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世界の混乱は続くが由伸巨人は順調なスタート

(ボケ)
米国大統領選挙は、どのようなことに落ち着くのでしょうか。
そして、米国はどのような方向に進むようになるのでしょうか。
我が国にとって最も気になるところです。

EUは、テロで騒然としていますが、難民問題と絡んでしばらく落ち着かないでしょう。しばらく、というのはどのくらいの期間になるか見当が付きません。

中東は、最も混乱している地域ですが、イスラム教徒間の対立、抗争に加え、イスラム教徒とキリスト教徒の間の歴史的な争いが続いています。この抗争が止むには、数世紀も必要な気がします。
加えて、原油の過剰状態はしばらく続きそうなので、この地域の混乱に輪をかけることでしょう。

ロシアも、原油などの資源輸出によって経済が成り立っていますから、中東地域に似た状況で、厳しい状況にあるようです。しかし、帝政時代から共産党独裁時代を経ているためか、国民の忍耐力は強いようです。
とは言え、いつまで我慢ができるのでしょうか。

中国は、中共の宣伝の中にすら、納得できる前向きな話が出てこないようになりました。
権力闘争と経済不況の下、合理的な経済政策を採用すれば権力が崩れるというジレンマの中で内政的には、抽象的なかけ声だけになってきています。
外交的には孤立状態に陥っています。意外に、北朝鮮問題が大きな負担になっているように見えますが。

日本は、民進党の発足という話題がありますが、内政の起爆剤にはなりそうもありません。
今まで支持されなかった人たちがひな壇に上がっても、化学反応は起こりません。国民の支持が低いのは当然でしょう。
夏に予定される参院選が当面の政治イベントですが、余り大きな変化は期待できないでしょう。

この様なことで、世界に明るい話題がない中で、日本プロ野球が開幕しました。
昨年末、原監督の退任に伴い、現役選手から急遽監督に就任した高橋由伸監督は、昨年の覇者ヤクルトに3連勝して、順調なスタートを切りました。
私は、由伸選手の新人時代からのファンでしたので、嬉しい限りです。私にとっては、大変明るい話題です。
| スポーツ | 11:38 | comments(2) | trackbacks(0) |
だらだらと人生の坂道を歩いて78年

(庭先の苔)
お陰様で、本日、78歳の誕生日を迎えました。
昨年は、喜寿ということで華やいだ気分でしたが、今年は、急に80歳に近づいたことを感じました。
昔であれば、そこそこの長生きの部類に入るのでしょうが、日本人男性の平均寿命は80.5歳(2014年)ですから、まだまだ頑張らないと人並みにはなれません。腹をこわして苦しんだ直後ですから、これから先を生きていくのは結構大変なのではないか、と若干気弱になっています(笑)。

一方では、厚労省によると、日本人男性の健康寿命は71.19歳(2013年)だそうですから、健康で78歳を迎えられていることは有り難いことなのではないかと思っています。事実、電車の中などで、私より年長に見える男性を見かけることはそう多くはなくなりました。
折角、これまでなんとか元気でいられたのだから、これを大事にしていきたいと思います。

前記事でご報告した腹こわしで診察を受けた時、医師がエコーを使って診察していましたが、頸動脈を診て、
「血管がすごく若いですね」
と言ってくれました。
私の4人の祖父母、母などが脳卒中で亡くなっているので、私は自分が脳卒中になる確率が多いと考えていました。が今回、血管が若いということは脳梗塞、脳溢血のリスクが少ないということを聞いて嬉しかったです。もしかしたら、元気な余生が送れるのではないかと期待したくなります。

振り返ってみると、60歳前後のそれぞれ5年位が、体力、智力ともに充実していた時期だったかな、と感じます。しかし、その充実していた時には、それを生かす場がありませんでした。日本全体が沈滞し、所謂「失われた20年」の最中でした。

2000年にリタイアーしましたが、それが偶々ネット普及の初期に当たり、新しい時代の幕開けでした。その少し前から触れていたパソコンのお陰で、辛うじてネット社会に参加することができました。
それ以降、新しい情報時代に浸って、ビジネス社会の束縛から離れることができ、自由で気ままな生活を送らせていただいています。
たまには良い記事もありますが、広告と発表ものが中心で、依頼原稿や外電などで埋めた新聞も購読を止め、ネットで自分の関心に従って情報を得て世の中の動きを判断することができる時代になりました。
この時代に余生を送れる喜びを感謝しなければなりません。

とは言え、徐々に感じる心身の衰えは否みようもありません。
まあ、力まずしなやかに、残された人生を送りたいと思います。
| 身辺雑話 | 07:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
ノロウイルスではなかった!

14日(月)の午前11時頃から下痢がはじまり、最初は軽く考えていましたが、それが段々酷くなりました。
下痢は、翌15日(火)の朝まで続きました。もちろん殆ど眠れませんでした。
お昼頃には症状が治まって、食事に対する拒絶感のようなものも少なくなり、お粥などを少し食べて、安静にしながら回復を待つことにしました。

その夜は、よく眠れました。
しかし、14日(水)朝、目が覚めてみるとなんだか熱っぽい感じがあって、検温すると微熱がありました。
これは、単なる腹こわしではない、と考えて医者に行きました。
感染性胃腸炎と診断されました。

病原体は、検便してみないと分からないので、便を持参するように言われました。
困ったことに、翌日採便しても、その医院は木曜日が休診です。
結局、随分と悠長な話ですが、本日持参となりました。
便のサンプルは2本で、その内1本は医院で調べて、取り敢えず、ノロウイルスはマイナスだったと告げられました。もう1本は、専門機関で培養検査するそうです。あと10日位かかるそうです。

