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米の盗聴は世界の混迷を深める
送信者 橘フォト10
(ジョロウグモ)
プロ野球日本シリーズは、巨人のバットが湿ったままです。危ないかもしれないと思って観ています。

米国の盗聴騒ぎは、落ち目の超大国を更に凋落させることになりそうです。
暫く経つと、お互い様みたいなことになって、落ち着くかもしれませんが、EUの実力者ドイツとの関係は少し心配です。その他の国々も複雑な反応を見せています。
このような強引な諜報は、ソ連など旧共産圏の得意とするところのような気がしますが、米がそれを上回って大々的にやっていたであろうことは想定内のことでした。
しかし、かくも脆くバレてしまうというところが、米の凋落ぶりを表している気がします。

来年の2月には、また債務上限問題で、米国内の政局が緊迫するかもしれませんし、少なくともオバマ大統領の間は、米国が世界のリーダーシップを発揮する、という事態は期待できないような気がします。
その先は、米国の国力復活がないかぎり、見通しは暗いように感じます。
モンロー主義のようなことにならなければ良いと思っています。
しかし、大丈夫でしょう。米はアジアとの関わりを深めざるを得ないでしょう。

とは言っても、日米安保条約で、安全保障を米国に頼り切っている日本ですが、これまでと同じように米国依存の外交、安保政策で過ごすことはできなくなりました。
自分の足で立って、自分から身を守る発信を続けなくてはなりません。

北東アジアでは、中国は、内政で手一杯でしょう。今は余り刺激しない方が良いのではないかと思います。
韓国との関係は、段々遠くなっていくのではないでしょうか。
ロシアのメディアが、日韓の関係を氷河期と呼んでいるそうですが、先方の指導者から「1000年忘れない!」という言葉が出てくるようでは、ロシアのコメント通りかもしれません。

日本だけで経済が良くなることは難しいですが、アベノミックスの第3の矢をしっかり磨いて、少しでも足腰を強くしておくことが大事です。
経済が強くなれば、外交も、安保も上手く行きます。
| 政治、外交 | 15:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
日本シリーズ第一戦 巨人が守り勝つ 
送信者 橘フォト10
JUGEMテーマ:スポーツ

日本シリーズは、パも優勝チーム楽天が代表となり、プロ野球ファンの注目を集めるシリーズとなりました。
第一戦は、日刊スポーツが伝えるように、巨人が制しました。

<コナミ日本シリーズ2013:楽天0−2巨人>◇第1戦◇26日◇Kスタ宮城
巨人が長野の適時打、村田の本塁打で楽天に先勝した。先発内海が粘りの投球で6回無失点、7回からはマシソン−山口−西村の継投で楽天に得点を許さなかった。楽天は6度先頭打者が出塁するなど、再三好機を作ったがあと1本が出ず、8回2失点と好投した先発のルーキー則本を援護できなかった。


ゲームは、楽天が毎回のように勝者を出して押し気味でしたが、巨人が、しっかり守りきりました。
楽天のルーキー則本投手は、ストレートに威力がある上に球種も多く、巨人の選手は打ちあぐねました。それでも、タイムリーを打った長野選手、ホームランの村田選手は、数少ないやや甘い球を見逃しませんでした。
気がついたことは、(当然のことですが)則本投手は、走者を背負うと、球威がやや落ち、制球も乱れることです。もう一度対戦する可能性がありますので、次回は、足を絡めるとか、巨人得意の機動作戦が有効なのではないかと思いました
巨人は、7回から、勝ちパターンの投手(マシソン、山口、西村)リレーをして逃げ切りました。
3人とも走者を二人背負って25〜26球投げ、巨人ファンをハラハラさせましたが、ゲーム感覚を取り戻すのには丁度良かったのではないでしょうか。

勝敗を分けたのは、守備力の差でもありました。
坂本選手のヒット性の辺りを好捕したまでは良かったが、カバーに入った投手に悪送球をした銀次一塁手。
ショート前のボテボテのゴロを捕って、無理に一塁へ悪送球したボールを前に出て捕球し、三塁をねらった一塁ランナーを好送球で刺したロペス一塁手。
この二人の守備は好対照でした。
ロペス選手の守備は、CSでも光っていました。
銀次選手のエラーは結局失点につながりました。

