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3年間の政治的安定期間を正しく活用すべし
送信者 橘フォト9

参院選が終わりました。
各メディアによる事前の調査で予測されたとおりの結果になり、自公が参院でも多数を征することになりました。5年間続いた衆参のねじれが解消し、次の参院選まで、3年間の政治的安定期に入ることになりました。
これは、戦後政治史上、珍しい安定期間です。
大事にしてほしいと思います。

2007年7月、第一次安倍内閣下の参院選で与党が参院の多数を失って以来、6年間の衆参ねじれが続き、政治が混乱しました。その間、2009年9月から、2012年12月までは民主中心の政権でしたが、これも衆参ねじれ下の政治でした。
まあ、政治的には失われた6年でした。

その間、悪いことばかりではありませんでした。
ばらまき思考の民主党が、政権の座について気づいたり実行しかかったことで、重要なことがいくつかあります。
消費税増税が必要なこと、TPP参加への意欲を示したこと、公平な徴税に必要なマイナンバー制度を導入したことなどです。
これらは、いずれも自公の協力で進められましたが、民主党が野党で、与党である自公が提案したら、おそらく民主は反対に回っていたことでしょう。
それぞれ安倍政権に引き継がれて実行に移されます。

幾多の政治課題がありますが、当面大事なことはデフレ脱却と消費増税の実行です。
これは必ず実行しなければなりません。それぞれが逆方向の政策ですが、経済に浮揚力をつけて、何とか乗り切らなければなりません。
これまでは、参院選の前ですから、法人税減税や痛みを伴う政策を強く打ち出しにくかったのですが、これからは、進めなければならないことは、遠慮なく実行しなければなりません。

中韓との外交に関しては、歴史などのイデオロギー論争は避けて、実質を採っていく態度で対応すべきだと思います。
メディア論調はともかくとして、安倍政権がこれまでの政権と異なって安定していることは両国とも良く分かっていますから、政府ベースの獅子吼はトーンダウンしているのではないでしょうか。

いずれにせよ、北朝鮮問題がどのように解決していくのかを良く見極めなければなりません。
現状では、中韓vs日米の方向に向かっているようですが、北朝鮮は日米に接近したがっているように思います。
日本としても、中韓の影響が強くなることは好ましいことではありません。北朝鮮が最も嫌っているのは中国でしょうし。

この間、最も心配なことは自民党内の内部抗争です。
昨年の総裁選を争った安部首相、石破幹事長が平仄を合わせて行ければ問題ないとは思いますが、国会議員の数が増えて、派閥単位の猟官運動が起こってくるのが心配です。
ただ、この二人に対抗できる人材が当面見あたりません。
過去の挫折の経験を肝に銘じて、日本をしかるべき国に押し上げる3年間にしてほしいと願っています。
| 政治、外交 | 17:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
歴史を捏造し進路を誤る韓国
送信者 橘フォト9
(ムクゲ 韓国の国花)
朴槿恵大統領になって、韓国が、国際社会の嫌われ者中国に急接近しています。
それまで米国、日本、中国の順に重視してきた外交を、日本を外して、米国、中国重視の方向に切り替えました。
日本との関係では、歴史認識の問題などで首脳会談すら拒否しています。外相の相互訪問でさえ困難なようです。
中国に急接近することは、米国との関係でもすきま風が吹くことになるでしょう。北朝鮮問題をにらんで、米国にとっては好ましいことではありません。
中国は、思いがけない韓国のアプローチに内心ほくそ笑んでいます。いずれ到来する朝鮮半島の統一に際して。韓国との距離を縮めておくことは悪いことではありません。
まあ、棚からぼた餅みたいな気分ではないでしょうか。

過去を振り返った場合、韓国(朝鮮)の歴史的な原点は何でしょうか。
壇君神話でしょうか?三国志の時代でしょうか?新羅時代でしょうか?高麗王朝でしょうか?李氏朝鮮でしょうか?日本併合時代でしょうか?戦後の韓国、北朝鮮の建国でしょうか?朝鮮戦争でしょうか?
朝鮮戦争の後、韓国が民主主義国家として発展し、幾多の危機を克服して、目覚ましい経済発展を遂げたことは間違いありません。ただし、片寄った経済構造は常に危機を孕んでいますが。
朝鮮の政権が、歴史上光り輝いたことがあるとすれば、私の知る限り、現在の韓国しかありません。

戦後の韓国の経済的成功には、日米との深い関係が大きく寄与してきました。残念ながら、朴槿恵大統領は、その点をしっかり理解していないように思います。
韓国による嫌日的な振る舞いにより、日本側には、韓国はもはや友好国とは言えないという空気が急速に醸成されつつあります。逆に、何やらほっとするものを感じるのは私だけでしょうか。