不思議なことに、殆ど同じようなものを食べている妻は何ともありません。
潜伏期間を含めて、私だけが食べたものは二つありますが、素人が想像で特定するのは止めておきます。

今年の杉花粉飛散は、今日辺りがピークではないかと思われますが、年々花粉症の症状は和らいできていて助かっています。
花粉症は、免疫細胞の過反応が引き起こすそうですが、加齢により、免疫機能が衰えたのではないかと考えると、症状の緩和は喜んでばかりはいられません。

山椒の新芽の季節となりましたが、ここのところの暖かさや、春の味覚を味わうこともままならない1週間となりそうです。
長らくブログを更新できなかった言い訳を兼ねて、体調不良のご報告となりました。
| 健康 | 14:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
米大統領選 ネットを通して国民が変化したのか


米大統領選が意外な展開になっています。誰が大統領になるか予想ができません。

民主党では、本命ヒラリークリントン候補に対して、サンダース候補が思わぬ善戦をしています。
クリントン候補は、資金力もあり、民主党内で誰でも認める有力候補で、簡単に民主党の候補になれると思われていましたが、思わぬ伏兵であるサンダース候補に迫られています。

Wikipediaによれば、サンダース候補は、民主社会主義者です。他の記事では、社会主義者とも書かれています。
リベラルな民主党といえども、(民主)社会主義者は珍しいのではないでしょうか。
長らく無所属で、バーモント州バーリントン市長や、下院議員、そして上院議員を務めていた左翼系議員で、昨年民主党に所属して、民主党大統領候補に名乗りを上げました。
米国でこの様な人が人気を得ているのは、これまで見られなかったことのように思います。
今考えてみると、オバマ大統領が選挙戦で使ったYes we can!というキャッチフレーズも、そのような左翼的な思想的背景を連想させますが、(民主)社会主義者というイメージではありませんでした。
米国民も変わったな、という印象を持ちました。

一方、大統領奪回を目指す共和党では、トランプ旋風が吹き荒れています。
不動産王と言われているトランプ候補は、米大統領候補としては破天荒な言辞を吐いて人気を博しています。共和党主流派は慌てていますが、現時点では共和党大統領候補に最も近い人です。
メキシコ移民反対、シリア難民受け入れ反対、我が国や韓国の米国にとっての片務的軍事同盟反対,TPP反対など、国民が内心不満に思っていることを、歯に衣着せぬ表現で言い、喝采を浴びています。
いわば、アジテーターというか、ポピュリストというか、既成の政治家とは異なった、見方によっては無責任な発言が続いています。
この様な大統領候補は、かつて見たことがありません。

自由、平等を重んじ、全ての人たちにチャンスが与えられ、能力に応じて成功できる社会と思っていた米国で、いわゆるエスタブリッシュメントたちが最も嫌う社会主義者や、国民の本音を刺激して人気を得る有力候補者が出てきたのはどうしてでしょうか。

私は、米国事情に明るくないので単なる一つのゲスですが、アメリカにおけるネット社会の浸透の結果だと思います。
これまでの米大統領選挙では、選挙運動にネットが上手に使われていました。
今回の現象は、米国民が、ネットによって、様々な情報を知ってしまったことによるものではないでしょうか。
貧富の格差の存在、貧しければ自由も失われること、成功者は税金もまともに払っていないこと、膨大な軍事予算etc.数え上げればきりがない米国内の不平等さや矛盾を十分に知ることになった結果だと思われます。

偉大な国であった米国が、米国なりに、徐々にフツーの国になっていくプロセスに入りつつあるのではないかと感じています。
誰が大統領になったら良いか?
分かりませんね。
しかし、できるだけ歴代の米国大統領に近いフツーの人(笑)を選んで欲しいですね。

ところで、米国のフツーの国化が進むとすれば、日本はどうしたらよいのでしょうか?











| 政治、外交 | 21:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
はや弥生3月

寒い、寒いと言って身を屈めて過ごしていましたが、気がつくと、はや弥生は3月、冷たい風は吹いていますが暖かい日射しで、やはり春だなと感じます。
幸い、春を不快にする花粉症の症状が、加齢と共に軽くなっているように感じます。昔よりは、春を楽しめるようになった気がします。
梅は満開、芽を吹く直前の木々、桜の開花から五月初めの新緑にかけての百花繚乱の季節に向かっています。
こんな春を来年も迎えたい、できるだけ何回も迎えたいと願っています。

今年は、年一回の職場の同期会の幹事を仰せつかっています。
27名入社しましたが、そのうち8名が他界して、現在19名でやっております。
今年の参加者は16名で思ったより盛会となりそうです。地方や外国で生活している人は5名ですが、外国を含む3名が参加してくれます。
体調を理由に出られない人は1名で、皆元気に暮らしているようです。

学校関係の同期生では、何故か中高の友人たちの訃報が多いのが不思議です。少年時代からの付き合いですから、寂しいものです。
他界した友人たちのことを考えると、この様に、暖かい日射しの入ってくる部屋で、のんびりとネットライフを送っていることができるのは、幸せなことだと思います。

こんなこと、一昔前まで考えられませんでした。
私が、初めてホームページを作ったのが2000年でした。
それからブログの時代に入り、今はSNSが盛んです。
いろいろ変遷はありましたが、ネットが幅広くなり、様々なニーズを吸収して、大きく、便利になってきています。
私なぞは、そのごく一部分にしか参加していませんが、隠居生活を十分に豊かにしてくれています。

これからは、大した変化は起こりようもありませんが、細く、静かに、できれば長くこの様な暮らしを続けていければと思っています。
| 身辺雑話 | 14:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
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