もう一つ、併殺を焦って守備の人、寺内二塁手が、ショートからの送球を落球してピンチを広げました。
その後、松井選手のあわやホームランという当たりをレフト亀井選手が、ジャンプ一番好捕した守備も見逃せません。捕球していなければ同点の場面でした。エラーを好プレーでカバーしました。

原監督は試合後、「巨人にツキがあった」とコメントしました。
確かにそうでしたが、先輩である星野監督への思いやりの言葉にも聞こえました。
| スポーツ | 13:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
巨人広島に野球をさせず 日本シリーズ進出決定
>(巨人HPより)
セ・リーグCSファイナルステージは、阪神を破って勢いに乗る広島が優勝チーム巨人に挑戦しました。しかし、さすがはセ・リーグの王者巨人です。広島に野球をさせず、3連勝で日本シリーズ出場権を確保しました。

夏頃から勢いをつけた広島は、2強4弱と言われた中でしっかりと3位を確保し、阪神の2位も脅かしかねないほど元気でした。
レギュラーシーズンの終わり頃は、広島が最も強かったと思います。
CSファーストステージでは、広島が阪神を破り、ファイナルステージに進出してきました。

私は、広島の勢いは侮れず、巨人は危ないのではないかと考えていました。事実、シーズンの終わり頃は、巨人は広島に分が悪かったです。
第3戦は観られなかったのですが、3試合とも接戦でした。

巨人原監督は、緒戦で、1点をリードされてはいたものの自責点ゼロだったエース内海投手に4回で代打を送り、後は自慢のリリーフ陣をつぎ込み、相手打線を押さえ込みました。その間に打線はしぶとく逆転し、3−2で勝利を収めました。
この時の広島の得点2点は、エラーによるもので、広島の打点はゼロでした。
エースと、勝ちパターンの継投陣をつぎ込んで、広島の勢いを完全に止めてしまいました。このエースにとって非情な原監督の投手起用が、このファイナルステージの全てでした。

第2戦は、ルーキー菅野投手が、シーズン中には見られない好投をして完封勝利、第3戦は、杉内投手が初回に1点を与えましたが、以降は点を与えず、リリーフ陣もしっかりと守って勝利しました。広島が揚げた打点は、3試合でこの1点のみでした。

広島は、好投手をそろえていましたが、3試合で打点1(得点3)では勝つことは無理でした。

私は、優勝することの多い巨人のファンですから、CSに複雑な想いを持っています。
勝率5割に達しない広島が、万が一巨人を破って日本シリーズに進出するとすれば、それはペナントレースに対する冒涜ではないかと思います。
シーズン中に、必死になって勝ち星を重ねてきたチームは、空しい思いをします。ファンも同じことです。
たしかに広島の活躍で、シーズンの終わり頃は順位争いが面白くなりましたが、CS出場は、勝率5割以上を条件とするべきではないでしょうか。

同じ理由で、パ・リーグでは優勝チーム楽天に出てきてもらいたいと思います。
プロ野球ファンは、巨人ー楽天の対決を望んでいると思います。
| スポーツ | 18:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
秋の夜長にカウンターテナーを聴く
送信者 橘フォト10
(茅野2013.10.4)
昨日は、都心で31度を記録する真夏日でしたが、夕刻から北風に変わり、一気に秋の風情となりました。
近くの武蔵野市民文化会館でのアンドレアス・ショル(カウンタ−テナー)のリサイタルを聴きに出かけました。
美しい歌声にのせたハイドン、モーツァルト、シューベルト、ブラームスなどドイツ歌曲を堪能しました。まさに音楽の秋を感じた次第です。

聴きながら懐かしさを感じました。
高校生の頃は、音楽と言えばドイツ、歌曲と言えばドイツ歌曲でした。音楽部の演奏会で、モーツァルトのピアノソナタを弾きこなす先輩、シューベルトの歌曲を美しい声で歌う先輩を羨ましく思いました。
このコンサートで歌われた歌の内容も、恋、失恋、恋人の死など若い人の喜びや悲しみを表したものが殆どでした。
素晴らしいなと思う反面、今や遠い世界でもあります。

