CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2013 >>

LINKS
PROFILE
ARCHIVES
CATEGORIES
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
政治家は建前で話せ 慰安婦うかつな本音は危険
送信者 橘フォト9

橋下日本維新の会代表の慰安婦に関する発言が話題を集めています。
全く耳汚しなことで、TVを灯けるといつも彼の顔が出てきて閉口しました。慰安婦がどうのこうのとという話は聞きたくもありませんが、国内向けの話なのか、外国向けの話なのか、焦点が定まりません。
メディアは間違いなく外国の視点を意識して取り上げていますが、橋下氏は、事実かどうか、諸外国はどうかを問題にしています。言わば、本音の部分で議論してます。
メディアや、識者、政治家の話は、全く建前論の域を出ていません。議論が噛み合っていません。

しかし、韓国をのぞけば、一部報道がありましたが、欧米は冷静に対応しています。
米サキ報道官(女性)の言及は、パキスタンの選挙、台湾とフィリピンのフリクションの質問にに割り込むように朝日の記者が執拗な質問しているのに答えたものです。そして、またすぐに台湾フィリピンの問題に戻っています。
ただ。AP通信は、その場に記者がいたのかどうか分かりませんが、慰安婦をsexslaveと訳して、記事を送っています。これって意外と影響が大きいかもしれません。橋下氏も、英語を意識して、上手に発言すべきだったのではないでしょうか。
慰安婦については、wikipediaに詳しいです。
これを前提にすれば、橋下氏の主張が正しいのですが、売春婦、慰安婦などの英訳、prostitution, comfort women,sexslaveなどの対応を意識して発言しないと、英訳された言葉だけが一人歩きしてしまいます。

欧米などのキリスト教をベースにした社会では、聖書が基本的な規範になっていますから、売春、不倫はもちろん、つい戦後までカトリック国の一部では離婚すら認められていませんでした。
建て前と本音が全く乖離している社会です。そのような中で、性に関する米軍の規律は厳しいと聞いています。妊娠した女性兵士などは厳しく罰せられるそうです。依然として建前優先の社会です。
だから、実態を無視して、橋下発言に堂々と反論はできないのではないでしょうか。
と同時に、建前から首肯もできないといったところです。

橋下氏はこの論戦を続ける構えのようですから、これからどうなるか分かりませんが、政治家や国の指導者は、建て前を崩さないで上手に議論してほしいと思います。建前に挑戦すれば、世界を敵に回すことになりかねません。
この失敗(とりあえずのところは)から学んでほしいところです。

| 社会 | 14:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
半年ぶりに目が覚めたような感じ
送信者 橘フォト9

この半年間、眠っていたのではないかと感じました。

この半年は、過去とは違っていました。
例年、11月頃から空気が乾燥し出すと、クシャミ、鼻水に悩まされます。そして、それに耐えていると鼻血が出るようになることがあります。その場合には、、耳鼻科のお世話になり、治療してもらいます。
昨秋がそうで、この頃から、抗アレルギー剤の服用をはじめて、5月初め頃の花粉症の季節明けまで服用を続けます。
毎年そうしていることですので、今年も当然のことのように感じていました。

しかし、今考えてみると、今回は少し様子が違っていました。
爽快感に乏しい毎日が続きました。
食欲にも影響が出ました。朝、晩はあまり変わりませんが、昼は全く食欲がありません。
料理や酒の味も落ちました。
年をとるというのはこういうことかと感じました。自分も先はそう長くない、と考えるようになりました。

私は、5月から11月頃までの季節の良い期間は、健康維持のために、ヘボなゴルフをを続けてきました。
オフの半年間は、クラブは握りませんが、再開に備えてパッティングの練習だけは欠かしませんでした。
しかし、この半年間はゴルフに対する意欲が薄れ、このシーズンからリタイアーしようかとも考えていました。
ところが、この5月5日、80歳代の先輩二人を含む仲間からゴルフに誘われ、気が進まないままに参加してみました。
スタートしてみると、この半年間の体力の衰えは予想以上で、クラブもパターも握っていなかった結果は惨憺たるものでした。

ちょうど、その直前から、気温が高くなり、湿度が上がり、スギやヒノキの花粉の飛散もおわり、医師から処方されていた抗アレルギー剤の服用を止めていました。
ゴルフの疲労感は相当なものでしたが、翌日には、前日の効果で、歩行がしっかりしてきたことを感じました。久し振りに爽快感を覚えました。
この半年間、生活や意識がかなり消極的になっていたことが分かりした。

昨日は、大学時代の仲間のゴルフ会に参加してきました。
疲れはほどほどで、今日は快適です。
この半年間の面白くない生活は、加齢のためではなく、抗アレルギー剤の影響ではなかったかと感じています。
| 健康 | 16:22 | comments(2) | trackbacks(0) |
世界の混迷下国の自立力を高めて生き延びる
送信者 橘フォト9

4月29日から5月3日までの茅野の暮らしは、思ったより寒い日が多く、小屋の中で、静かに過ごしました。
別荘地も、来ている人は多いようですが、驚くほど静かでした。住人が高齢化したためでしょうか。

オバマ政権2期目に入っても米国経済に元気がありません。
EUの混迷は簡単に収まりそうもありません。
期待されたBRICS各国や発展途上国も、日米欧経済の停滞の影響もあって勢いを失ったり、国内の矛盾が露呈し出しつつあります。
当分の間、世界経済の停滞と混迷が続くのではないでしょうか。

日本は、近くの中国、韓国、北朝鮮の北東アジア3国の政治、経済が厳しい立場に立たされています。
北朝鮮なぞは、崩壊寸前の状態ですが、韓国が、開城工業団地関係の未払い給与を支払ったので、あるいは、北朝鮮にとっては貴重な収入となり、崩壊が先に伸びるかもしれません。
中国、韓国とも国内の経済状況は厳しく、民族主義的まとまりを求めて、日本に対して敵国並みの非難を浴びせ、外交交渉も先方から遮断している状況です。
きわめて余裕のない状況で、危険な状態でいます。

そのような中で、日本の安倍政権は、経済面のアベノミックスの3本の矢に加えて、東アジア3国以外との積極的な外交を展開しています。特に、ゴールデンウイーク期間を利用した資源に重点を置いた外交展開(安倍首相による露、サウジ、ドバイ、麻生副総理によるインド、茂木経産相による米国のシェールガス)を展開したのは見事でした。
トルコの原発売り込みの成約のほか、ドバイとインドへの原発セールスも行ったと報じられています。
日本外交には珍しい組織的な動きでした。

フレキシブルな外交を展開して、いかなる事態が起きようとも後悔しない周辺環境を作ってほしいと思います。
うまくいってない東アジア3国との関係は、先方の国内事情が大きいですから、冷静に対応してほしいと思います。
麻生副首相が、インドで
「われわれは過去1500年以上の長きにわたり、中国との関係が極めてスムーズにいったという歴史は過去にない」
と発言したと報道(スポーツニッポン)されています。
副首相がこのように発言するのはどうかと思いますが、このブログでもしばしば触れたように、これは真実で、聖徳太子以降、中国とどのように向き合うのかが、この国にとって常に問題であります。
近代化の過程で、強い膨張エネルギーを持つこの巨大国との適切な関係の維持は、世界各国の共通課題で、そのフロントにいる我が国にとって重要な事項です。
これらの国の言動に過剰に反応することなく、上手に処理してほしいと思います。

日本にとって大事なことは、国際社会で更に味方を増やすこと、そしてしっかりと力をつけて防衛面でも自立することです。
| 政治、外交 | 16:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
| 1/1PAGES |