CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< May 2015 >>

LINKS
PROFILE
ARCHIVES
CATEGORIES
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
民主党政権の政治主導挫折に伴う思わぬ功績
送信者 橘フォト2015

衆議院の平和安全特別委員会の質疑を聴きながら、民主党をはじめ、野党のお粗末な安全保障感覚に呆れ、腹立たしい思いをしています。
戦争とは、はじまると、勝利するために手段を選ばず、人倫に外れたことが平然と行われるようになります。
現在の中東地区の戦乱、ウクライナ東部の状況を見れば明らかです。
太平洋戦争に於いても、日米双方で、多大な戦死者を出していますが、戦前の米軍だって、核爆弾による攻撃で、広島で8万人、長崎で5万人、東京大空襲で10万人の非戦闘員を殺害しています。
戦争は恐ろしいもので、決して繰り返してはなりません。
国家としての隙を見せれば、戦争を誘発します。
憲法によって、戦後の我が国が平和だったのではなく、日米安保条約のお陰で、戦争に巻き込まれることがなかったのです。
今回、日米同盟のバージョンアップによって、日本の平和維持は、一層高まります。

思い出すのもはばかられます。
バラ色のマニフェストで、政権交代を成し遂げた民主党でしたが、無惨な政治で、殆どの公約が実現できなかった上に、最低でも県外といって、ちゃぶ台返しをした普天間基地の辺野古への移転問題をはじめ、東北大震災、福島原発事故へのお粗末な対応によって、安全保障問題を政治闘争化し、未熟な初期対応で、震災復興を複雑化してしまいました。

政治主導を錦の御旗にして臨んだ民主党政権でしたが、その政治主導は当初から失敗続きでした。
当初意気込んだ政治主導は大幅に後退し、マニフェストでは思いもつかなかったことが、官僚のリードで、重要政策として登場してきました。

それは、消費税増税、TPPへの参加交渉、マイナンバー制度などです。
これらは、何れも自民党が躊躇していたテーマでした。
民主党から、自民党政権に引き継がれ、日銀による異次元の金融緩和を追い風に、消費税の3%アップは実現しました。民主党政権では、この日銀の政策を引き出すことは難しかったと思われます。
経済の状況からして、後の2%は、先送りされていますが、取りあえずの3%は、これを言い出し、自民党に約束させた民主党を評価したいと思います。

TPPは、米国議会のTPA法案待ちになっていますが、これは、米国としても実現しなければならない案件だと思います。
難しい国内の各業界のコンセンサスを取り付けたのは、安倍政権の力だったと思います。

マイナンバー制度は、この30年来の財務省(大蔵省)の悲願でした。
明らかに中小企業では、脱税していると思われていましたが、中小企業の反対で、政治的に動きがとれませんでした。消費税の把握の方から、売り上げの把握が進んできたようで、抵抗が少なくなったのでしょうか。
中小企業対策を売り物にしている自民党では、進めにくい問題でした。

以上については、官僚主導による民主党の功績(笑)でした。

今の政権が取り組んでいる、集団的自衛権の法制化ですが、これは、民主党政権下の対中関係の悪化が、インセンティブになっています。
菅内閣の時に、尖閣列島領海内での中国密漁船が、海保巡視船に体当たりした事件がありました。内閣は、その処分を沖縄地検に任せ、船長を釈放してしまいました。
その時の映像公開を押さえたことなどもあって、国民の怒りを買いました。
次の野田内閣では、尖閣列島を国有化して、対中関係を決定的に悪くしました。
また、中国サイドの力の外交、軍事プレゼンスの誇示などで、東シナ海、南シナ海の緊張は著しく高まりました。
これは、功績ではなく、下手な外交の付けですが、日本の安全保障を根本的に考える良い契機となっています。

| 政治、外交 | 11:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
世界の成長センターはアジアとアメリカ大陸 
送信者 橘フォト2015

