国民的な知識水準は否応なしに引き揚げられることになるでしょう。私自身も、知らないことが多すぎました。

福島原発のことが、一応治まった時点で、しっかり(枝野官房長官の口癖ですが、この人を私は余り評価していません。)日本の原発の総括をする必要があります。それを受けた上で、国民が、日本の電力のあり方を冷静に考えなければなりません。
太陽光などの自然エネルギーが最も理想的ですが、現状1%に過ぎません。
国民の願望と、現実の間には大きなギャップがあります。

今回の震災で、社会は電力に支えられていることが、改めて強く認識されまた。
企業の国際競争力も、電力の制約下では劣勢を免れません。
落ち着いて、電力のあり方をじっくり考えたいものです。
| 原子力発電 | 22:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
福島原発事故 政官財学各界の危機管理はお粗末
事態が徐々に明らかになってきて、騙されていたなあという気分です。
この事故は、彼らが書いたシナリオから外れてしまって、全く為す術がないように見えます。米国やフランスの手を借りて、なんとしても最小限のことで収めて欲しいです。

初めは、日本の技術を信頼し、東京電力を信頼していました。
思わぬ水素爆発や、無惨な1号機、3号機の写真を見たり、自衛隊のヘリで水をまく姿を見て、これは可成りヤバイのではないかと思いだしました。
水を注入できれば、何とか原子炉を守れるような報道でしたが、今は、原子炉が損傷して放射能を含む水が漏れていることは疑いがないことのようです。

想定外、という言葉が使われましたが、想定外で済む話ではありません。その様な言葉を使うところに限界を感じていました。

政府には、危機管理の経験がなく、菅首相は、怒鳴りまくっていると報道されています。
海江田大臣までも、官僚たちの面前で怒鳴られているそうです。官僚たちは、首相の顔を見るのも嫌だし、声を聴くのも嫌だ、と言っているそうです。
枝野官房長官が、スポークスマンとして活躍していますが、全体を見回して首相を補佐する機能を果たしているのでしょうか。

こうなってみて分かったことですが、経済産業省の中に、官僚組織として原発推進の資源エネルギー庁と、安全管理の安全・保安院が同居しているのには呆れました。これではチェック機能が果たせません。
官僚たちは、原子力発電を食い物にして仕事を増やし、ポストを増やしてきました。保安院などは、今どのような役割を果たしているのでしょうか。
この事故の初動段階で、ことの重大性の認識が薄かったのではないでしょうか。

内閣府にある原子力安全委員会は、学識経験者で構成されています。これまで、どのようなことをやって来たのでしょうか。原発事故で、最も責めを負うのはこの人たちではないでしょうか。
福島第一発電所の地震対策が十分でないこと、津波対策も十分でないこと、それにどのような対応をしていたのでしょうか。
1号機は、30年経過し、それを10年延ばして使用しました。そして、この3月7日、さらに10年延長することを決めたばかりでした。これに対して、原子力安全委員会は、どのように対応したのでしょうか。
そして、プルトニュームを混ぜたより危険度の高いMOX燃料を3号機に使用するに際して、どのような判断をしたのでしょうか。
この事故の初動段階で、どのように対応したのでしょうか。

最後に、東京電力がお粗末でした。
社長は倒れ、原子力担当の副社長は、現場に疎いと言われています。それでは、この危機を乗り越えられません。経営陣は、想定外の事故に対して、呆然としたままのように見えます。
安心できる企業だと思っていましたが、これだけのリスクをマネージしているという感覚が失われていたことは明らかです。
現在、原子力発電で、最も信頼できるのは日本だと聞かされてきましたが、今回は、本当に落胆させられました。
| 原子力発電 | 16:55 | comments(2) | trackbacks(0) |
これを見よ!想定が甘いなんてものではないのだ
このプレートマップを見て下さい。このイメージは、クリックするとさらに拡大されます。
この3月11日に、米National Oceanic and Atmospheric Administration (NOAA)がリリースした水深測量図です。
大平洋の水を抜いてしまうとこのイメージになります。
日本は、本当に危ないところに存在していることが分かります。大平洋プレートへ落ちる崖っ淵にあるのです。そして、言われているプレートがいくつも地球規模の力比べをしています。その中の二つのプレート上に日本の国土は乗っています。
今回の巨大地震、大津波を体験して、このプレートマップを見ると、成る程と思います。むしろ、あの程度で済んで良かった、と思わなければならないかも知れません。

もし、原発の設計者がこのマップを見ていたならば、リスクの発想が全く違ったのではないでしょうか。
それにしても米国は凄いですね。地球を海と空からしっかりと把握しています。今回の巨大地震と大津波で、このマップは初めて公開されました。
日本人は、日本の島から見ている大平洋のイメージが基本になっています。日本が、こんな恐ろしい場所にあるなんて、誰も思っていなかったのではないでしょうか。
いくら地震学者の話を聞いても、このイメージマップの迫力を感じることは難しいでしょう。このマップで、自分の地震に関する認識の甘さを痛感しました。

これを見て感じたことは、これからの復興に当たり考えることの基本は、まず津波で冠水した地域とそれからプラスさらに海岸から50%位の余裕を持って、居住禁止区域を作ることではないでしょうか。そうでなければ、これからも、この悲劇は繰り返されます。
当然のことながら、福島はもちろんのことその他の原子力発電所の立地も、根本的な見直しが求められます。

日本の立地をしっかり踏まえて、今後、数百年を睨んだ国土利用計画を策定し、実行する時期ですが、政治的タイミングがいかにも悪いのが残念です。。
| 原子力発電 | 00:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
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