新羅時代から李氏朝鮮時代まで、中国の庇護の下の属国として、中華思想の価値観により支配されてきた期間が長かったために、それがDNAに染みこんでしまったのでしょうか。
いくら貿易相手国として重要だといっても、今や、中国経済は落ち目であることは世界中が認識している中で、奇妙な選択だと思います。

安全保障面でも、日米韓は、北朝鮮をにらんで相互に重要な関係にありますが、韓国の認識は、北朝鮮よりは日本が仮想敵国になっています。
朝鮮戦争では、韓国軍は、北朝鮮軍に味方して介入した中共軍と戦い、多くの韓国人若者が血を流した事実を忘れてしまったのでしょうか。
韓国の若者は、朝鮮戦争は、韓国から仕掛けたものと認識している者が多いそうですから、北の影響下の教育がなされていたのでしょう。中共軍との戦闘は知らされていないのでしょうか。

日本は、明治維新によって、自力で革命を起こし、近代化への道を歩んできました。
韓国、朝鮮の場合は、日本の明治に当たる時代は、日本統治の時代です。それが、今日の韓国の基礎になっていることを認識することを拒否しています。反日教育で、歴史を捏造しています。
歴史を直視しない、自分に都合の良いように捏造する、恐ろしいことです。
今の韓国の繁栄は、どうして成ったか、それを知らずして未来はないと思います。

今の韓国の繁栄をひきさげて、中国にすり寄ったら、それは歓迎されることでしょう。中国は、やむを得ず、唯一の友好国北朝鮮を見放す覚悟をした直後のことですから。

安倍政権は、韓国による首脳外交拒否について、「当面差し迫った問題もない」として静観するようです。
政府も、日韓間は、当面50年、あるいはそれ以上、友好関係になることはない、と認識しだしたのではないでしょうか。

これによって、日本が新たに失うものはないでしょう。
ただし、中韓を重視するマスメディアがうるさいかもしれませんが。
| 歴史 | 17:35 | comments(2) | trackbacks(0) |
東京の最高気温は5度も上がってしまった!

今日も我が家の室内は、すでに34度になっています。35度を超えて36度近くまで行くことでしょう。
たまったものではありません。
私は冷房が好きではありませんが、この暑さには耐えかねるので、書斎だけ冷房を入れています。夏風邪をこじらせている身にとって身体に優しくと考えて、設定温度は外気温マイナス3〜4度です。ですから設定温度は30〜31度となります。これだと、少し涼しく感じ、不快感は大きくありません。

思い起こせば、私が中高生の頃は、夏は暑かったことは事実ですが、滅多に30度は超しませんでした。28,9度で、汗を拭き拭きといった感じだったと思います。
それがいつの間にか、30度超えは当たり前になって、今は35度を超えるか超えないかということが暑さのメルクマールになりました。

暑いところといえば、ブラジルのサンパウロで暮らしたことがあります。
今はどうか分かりませんが、昔の東京と同じように、30度を超えることは多くありませんでした。しかし、南回帰線上の亜熱帯に属する高原都市サンパウロの直射日光の強さはすごく、午後の暑い時間帯は、外を歩く人も少なくなります。
リオデジャネイロは海沿いですので、サンパウロよりは高温になりますが、せいぜい33〜4度ではなかったかと思います。

間違いなく、東京の最高気温は、昔と比べて5度は上がっています。恐ろしい急激な高温化です。
その結果、私の冷房の設定温度が、かつての最高気温より高い、という奇妙な現象になっています。

このような夏を持つ都市として、オリンピックを招致するとしても、どの季節に開催するのでしょうか。
世界のスポーツシーズンは、6〜8月です。
1964年の東京五輪は強引に10月に開催しましたが、スポーツ関係者には不評でした。
夏の祭典に相応しい都市なのかどうかよく考えるべきです。
| 環境 | 12:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
ブラジルも危ない!
ブラジルが政治危機に陥っているようです。
日本代表も参加したブラジルで行われたコンフェデレーションズカップの期間中に、会場となったほぼ全部の都市で、政府に対する大規模な抗議デモが行われました。
私は、1978年までこの国に縁がありましたが、その頃の感覚では、このような大会が行われ、ブラジルが勝ち進んでいる限りにおいて、反政府デモが起きるなどということは考えられませんでした。
ブラジルのルセフ大統領は、このデモのため訪日を取り止めました。
ご興味のある方は、afpbbのこの件に関する記事を集めてみましたので目を通してみて下さい。

http://www.afpbb.com/article/sports/soccer/soccer-others/2951120/10925817
http://www.afpbb.com/article/politics/2951405/10934422
http://www.afpbb.com/article/politics/2951446/10935584
http://www.afpbb.com/article/politics/2951345/10941724
http://www.afpbb.com/article/politics/2951972/10949854
http://www.afpbb.com/article/politics/2952161/10954966
http://www.afpbb.com/article/politics/2952365/10958746
http://www.afpbb.com/article/politics/2952797/10967885