年寄りの達観です。

成長の前提として、人口が増加しつつある地域であることが第一です。
次に、人口構成に占める若者のウエイトがある程度以上伸びる地域です。

その条件に合う地域は、アジアと南北アメリカです。

アジアがそうであることは、誰しも感じることでしょう。
中国の13億人、インドの12億人を合わせると、25億人、それにASEANの8億人などを加えると、35億人以上の人口となります。世界の人口の半分です。
中国の人口増は頭打ちで、老齢化が進み始めていますが、それ以外の国の人口は、まだまだ伸びるでしょう。中国とて、ある程度の経済水準を達成した上でのその数は、大きな存在です。
ただし、グローバル経済の観点から、アジアの中心は何処かというと、市場経済で洗練されているシンガポール辺りになるのではないかと思います。
いずれにしても、世界で最もホットな地域になると思われます。

米国を中心とした南北アメリカも人口増加地域です。特に、米国を中心に、北米は、政治的にも安定し、経済規模も大きな地域です。今、TPPの交渉が進められている地域です。
太平洋地域では、今後経済の一体化の方向に向かうことになりそうですが、TPPが纏まり、それが魅力的に運営されることになれば、南米の一部の国の参加も期待されます。
TPPが発足した場合は、日米両国が引っ張っていくことになりますが、情報通信、鉱工業、資源、農業とバランスの良い経済圏が出来上がるのではないかと思われます。

日本は、とりあえずこの二つのグループのTPPサイドに属することになりますが、人口も減少し大きな成長は期待できません。ただし、両グループの接点の役割も期待されるポジションにいます。
今、ややきな臭くなっていますが、世界の平和が維持されるという前提に立てば、、大変魅力的な位置にいると思います。
ただ、TPP後に、日本および日本人が開かれた国になれるかどうかが試されるとことになります。
大きなチャンスだと思いますが。

日本が、なまじ居心地の良い国であるだけに、内向きな感覚が強くなってきているのが心配です。
数少ない若者に、世界に打って出る感覚を持って欲しいと思います。
1億2500万人の日本のマーケットで勝負するのではなく、この二つの地域の状況を見極め、このどちらか、あるいは両方でで勝負するビジネス感覚が必要です。

日本人が不得手としている英語が、さらに必要になります。
アジアの共通語は英語です。個別のマーケットではその国の言葉が必要でしょうが、英語を忌避していてはアジア全体の動向が分かりません。日本人だけで仕事はできませんから、企業も英語が必須でしょう。
TPPの中のビジネスもも同じです。
残念ながら、日本語は、日本人だけのものになりそうです。

英語の教え方の問題としてだけ議論していても、日本人の英語力は向上しないと思います。小学校から会話をやっても無駄です。
何故ビジネスに使われるかというと、ロジックに強い言葉だからです。国語力がしっかりついた後に、英語の読み書きを、徹底的に教育して欲しいと思います。
会話力は環境の問題です。会話と共にディベート力も身につけなければなければなりません。
英語的価値観の環境におくことによって、これらが身につくことでしょう。
社会人になるまでに、あるいは社会人になってからでも、英語の環境に身を置くことが必須ではないかと思います。

ややもすると、米国と中国、韓国しかないような感覚になっているメディアの影響で、日本国民の視野は、非常に狭くなっているように思います。
今、ダイナミックに進んでいる大きな流れに目を向けて欲しいと感じています。
| 経済ビジネス | 16:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
外交と安全保障の時代だとの認識を強めて欲しい
送信者 橘フォト2015

梅の実も大きくなってきました。

経済のグローバル化が叫ばれて大分経ちましたが、毎日、外交、軍事に関する世界に影響を与えるニュースが続いています。
様々な意味で地球は狭くなりました。
例えば、クリミヤのことは、遠い外国のことで片付けられなくなりました。日露外交にしっかり影響を与えます。

戦前、海洋国家日本は、太平洋で米国と対峙し、ついに太平洋戦争となってしまいました。
日本海、東シナ海は、アジア的には、十分な軍事的クッションの役割を果たしていましたが、欧米のアジア進出に伴い、戦場となりうる海と化し、日清戦争、日露戦争では、華々しい海戦の舞台となりました。
今や、日中の軍艦がひしめいている海域になっています。
太平洋は、同盟国米と組んで、中国の野心を封じ、平和の海であることを維持して欲しいと思います。

