CALENDAR
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< May 2017 >>

LINKS
PROFILE
ARCHIVES
CATEGORIES
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
マイナンバーカードを取得しました

年金生活者で、所得も限られているので、実益はありませんが、マイナンバーカードを取得しました。

理由は二つあります。

一つは、写真入りのIDカードが運転経歴書だけになってしまいました。
この2月に、住基台帳カードが期限を迎えましたが、このカードはマストではない上に、確定申告以外にはほとんど必要性を感じませんでした。
それで、住基カードは失効させ、基本的なIDカードは、マイナンバーカードとすることにしました。

二つ目の理由は、私のマイナンバーについての思い入れです。
大蔵省時代から、財務省は40年近くこの制度導入を考え、コンピューター設置の場所を手当てまでしていました。徴税当局として当然のことです。
消費税導入の結果、収入ベースの把握は大分進んだようですが、まだまだ完全ではありません。徴税の公平をしっかり確保できるツールです。

マイナンバー設定が軌道に乗り出したのは、民主党政権の功績です。
ちゃんと税金を払っているのは、大企業とそこに勤務するサラリーマンだけ、といわれていた時代が長く続きました。

自民党は、その政権基盤とされる中小企業の怒りを買うこの制度には、極めて慎重でした。
民主党をはじめ野党の抵抗は厳しいものと考えられていました。

ところが、民主党は、財務省にのせられて、このマイナンバー制度の促進と、消費税5%から10%への引き上げを決め、消費税についてはその実行を安倍政権に約束させました。
安倍政権が、そのうち3%を実行に移したために、デフレ脱却の勢いを殺いだことは明らかでした。
マイナンバー制度は、自民党がもともと実行したかったことですから順調に進んでいます。

既に、銀行口座の新規開設にはマイナンバーの告知が必要になるなど、いずれ金融機関の口座とマイナンバーがリンクされます。
マネーロンダリング防止や、今審議中のテロ等防止法案とともに、テロ組織など反社会的集団の資金源把握などに役立つ制度だと思われます。
早く軌道に乗せて、安全、公平な社会を確立させることを願って止みません。

地元の市役所から受け取る際に、どの位の人に交付し終わったか訊いてみましたが、まだ20%程度のようです。
テロ等防止法が成立したら、この効用を大いにPRして欲しいと思います。

昨今のサイバー戦争を見ていると、個人情報保護も心配です。
日本は、この辺りが弱いようですから、しっかり対応して欲しいと思います。
| 社会 | 17:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
一年ぶりの東京ドーム

職場の後輩のSさんから毎年東京ドームに招待を受けています。昨晩、同じく巨人ファンのTさんと連れ立ってでヤクルト戦観戦に出かけました。

阪神や広島には分が悪いが、その他の3チームには強い巨人ですが、昨夜は絶不調のヤクルトに快勝しました。

菅野投手による圧倒的快投に、4番阿部選手の初回の2ラン、5回の2点タイムリーなど5−1で勝利し、巨人ファンにとっては、久し振りにストレスの少ないゲームを観戦することが出来ました。

投の大黒柱菅野投手は、速いテンポでアウトを積み重ね、球数も少なく、7回までは、もしかしたら90球以下で完投するかも知れない勢いでしたが、結局、8回91球で降り、カミネロに9回のマウンドを託しました。
今日のスポーツ紙によると、ヤクルトは、ファーストストライクを狙う作戦だったようですが、巨人バッテリーはそれをよんで、凡打の山を築かせました。バックも良く守りました。

打つ方は老練阿部選手の活躍だけが目立ちました。
試合としては、両軍の淡泊さが印象に残りました。両方とも状態が良くないですね。

巨人は、野手では、坂本選手に次ぐ若手が全く出てきません。
このままでは、巨人の未来は暗いと思います。。

昔から中井選手に期待していたのですが、押しのける若手が出てこないからスタメンに名を連ねているものの、このままではだめですね。
頑張って欲しいと思います。
| スポーツ | 12:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
憲法改正など改革期に入るか

安倍首相が、5月3日の憲法記念日に憲法改正を求める集会にビデオメッセージを送り、憲法改正実現へのアクションを踏み出しました。

この記事によれば、安倍首相の提案は、

<改憲項目は例示する形で、9条については「多くの憲法学者や政党の中には自衛隊を違憲とする議論が今なお存在する。『自衛隊は違憲かもしれないが何かあれば、命を張って守ってくれ』というのは無責任だ」「1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込む考え方は国民的な議論に値する」と述べた。高等教育の無償化については「教育が果たすべき役割は極めて大きい」として、重要性を説いた。そのうえで、ほかにも「議論していくべき課題は多々ある」とも語った。
 首相は3日付の読売新聞朝刊に掲載されたインタビューでもこうした考え方について答えたうえで、大災害などの緊急時に議員任期を延長する特例の創設についても「現実的で重要な論点」と指摘した。>


としています。

自民党から改正案が出されていますが、あれを中心に議論しては、永遠に纏まらないだろうと考えていました。
今回の首相提案は、改憲勢力が纏まりそうな項目に絞った現実的な提案で、喫緊な国防問題を解決するとともに、加憲を主張する公明党、教育の無償か化を求める日本維新の会などの提案の重要部分をまとめ上げたもので、とても現実的な提案だと思います。

現憲法は、我が国敗戦直後の国民の心境、国連創設の思想も取り入れた当時の国際環境の中で作られ、当時としては、理念的には美しいものでした。
しかし、その後の冷戦、1964年の東京五輪開催中の中国による核実験をはじめとして、核保有国が増加し、昨今は北朝鮮が核保有国であることを認めさせようとしているほどの状態で、我が国を取り巻く環境は、当時から見れば激変しています。
核兵器などの拡散、兵器の発達、サイバー戦の激化などに備え、我が国の防衛体制を固める必要性が迫っています。
9条1項、2項と、新設される自衛隊の明記は、決して矛盾することはありません。
前にも書きましたが、憲法があろうが無かろうが国家の防衛は政府の責任で、当然のことです。

この方向で、大いに議論を進めて欲しいと思います。
憲法としての美しさを求めず、実利的な憲法として、現在の国民意識、国際環境に見合ったものとして欲しいと思います。
| 政治、外交 | 17:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
| 1/1PAGES |