日本にもカウンターテナーの歌手が増えてきて、いつの間にか市民権を得ました。
私は、テナーで、男声合唱であればトップテナーですした。少しでも高い音を出したい、という想いを持っていました。ですからテナーより高い音域を唱うカウンターテナーの人を羨ましく感じています。
長い間合唱をやっている間に、アルトを唱わせられることもありましたが、カウンターテナーの人の様にはできません。工夫してもどうしても出せない音域がありました。

最近は、女声は段々と低くなり、男声は高くなってきています。合唱では、アルトやテナーが増え、ソプラノやバスが少なくなってきているそうです。
声の中性化でしょうか。
TVでも、男がしゃべっていると思って画面を見るとそれが女であったりすることがあります。妙に男の甲高い声が増えた様にも思います。この音域が、聴いても最も心地よいとは思いますが。

昔は、テナーといえば貴重で、大事にされたものですが、今は、若い人の間では、バスが貴重だと聞きました。

JUGEMテーマ:音楽


| 音楽 | 08:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
世界遺産になった富士山を見ながら
送信者 olympus

このところ年一回続けている、高校仲間による西富士のゴルフ場での、一泊2プレーのゴルフがありました。
北海道でのゴルフに代わって、同じ仲間で続けています。
8人でしたが、一人他界したために、今は7人です。75〜6歳になった老人にとって、2日続きのゴルフは、楽なものではありません。特に、私には厳しいものがあります。
このゴルフのリーダー格だった仲間は、腰痛が悪化して、私と同じようにきつそうでした。
来年はどうなることでしょうか。

今年は、夏風邪のダメージから脱却できず、心身ともに老化が進んだように感じます。
老いるということは、こういうことかと受け止めています。
しかし、ゴルフの出来はともかくとして、2日連続でプレーできる体力はわずかに残っています。それを以て良しとすることにしました。

秋の富士人の儚さ覚らされ 青庵

そんなことを感じた2日間でした。

世界遺産になった富士山ですが、西側から見ると、山の厳しさを感じます。
山頂に雲が巻き、暫くするとユダヤ教の帽子のように白く被ってしまいました。
このような雲になると、明日は天気が崩れるそうです。
| 身辺雑話 | 15:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
暑すぎた夏の贈りもの
送信者 橘フォト10

5日(土)に茅野から三鷹へ戻り、6日(日)の朝窓を開けると、金木犀の香りが漂っていました。かなり強い香りでした。
我が家の金木犀は、前の所有者が、ある有名な女優宅にあったのを譲り受け移植したものと聞いています。私が、この家を譲り受けた42年前に、既に立派な樹でした。今は、ちょうど私の両手で抱えられるほどの太さになっています。

ところが、ここ何年も花は咲けども香りがしません。
金木犀が香らなくなったのか、老化により私の鼻が衰えたのかと長年悩んでいました。
今年の強い香りを嗅いで、金木犀が、長年香っていなかったことが分かり、自分の嗅覚の衰えではないことを知って嬉しくなりました。
久し振りの芳香に懐かしさを感じています。

この夏の狂ったような暑さの贈り物でしょう。
駅前のスパーには、梨、柿、各種ブドウ、早生ミカンなど秋の果物が所狭しと山積みになっています。
今年は、梨、柿も甘みがあって美味しいです。
ブドウもいろいろな種類のものが美味しいです。やはり、しっかりと甘みが詰まっています。
恐らく、今年のワインのヴィンテージは二重丸ではないでしょうか。

サンマ、ブリ、マグロなど魚類も豊漁のようです。

前のエントリーで、地球が悲鳴を上げていることを懸念しましたが、人類にとって、悪い話だけでもなさそうです。
秋の味覚を楽しみたいと思います。
| 環境 | 16:01 | comments(2) | trackbacks(0) |
人類が気づくまで地球は待てるか
送信者 橘フォト10

冬に向かっての整理のために、秋色濃い茅野の山荘に来ています。
  
米国の予算をめぐる混迷をみていると、しばらくは米国もだいじな意志決定は出来なくなるだろうと思いました。
それぞれの民族、国家が、勝手な振る舞いをする時代に入りそうな予感がします。