このデモは、この10年間に急速に大きくなった中流階級によるものだと書かれています。
幸い、ブラジルが優勝したので、サッカーに夢中な下層階級は溜飲を下げ、コンフェデレーションズカップの終了と共に、一応治まったのだと思っていました。

しかし、この警官(地方公務員)によるデモは、暴力的ではないにしても、ブラジルの様々な人々にに不満が充満していることを示しています。

財政支出の膨張により、慢性的なインフレでしたが、ハイパーインフレ、デノミ、通貨切り替え(クルゼイロ→レアル)などを経て、堅実な財政運営と、順調な工業化、ほぼすべての原油を輸入していたのが今や原油輸出国となったことなどにより、4000億ドル近い外貨準備を有する国となって、BRICSといわれる段階の国々の一角を占めるまでになりました。
しかし、リーマンショック後の世界経済の停滞は、この国の経済にも大きく影響したようです。

中国は、どうやらハードランディングが近いと言われています。
このチャイナリスクが、世界にどう影響するのでしょうか。日本や欧米への影響も大きいでしょうが、ブラジルや韓国など輸出に依存しきっていた国へのマイナスは相当に大きいのではないでしょうか。

ブラジルは、二代続いた左翼政権ですが、日本の民主党政権もそうでしたが、左翼政権の経済知らずのような面も出ています。
どのように乗り切るのでしょうか。
来年のサッカーワールドカップ、3年後のリオデジャネイロ五輪はできるのでしょうか。
いずれにしても重い負担を背負い込みました。
| ブラジル | 16:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
本物になったか中井大介選手
送信者 橘フォト4
(09.9.16東京ドーム)
夏風邪の後遺症の咳に悩まされていますが、今日みたいな低気圧の日には、気道がぜいぜいと鳴って咳がより酷くなります。
そのような愚痴ばかり書いていても詰まらないので、このような時の唯一の楽しみであるTVによるプロ野球見物から、我が巨人軍中井大介内野手を話題にしたいと思います。

この写真の日付のエントリー「巨人中井大介選手」で採り上げたように、この頃からこの選手に注目していました。
特に、この写真の日に東京ドームでみた彼は、TVで観ている時には良く分からなかった体の大きさが印象的でした。その記事でも触れましたが、阿部慎之助選手よりも一回り大きく見えました。
この選手は、いずれ巨人を支える選手になるであろうと思いました。

巨人は、現在、主力のロペス一塁手と阿部捕手が故障で欠場しています。
内外野守れて、打撃面のの進歩が著しい中井選手にとっては大きなチャンスです。
そして、巨人は、2塁手が固定できないで悩んでいます。一応、内野は全部守れる中井選手は、有力な正2塁手候補です。

正直言って、2塁手としての守備には未だ不安がありますが、一塁手としては問題ありません。しかし、いずれロペス選手が復帰してきますから、2塁手としての守備を磨いておくべきでしょう。

打撃面では、阪神との首位攻防戦で見せた活躍は素晴らしいものでした。
7/2のゲームでは、2番打者として、巨人の天敵能見投手に対して、4打席で3安打、1四球でした。3本目の安打は、中堅右に抜ける火のような当たりの2塁打でした。
打者として、一軍で十分活躍できるレベルに成長したようです。

2塁手のレギュラーを確保して、坂本遊撃手と共に、鉄壁の二遊間を組んでもらいたいと思います。
ロペス、中井、坂本、村田と大型内野陣の完成が楽しみです。
| スポーツ | 15:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
夏風邪はなかなか老いに重かりき 高浜虚子 
送信者 橘フォト9
(梅雨空)
6/24の前エントリーでご報告したように、風邪を引いてしまいました。
その後の診察で、腎臓がらみのことではないとのことで一安心しましたが、夏の風邪は侮れないことが分かりました。
それ以来、すべての予定をキャンセルし、外出を控え、風邪の治療に専念しましたが、なかなか直りません。
幸い、熱はないのですが、鼻水、深い咳に悩まされ、体力を消耗しました。鼻汁の始末の結果のちり紙が溜まり、我が家のゴミの量は倍増しました。

ようやく少し楽になったので、昨晩はある夕食会に出てみました。
料理も美味く感じず、酒にも手が出ませんでしたが、久し振りに大勢の人と話をして、大分気分が良くなりました。
同じように夏風邪を引いて、その日欠席した友人のメールにあった虛子の俳句をタイトルにさせてもらいました。やはり、夏風邪に苦しんでいるようです。
まさに、この句が、今の私の心境にぴったりです。

未だ、この夏風邪のゴールは見えていません。
| 健康 | 13:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
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