今国会で議論すする安保関係の法案に対して、反対する野党は、「戦争法案」と呼んでマイナスイメージ作戦を採っていますが、今、世界で最も好戦的な大国、中国のフロントで対峙する日本にとって、しっかりと守りを固めることは当然のことです。
密度の高い議論を期待したいところです。

日米関係がより緊密になってきたことで、韓国と違って賢い中国は、日本非難をトーンダウンしています。
恐らく、日米安保条約の中味を、より堅固なものに追いやったのは、中国の対日、対米外交の失敗であると思っているのではないでしょうか。
米国の中国対する態度も、厳しいものに変わっています。
日中、米中間では、これからも、虚々実々の外交的駆け引きが続くものと思われます。

ちょうど一年前に、国を守る備えの議論に必ず「戦争になる!」と騒ぎが起こることと記事にしました。
読み直してみると、政府は着々と外堀を埋め、後は、法律の制定のみ、というところまで運んできました。
野党は、この一年、全く新しいものがなく、同じ場所に留まって、ただ戦争になる、と騒いでいるだけです。具体的な提案もできていません。

恐らく、深い議論は難しいでしょう。
この国会は、国民が、覚悟を決める大事な国会です。
噛み合った議論をして、国民の認識を深めて欲しいものです。
| 政治、外交 | 13:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
千年とはいわないが百年は要る日韓関係改善
送信者 橘フォト2015

韓国の政府、メディア、国民が、日本のことが気になって、落ち着きません。
中央日報、朝鮮日報、聯合ニュース、東亜日報などの日本語版を見る限り、安倍首相の訪米に関する様々なことを気にしていました。
最近、少し反省の色が見えていますが、、安倍首相がいかに間違っているか、特に、議会演説が、韓国の期待に応えていない、として批判しています。米国の各界の少数意見を拾っては、日本批判をし、それで自らを慰めているような感じでした。

どうしてこの様な事態になっているのでしょうか。

先ず、現在の大韓民国の成り立ちを改めてWIKIなどで調べてみました。
第2次大戦終了に伴い、1919年に上海に設立された亡命政府である大韓民国臨時政府の一部が、朝鮮建国準備委員会(建準)を設立したが、米軍がこれを認めず、建準は解散され、米軍の施政下におかれた後、1948年8月15日に、大韓民国として独立しました。

大韓民国は、この臨時政府を引き継ぐものとして朝鮮半島の北朝鮮支配下の地域を除いた地域を国土として建国されました。日本の無条件降伏による朝鮮の施政権放棄から丸3年を経て独立に至ったものです。

この臨時政府は、発足時から内紛を重ね、亡命政府と称していましたが、連合国側(米国、蒋介石の国民政府、ソ連など)からも枢軸国側(日本、ドイツ、イタリア)からも、亡命政府として、認められていませんでした。
臨時政府は、1944年に至って、日本に対して宣戦布告しましたが、戦勝国とは認められず、日本と連合国との間のサンフランシスコ平和条約のための講和会議にも呼ばれていません。
日韓間は、1965年の日韓基本条約の締結によって、戦後処理が終わりました。

韓国政府の正当性は、どのように認められるのでしょうか。
北朝鮮は、抗日戦争の英雄とされる金日成を首相として発足しています。
これも、ソ連による3年余の占領後、建国させてもらったものです。実際はどうか分かりませんが、シナリオとしては、朝鮮民主人民共和国の方が、正当性が上手に作られています。

韓国の場合は、実態の薄い大韓民国臨時政府に正当性を求めていますが、後ろめたいものがあるのでしょうか。いっそのこと、李朝朝鮮の後継政権とした方が良かったのではないかとさえ思います。
この辺りに、日本統治時代を徹底的に否定しなければならない理由があるのではないでしょうか。
事実、大韓民国のはじめの頃は、日本により教育され、日本統治時代を懐かしむ風潮があったやに聞いていますが、日本統治は悪く、非道なもので、そして残酷で、悪い人たちが日本に協力したとしなければ、何のために独立したか分からなくなってしまいます。

中国の東夷思想、儒教の思想などにより、中国から遠い日本を蔑んでいるという考えも聞かれますが、彼らのアイデンティティを維持するためには、何が何でも日本は韓国より下でなければならない、ということではないでしょうか。
また、日本より佳い国でなければ、独立した意味がありません。