人類の膨張による地球環境の悪化は、気象変動、環境悪化などをもたらし、恐らく、エネルギー不足、食糧不足、水資源の不足など資源不足に拍車をかけるとともに、居住適地や生産適地の減少などを招くことになるでしょう。
CO2問題一つとっても、全く解決の目途も立っていない現状で、人類全体の調整は期待できないと考えています。

歴史がそうであった様に、力の強い国や民族が、他の民族を圧迫したりして生き残って行くのでしょうか。
これからも散々その様なことを繰り返したあと、改めて人類は協調の大切さを知るのではないでしょうか。
しかし、その時まで、地球が耐えられるでしょうか。

その様なことを頭に入れながら、指導者には、将来設計をしてもらいたいと思います。
日本は、その様な中で、どうやって生き残るのでしょうか。
きれい事では済まない様な気がします。

経済をはじめ文明の力を付け、文明間の競争に立ち後れない様にしなければなりません。
経済力、外交力、防衛力だけではなく、自然科学、社会科学などの知見を磨き、異文明からも尊崇を集めておく必要があります。
日本が、総合的に力を蓄えておかないと、カルタゴの様なことになりかねません。
地球の許容能力には限界があります。
まず、生き残ることが肝心です。
| 人類 | 16:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
ある人を偲ぶ会


(Tudo Passara)
72歳で逝った職場の後輩を偲ぶ会に参加しました。

彼が大学4年生の時に、会社訪問で我が社を訪れてくれました。人事部に頼まれて、彼を面接したのが始まりで、今年で丁度50年になりました。

共に酒好きで、楽しい飲み相手でました。
何時の日からか、余人を交えず、サシで飲むようになりました。頑固な人で、なかなか人の意見を容れてくれませんでしたが、それだけに面白かったのだと思います。
1年に一度ぐらいの間隔で飲っていました。
ただ、困ったことに、酒量が似ていて、ややもすると飲み過ぎてしまいます。夜遅く帰るのも辛いということで、私が70歳を超える頃から、昼間、ゆっくりと話そうということになりました。
忘れもしない、平成22年の2月8日13時、東京駅八重洲口で落ち合い、駅構内の居酒屋で飲みました。
2合徳利の追加を繰り返している内に、気がつくと17時になっていました。
「もう帰ると夕飯の時間だ!」
と言いながら立ち上がると、二人ともバランスを保つのがやっとの状態まで酩酊してしまっていました。
お互いに支え合いながら、八重洲口から丸の内口方面に移動途中に、どちらともなく崩れ落ち二人とも転倒してしまいました。
眼鏡のレンズがすれて、枠も曲がっていました。
後で本人や奥方から聞くと、彼も同じような状態だったようです。
私は中央線で三鷹まで帰りバスに乗って最寄りの駅で降りたところでバランスを崩し転倒したりしながら、這々の体で帰りました。帰宅してからも、フローリングの廊下や、洗面所のタイルに頭を打ち、妻を心配させました。
翌日、妻に強く言われて、脳のCTスキャンを撮ってもらいましたが、幸い異常はありませんでした。

後日、分かったことですが、その日、彼もようやくのことで帰宅したそうです。
やはり、奥方の強い薦めで各種の検査をしたところ、驚くことに肺ガンが見つかりました。既に手術不能で、化学療法や放射線治療を受けながらの彼の闘病がはじまりました。
3年4ヶ月、よく頑張ったと思います。

偲ぶ会では、以上の顛末を話した後、この歌を歌いました。
1960年代の後半、ブラジルで流行ったネルソン ネッドという人の歌です。
Tudo Passaraは、すべてが過ぎ去るであろう、の意です。以下にに歌詞の大意を記します。

ある日私はあなたを愛しました
その後心ならずもあなたを失いました
もはやこの愛が存在するとは思いません
そしてあなたを想って泣いていました

しかしすべては過ぎ去る 過ぎ去るだろう
そして何も留まらない 何も留まらないだろう
もし幸運にも巡り会うことがあったら
その時には私の心をあなたに差し上げたい

何時の日かは戻ってくるであろう
今やこれ以上泣くまい
もし私に楽しさが与えられないとしても
希望が私に大きな声を出すことを教えてくれる
| 身辺雑話 | 13:02 | comments(2) | trackbacks(0) |
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