CALENDAR
S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< January 2013 >>

LINKS
PROFILE
ARCHIVES
CATEGORIES
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
日揮の危機管理は立派!素晴らしい会社だと思った
送信者 橘フォト9

アルジェリアでの日揮の作業現場で起こったテロによる襲撃の結果、日揮は大きな犠牲を払うことになりました。以下、時事通信の記事です。

<社員ら日本人10人が犠牲となったプラント建設大手「日揮」の川名浩一社長は政府専用機で帰国後、横浜市西区の本社で記者会見し、「誠に痛恨の極み。犠牲になられたご本人、ご遺族に衷心から哀悼の意を表します」と述べた。
午前11時半、本社1階の会見場に姿を見せた川名社長ら3人は、立ったまま深々と一礼。川名社長は「全員を無事本国に帰すという信念を持っていたが、10人の日本人、6人の外国人の死亡という残念な結果を報告することになった」と沈痛な表情で語った。
遺体と対面したときのことを問われると、しばらく言葉に詰まり、「どうか違っていてほしいと。残念ながら本人だろうということで、つらくてつらくて…。本当に残念な気持ちでいっぱいでした」と唇をかんだ。(2013/01/25-13:21)>


昨日の日揮による記者会見の模様を始めから終わりまで見ていました。
川名社長というか日揮の揺るぎない危機管理に基づく信念を感じ、涙が出る思いでした。素晴らしい記者会見でした。

不幸な結果になりましたが、先ず、社員の結束を前提に、安否の確認、関係者の人権の尊重、亡くなられた方の名誉の尊重、それぞれの家族の心情の尊重などが徹底されていたことに感動しました。
ビジネスマン時代に広報担当をしていた私にとって、凄く印象に残ることでした。
最初から立派な広報担当がいるなと思っていましたが、会社の危機管理として、これまでは完璧でした。
会社が楯になって、この事件の関係者が、メディアによって、メチャクチャにいじられることを避けてきました。こういう場合のメディアは、やくざ以上のしつこさで、悲しみにくれている人の心に手を突っ込んできます。
恐らく、日揮が政府をリードしてきたのではないかと想像します。

政府の対応も立派でした。
安倍首相は、インドネシアでの「日本外交の新たな五原則」の歴史的な演説を中止し、帰国して陣頭指揮を執りました。日揮との協調も上手く行っていたと思います。

福島原発事故のことを思い出しました。
東電と日揮、菅内閣と安倍内閣をどうしても比較してしまいます。

東電の経営陣は無様でした。
菅首相は、介入はしたものの、東電を恫喝したり事故対応を邪魔をすることしかできませんでした。そもそも自分が泥をかぶる姿勢が全く見えませんでした。

日揮にはしっかりした危機管理能力、方針がありました。それが政府との協調を可能とし、一体となって事に当たることを可能としました。日揮は優れた企業だと思いました。
政府も段違いにしっかりしていました。
安倍首相のインドネシアドクトリンが発表できなかったのは日本国民として残念でしたが、外交日程を変更し、完璧に近い危機管理を実行したように思います。

このテロ事件が民主党政権下で起きなかったことは幸いでした。
| 経済ビジネス | 12:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
東京文化会館でのドイツレクイエムの公演が終わりました
送信者 橘フォト9

昨夜、かねてご案内申し上げていたEluviSonusの演奏会が無事終わりました。
広い東京文化会館で、どれだけお客さんに来ていただけるか心配でしたが、ステージから見たところ、1,2,3階は、7〜8割りの入りだったようで、ホッとしました。

毎度のことですが、演奏会の前には、オケ合わせ、ゲネプロ、そして当日のリハーサルと本番という最低3日間の練習の上、本番に臨みます。本番の頃はかなり疲れています。体力勝負のようなところがあります。

その上、ブラームスのドイツレクイエムは、アマチュアにとっては難しい曲です。
昨夜は、65人編成の東京シティフィルと106人の合唱でしたが、目の前でオケに大きな音を出されると、後ろにいる合唱は、負けないように頑張ってしまいます。公演の最後まで、エネルギーを確保するのが大変でした。
特に、年寄りには厳しい公演でした。ヘトヘトでした。

お陰様で、大きな拍手をいただいて、指揮者とソリストは何度もステージに呼び戻されました。合唱団の一員としても嬉しいものがありました。
このブログを見て、チケットを購入していただいた方もあり、この場を借りてお礼を申し上げます。