この様に考えると、韓国による日本の貶めは、半永久的に続くのではないかと思います。
日本の援助による漢江の奇跡だとか、日本が失われた20年で元気がない間、サムソン、現代などの企業の好調で、舞い上がった後、昨今は、あらゆる面で日韓の差が大きいことが感じられるようになっただけに、日本の蔑みと貶めに異常な精を出しています。
それが順調に行ってないことに大きな焦りを感じているのではないでしょうか。

経済も悪くなっているようですので、用日と呼んでいるようですが、或いは経済面ですり寄ってくるかもしれません。日本がこれに応えても、後日感謝されないことは学習済みです。
政府は騙されないようにして欲しいと思います。
だけど、民主党が万が一にも政権を取ると、どうなるか分かりませんね。

安倍首相の訪米の後は、明治の産業革命遺産のユネスコ世界遺産登録に、韓国が猛然と反対してますが、これはかなり拙いですね。
ユニセフの提案が順調に通れば、日本のストーカー、クレーマーとして、国際的に韓国の立場は大きく損なわれるし、韓国の妨害が成功すれば、日本人の対韓感情は最悪になるでしょう。
全く、先を見ないで騒いでいるという感じがします。

日本は、幕末から明治維新を通して欧米文明に触れ、大いに触発され、真剣に取り入れました。
同時に、本格的に東洋と接したのも、初めてでした。
中国や、朝鮮のこともそれから知り出したのです。

昨今は、インターネットが普及し、様々な情報が、誰にでも手にはいるようになって、中国や韓国のことも良く分かってきました。
多くのメディアが、アジア、アジアといって上から目線で読者を指導してきましたが、今となってみると、メディアのいうアジアは、中国と朝鮮半島のことだけで、アジア全体のことではありませんでした。
そして、中国と韓国とは、文明の基盤が全く異なっていて、仲良くするのは容易なことではない、ということを多くの人たちが感じています。

日韓関係は、日本が、好意や理性で付き合っても、何時も裏切られてきたのではないでしょうか。
韓国の国民性は情が突出しています。
自分たちのあるべき姿と現実が著しく乖離した時、現在の日韓関係がそうですが、メディアを中心に攻撃的にヒステリックになります。恨みを極大化して日本に向かってきます。
韓国の飽くなき情的攻撃の結果、日本人の韓国に対する感情は強いネガティブなものになってしまいました。本屋には、嫌韓本が山のように詰まれるようになってしまいました。もはや、日本人の対韓感情は最悪です。
韓国メディアの東京特派員は、これを見て日本を非難しますが、この現実に接して、しっかりと日本を掘り下げて考えて欲しいところです。

残念ながら、日韓併合時の李朝の実態、併合で何が失われ、何が良かったのか、などの分析が行われず、日帝時代として全否定になっていますが、歴史にしっかり向かい合って欲しいものです。そのような自由がないようですが。

日本人が、世界で好感がもたれていることが、韓国サイドでは不満のようですが、別に変わった国民ではないように思います。
同じ目線で話さないと、日本人だけでなくどの国民とも親しくなれないことも覚えて欲しいです。
今、この様な考え方で、日本でまじめに暮らしている帰化した人、或いは在日韓国、朝鮮人たち、またその子孫が、一番悲しい思いをしているのではないでしょうか。

現在の状態から脱皮するには、少なくとも100年はかかるように思いますがいかがでしょうか。
| 社会 | 22:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
帝国憲法を改正しなかったことが戦争の原因
(憲法発布略図 明治22年)

大日本帝国憲法(1890年制定)のことはよく知りませんが、日本が太平洋戦争に至った原因は、この帝国憲法(以下旧憲法)から説明できます。

旧憲法では、主権は天皇にあり、憲法は、欽定憲法でした。そして、陸海軍の統帥権は、天皇の大権と定められていました。
憲法改正の規定はありましたが、それを提案できるのは天皇だけでした。

