(写真はUNICEF HPより)
前記事で報告したとおり遅まきながらガラ携からスマホに代えて、慣れるために奮闘中ですが、スマホを常時身につけておく手段として、首からのストラップを選び、スマホを左胸のポケットに収めておくことにしました。
ところが、先般クアラルンプール国際空港で起こった北朝鮮金政男暗殺の様子を繰り返しTVのニュースで見ている間に、様々なことを考えさせられました。
VXを使って、ヴェトナム人とインドネシア人の二人の女性二人を実行犯に使ったことには感心させられました。
北朝鮮によるものという前提で考えると、ドジな点も多くありますが、正直何が起こるか分からないな、と感じた次第です。
犯罪大国ブラジル・サンパウロに駐在していた時には、駐在している社員とその家族のことを考えて、犯罪、交通事故と火災(駐在中に有名な
ジョエルマのビル火事がありました)について細かくそれを避けるための方策を徹底して指導してきましたが、平和で安全な日本で長く暮らしていると、かつては鋭かったセキュリティ感覚も大分衰えてきていました。
日本で多い殺人手段は、刺す、絞めることではないでしょうか。
そうだとすると首からのストラップは危ない!と感じました。首を絞めて下さい!と言っているようなものです。暗闇などで力のある人に後ろから襲われ、突然絞めに掛かられたら老人としては堪ったものではありません。
平和なこの国でも、これからは何が起こるか分かりません。ということで首からのストラップは止めることにしました(笑)。
着用しているネクタイは、前からしか締められないので、かなり条件が違いますが、馬乗りなって絞めることは可能です。油断しない方がよいと思います。
ブラジル時代の感覚が呼び戻されました。
日本も、これから様々な形で、外国人が増え、多様化した社会になっていくと思います。これまで考えなくて良かったことも外国並みに考えておく必要があります。
米国の不法移民が1100万人と報じられています。かなり寛大な対応が採られてきたようですが、看過できない状況になってきたのではないでしょうか。
色々批判はあるようですが、トランプ大統領によって、それが是正されようとしているのかな、と想像しています。
大統領の交代によって政治的にブレーキが掛かりつつあるように見られます。
日本でも、過疎化が進んでいる北海道での中国人による土地取得が激しいようです。報道によると、中国には1000万人を北海道に送り込む構想があるやに伝えられています。
現在の北海道の人口は550万人程度ですから、恐ろしいことになります。劣悪な環境を逃れて、その程度の人は直ぐやってくるのではないでしょうか。
蛇口をしっかり閉める必要がありますが、なんか政府も国民も脳天気です。
これからは、世界的な民族大移動期だと思います。世界の人々は、より良いところに移り住む動きが当分、否、永遠に続くのではないでしょうか。
日本に押しかけてくるのは、中国、南北朝鮮の人々が多いと思います。
テロ対策法は骨抜きになり、原案でも、セキュリティの専門家若狭議員によると、とても五輪のテロ対策としては甘い、と言われていましたが、大山鳴動してネズミ一匹捕まえる法律になってしまうのでしょうか。
公明党の抵抗で大幅に法の目的が絞られたようですが、この連立政権のやってきていることは、安保法案も含めて中道左派だと思います。
それを右翼だ極右だと呼んでいては、世界の常識から大幅にずれています。民進党など中道左派は狭い所に押し込められてしまって独自の政策は作れず、さぞかし窮屈なことでしょう。
安倍政権には、せめて中道の真ん中ぐらい(国際常識のリベラル)に居て欲しいところです。
年寄りの願いとしては、隙だらけの国であること、隙だらけの民族であることから、一日も早く脱却することを願っています。
日本国憲法前文に書いてあるようなこ国際社会はこれまでもなかったし、今後は益々来ないことを指摘しておきたいと思います。