ボケ防止をかねて続けている合唱ですが、ネットで調べて、この合唱団に入りました。
週一度、土曜日の10.30〜13.00までの練習です。他の団員と話したことはあまりありませんでした。
昨日は、楽屋での待ち時間の間の懇談で、私の両隣は、同じ大学の同期生であることが分かりました。私は混声合唱団でしたが、彼らは男声合唱団でした。ひとしきり、学生時代の話で盛り上がりました。
それにしても、テノールは若くて美しい声が求められますが、私も含めて、後期高齢者か、その直前の年寄りが3人もいて、申し訳ないような気持ちです。

来年は、ペルゴレージの「聖母マリアの夕べの祈り」で演奏会が予定されています。2時間10分の音楽ですから、これも持久力が求められます。
ここのところ、バッハ、ブラームス、メンデルスゾーンとプロテスタントの音楽が続きました。
この合唱に引き続き参加して、久しぶりにカトリックの世界の音楽に戻ります。
| 音楽 | 13:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
平和ボケ治安ボケ 横須賀で玄関に米兵が
送信者 橘フォト9

朝は雨でしたが、10時半頃から霙になり、そして本格的な雪に変わって見る見る積もっています。この写真は、11時39分のものですが、天気予報によれば、この三鷹では夕方まで降り続きそうです。
せっかくの成人式を楽しみにしていた新成人たちには気の毒なことです。

安倍政権が、無制限な金融緩和、大型補正予算などによる景気浮揚策をアッピールしています。極端な円高が修正されつつあり、株価も浮揚しています。未だトークアップ、トークダウンの段階で、具体的なことはこれからですが、少しは明るさが見えてきました。
しかし、日本経済が、目に見えて好転するとすれば、米国の財政の崖の問題が解決し、中国経済が底を打つことが条件でしょう。中国経済は、既に底を打っているとの見方がありますが、崩落の懸念が払拭されたわけではなさそうです。

いずれにしても、日本経済は、厳しい環境に取り巻かれていることは間違いありません。
新成人など若者たちには、辛い社会が待っていることでしょう。
それに対しては、政治や社会(学校も含む)に期待するよりも、先ず、自分を信じて、自分の力で困難を生き抜くことが重要だと思います。
困難が予想されれば、その困難に備えることが求められます。

それにしても、「夫から「間もなく帰宅する」と連絡を受けた妻が玄関の鍵を開けていたという」横須賀の家で、気がついたら泥酔した米兵が玄関に座っていた、という平和で治安の良い国家ならではの報道を目にしました。
米兵も米兵ですが、この家族の治安感覚も、完全な平和ボケですね。
新成人には、このように脳天気な家庭を作らないで欲しいと思います。

米軍に駐留を頼んでおきながら、米兵の夜間外出禁止は、ちょっと酷いのではないでしょうか。
沖縄の数々の事件からそうなっていますが、他の基地にまで広げることはないと思います。
米兵も人間です。
街で息抜きをする必要があるでしょう。そうすれば内需にも貢献します。


| 社会 | 13:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
福嶋一雄さんの野球の殿堂入りに感動
送信者 橘フォト9

本日の、デイリースポーツの記事を引用させていただきます。

野球殿堂入りを決める野球体育博物館の表彰委員会は11日、競技者表彰のプレーヤー表彰として大野豊氏(57)を、エキスパート表彰として外木場義郎氏(67)を、それぞれ選出した。特別表彰では、小倉中(現小倉高)でエースとして全国高校野球選手権大会を2連覇した福嶋一雄氏(82)が選ばれた。
 福嶋一雄氏は感激の涙を流して喜んだ。甲子園連覇の偉業がたたえられ「うれしいと同時に光栄。チームメートに恵まれた」と感謝。甲子園の土を初めて持ち帰った選手としても知られる。3連覇を目指した3年夏、甲子園の準々決勝で敗退し、土をポケットに入れた。持ち帰った土は自宅にあったゴムの木の植木鉢に入れたという。植木鉢は今も残っており「それを見るたびに勇気づけられます」とほほえんだ。


小倉中学のエース福島投手、懐かしい名前に出会い、忘れていたことを思い出しました。
福島投手は、旧制小倉中学のエースとして甲子園で活躍し連覇に導きました。新制小倉北高校(翌年?から小倉高校)として甲子園3連覇を目指しましたが、この記事にある通りそれはなりませんでした。
私は知りませんでしたが、最初に甲子園の土を持ち帰った選手だったそうです。