そのような規定ができた背景は、維新後の最大の内乱、西南戦争でした。
政治的対立に軍が利用されることを防ぐために、軍の統帥に政治家が絡むことを排除したものです。今で言うところのシビリアンコントロールを否定してしまったのです。
当初は、取りあえずそのようにして、いずれ改正するという意見もあったようですが、それをしないままに、昭和に入ってからの、軍部による独走がはじまってしまいました。

旧憲法は、近代化を目指した最初の憲法としては、やむを得ないものだったと思います。
残念なのは、近代化の成熟と共に、改正する努力をしてこなかったことです。”不磨の大典”としてしまったことが誤りでした。
今となって考えれば、天皇を補弼する人たちが、そのような意識を持ってさえいれば、改正は可能であったと思われます。
例えば、統帥権は天皇から内閣に移管すれば、軍部独走は避けられたかもしれません。
残念ながら、終戦に至った1945年までの55年間、まったくそのような議論が起きなかったようです。

新憲法も、70年近くなりますが、国民の意識は、未だ”不磨の大典”のようです。
新憲法で大事なことは、天皇に主権のある欽定憲法から、国民主権の民主憲法に変わったことです。
戦後の日本は、民主憲法も、国民が打ち戦って勝ち得たものではなく、米国指導の下に授けられたものでした。敗戦の反省から、多くの国民が、素晴らしいものを授けられた、と感じたのでしょう。
戦争が終わって良かった、ということの一つとして、いつの間にか決まったことではないでしょうか。

日本国憲法が制定された昭和22年といえば、私が小学校4年生の時で、担任の先生は、共産党員でした。
音楽の時間には、拳を振って労働歌を唱わせられました。覚えているのはそのこと位で、ろくに授業もしませんでした。
戦後の混乱期に、十分な議論もせずに、あっという間にできてしまったのが、現在の憲法です。

この憲法を、平和憲法と呼んで、”不磨の大典”にしてしまったのです。
制定時は、民主主義をはじめたばかりの日本でしたが、民主主義も、いくつかの過ちをしながら、漸く成熟してきました。
国際環境も、70年前とは全く違います。
世界が、理想に燃えて設立した国連も、大国による拒否権の応酬で、大事なことでは全く機能しなくなって久しいです。
戦前の反省から、素晴らしい憲法だと思ったとしても、”不磨の大典”にして、神棚に祭り上げてしまってはいけません。
常に、チェックをし、柔軟性を以て内外の事情に合わせていかなければなりません。

幸い、憲法改正を完全に否定している政党は、共産党と社民党だけです。
改正を否定しない政党も、考えていることはバラバラかもしれませんが、改正に慣れることも大事なことだと思います。
| 政治、外交 | 10:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
巨人軍の強さ復活の気配
送信者 橘フォト2015
(初打席の大田泰示選手 捕手は3000試合出場達成の谷繁兼任監督)
弱い巨人軍にイライラしていましたが、昨夜の中日戦は面白い試合でした。

坂本、阿部、亀井などを故障で欠き、目を覆うような貧打の巨人には、相当ストレスがたまっていましたが、元気になって戻った大田選手の一軍昇格は大きかったです。
もともとオープン戦から、4番に据えることを想定し、経験を積ませてきた大田選手でしたが、開幕前に故障、リハビリを続けてきました。ライナーの中前安打に続き、三塁線を抜く2塁打、右中間を抜く2塁打と、三方に打ち分ける、評論家好みの見事な打撃振りでした。
坂本、中井、小林などプロパー若手がもう一つ何か足りない中、大田選手が帰ってきたことは、巨人ファンにとっては大きな歓びです。

もう一人、思い切りが出てきて、打撃復活が期待されるのが、村田修一3塁手です。この日マルチ安打で全打席出塁、最初の安打は外角のチェンジアップ、3ラン本塁打は初球の真ん中135kmストレートでした。

一軍に上がってきて打ちまくっていた橋本到外野手は、2試合程安打がないので心配していましたが、最終打席に鋭いライナーの左前打を放ちましたので、安心しました。

弱い弱いと思っていましたが、昨夜のゲームで、単独首位になっていました。
これに、新外人フランシスコ、故障組が徐々に復活してくると、強い巨人が、ますます固まってきます。
| スポーツ | 12:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
| 1/1PAGES |