10月31日(土)から、11月8日(日)まで、ホノルルに行ってきました。
この歳になると、ホノルルといえども、時差は堪えます。
ハワイ呆けも終わったところで、ようやくブログを更新する気になりました。
長男夫婦が、ホノルルで、コンドミニアムのオーナーシップタイムシェアリングに加入したので、一緒に行かないかと誘われて、その気になったものです。
コンドミニアムといってもヒルトン系で、食事以外はホテル並みのサービスがあり、1LKに、ベットルーム並みの広さのバスと別途シャワー室、仕切られたトイレ、洗面所などの浴室コーナーと、大きく3つのスペースに分かれています。
ロケーションは、カラカウア大通りから少しワイキキ側に入って、通りの向かい側にはロイヤルハワイアンセンターがあります。
ワイキキのほぼ真ん中でした。
しかも、フロント、コンシェルジュ全員が完全な日本語を話しますので、コミュニケーションの問題もありません。
彼らと我々夫婦は、別々のユニットを確保しましたので、滞在中は快適でした。
ホノルルは、これまで何度も行きましたが、ホテルと外食ではくつろぎが限られてきます。
キッチンには、一通りのものが揃っているので、自分たちで調理して食事ができるのが嬉しかったです。
50歳、働き盛りの長男夫婦とは、食の好みも大分異なります。くつろぎ方も異なります。
それぞれにマイペースの部分も取り入れられたのが良かったと思います。
滞在中に、潜水艦に乗って、海底を探訪するツアーに参加しました。
(写真参照)
退役潜水艦を観光用に利用して、ワイキキ沖を約40m位の深さまで潜水し、人工漁礁に集まる魚群を観察するものです。
ワイキキの浜辺は、砂を他の島から運んでビーチらしくしています。砂は補給しないとビーチが小さくなってしまいます。流された砂は沖にまでも蓄積され、海底の自然を破壊します。そのため、海底には植物などが育たないので、魚が寄ってきません。
廃船を沈めたり、墜落したセスナをそのままにして人工漁礁とし、魚を集めています。
潜水艦体験をしたというだけのことでしたが、日本だったら、もっと面白いツアーができるのではないかと感じました。
防衛アレルギーになっている我が国でも、観光用に退役潜水艦を利用することによって、少しはアレルギー解消に貢献できるかもしれません。
潜水艦観光が終わってふと見ると、船長は小柄な婦人でした。