小学生の私は、ラジオにかじりついて、全国中等学校野球大会に夢中でした。小倉中学の福島投手は有名でした。新聞には写真が出ていたかも知りませんが、記憶にありません。ラジオのアナウンサーが伝える情報だけで、すっかりファンになってしまいました。

やがて、福島投手は早大に進学しました。
私は、東京六大学野球の早大ファンでしたから、長島選手や王選手が巨人に入った時よりももっと大きい期待でその活躍を夢見ました。
もう中学生になっていたと思いますが、早速、神宮球場に観戦に行きました。そこではじめて福島投手を見たのでした。
当時の早大は、強打の石井藤吉郎選手がエースも兼ねていましたが、福島が入って戦力は格段に強化されました。
その試合は、はじめ石井選手が投げていましたが、途中から福島投手に代わり、石井選手はセンターの守備につきました。
がっしりした大柄な石井選手の後に現れたのは、長身でスラリとしたアンダースローの福島投手でした。その記憶は鮮明に覚えています。
福島投手は、早大のエースとして、何度も早大を優勝に導きました。

早大卒業後は、八幡製鉄のエースとして活躍しました。詳しい情報は、ウィキペディアにありますが、長らくアマチュア野球の指導者として活躍したとのことです。

その当時のプロ野球もありましたが、子供の私は、六大学野球の方が、応援もあり、攻守の交代もスピーディで、活気があったので、関心は、六大学野球の方に向かっていました。
社会人野球も、六大学のOBなど活躍するので、関心を持って観ていました。
| スポーツ | 16:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
EluvioSonus合唱コンサート ドイツレクイエム他

このブログでも何度か触れましたが、昨年3月に加入したEluvioSonusの第3回定期演奏会が近づきました。

曲目  メンデルスゾーン作曲 詩編115番(我らにではなく、主よ) op31
    ブラームス作曲 ドイツ・レクイエム op45
指揮  青木洋也
独唱  ソプラノ 澤江衣里
    テノール 石川洋人
    バリトン 駒田敏章
管弦楽 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
合唱  エルヴィオ・ソーヌス

日時  昭和25年1月23日(水)18.15開場 19.00開演
場所  東京文化会館大ホール 
     全席指定 S4000円 A3000円 B2000円

あと2回の合唱練習と21日のオケ合わせ、22日のゲネプロを経て本番を迎えます。
恐らく、オケと合わせる段階から、音楽として一段と完成するのではないかと期待しています。オケが、東京シティフィルなので、楽しみにしています。
風邪を引かないよう用心して頑張りたいと思います。

大きな会場で、チケット消化に苦戦しています。
ご協力いただけると大変有り難い状況です。
ご興味のある方は、ご連絡をお願いします。
| 音楽 | 12:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
「財政の崖」回避法案可決 粘り強い当事者たち
元日は、息子夫婦と4人で、静かに過ごしました。
ゆっくり話が出来るのは元日ぐらいなものです。彼らも40歳代後半、ビジネスでも難しい時期にきています。それぞれ外資系企業ですので、基本的には不安定な身分です。どちらも、現在は職場で居場所を確保しているようなので、何とか無難に過ごして欲しいと願っています。

ところで、心配していた米国の財政の崖が、取り敢えず回避されました。
政府、上院、下院、与党、野党、選挙地盤などで利害が複雑に入り交っています。ぎりぎりの時間まで粘って、取り敢えずの議決にもっていきました。
彼らの粘り強さは、驚嘆に値します。日本人には真似が出来ないと思います。

ブラジル時代には、夕方のビジネスで、これからハードネゴになるという前には、必ず何かを食べて、エネルギーを仕込んだ上で出かけたものです。
彼らは、そのディールの合意に、全精力を傾けてきます。次の予定があるから今日はこれまで、とは行かなくなります。夜の場合には、徹夜の覚悟が必要なこともあります。
日本人は食いだめが出来ません。三色きちんと食べる習慣があります。だから、長時間かけたネゴには向いていません。
しかし、欧米人やブラジル人は、食いだめが出来ます。空腹でも相当に頑張ってきます。往々にして、日本人はエネルギーで負けてしまいます。

米政府、議会の複雑な連日の深夜に亘る攻防を見ていて、ビジネス時代の彼らの粘り強さを思い出しました。
欧米の言葉は、議論に向いています。その上、食いだめ能力を発揮した粘り強さにやられます。
日本人は不利だな、と思っていました。
| 政治、外交 | 21:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
| 1/1PAGES |