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戦後日本のシステムが行き詰まっている
送信者 橘フォト7

来週には、カラマツが芽吹き始めるでしょう。鳥は囀り、森は一気に春たけなわになります。
静かだったこの山荘の辺りも、連休に入って人が増え出しました。聞こえるようになった子供たちの声を後にして、昨日、三鷹に帰りました。

休日返上でやっている国会の議論を聞いていると、この国難の最中だというのに、将来を、少しも感じることができない内容です。

随分前から、もうこの菅内閣は詰んだと思っていたのですが、良く考えてみると、詰んだのは内閣だけではありません。戦後の日本が作り上げ、一時は成功を修めたかに見えた日本システムが、今や、完全に詰んでいるのではないでしょうか。
政治に人材がいない、私にはよく見えませんが、経済界にも、学会にも、官界にも、或いはメディアの世界にも人材は乏しいのではないでしょうか。
人が育たないシムでは、システムそのものが退化して行きます。。

海外からは、まだ日本の評価は高いようですが、日本の中にいれば、このシステムが自己改革できない程に力のないものになっていることを実感しています。
このままでは、日本国は存続できないことになりそうな予感がします。
恐らく、この大震災や原発事故処理をめぐって、この国は国力を消耗し、立ち上がることが難しくなって行くことでしょう。
何せ、政治が、日本をどのような国にしようかという思想も無くやっていることですから。物差しは、支持率が上がるか、選挙で勝てるかだけですから。

心は一つ!君たちは一人じゃない!などの素晴らしいキャッチフレーズが飛び交いますが、これだけではどうにもなりません。
しっかりした政治、強い経済、堅固なな国防、人を育てる教育、そして最も大事なことは、国や民族を守り抜く強い意志のある国民あってこそ、初めて国家として、民族として存続できるのです。
それらの要件が、一つ一つ失われて行くのを見ているのは辛いことです。
| 政治、外交 | 20:41 | comments(2) | trackbacks(0) |
この森31年の移ろいは世相の変化を反映
送信者 橘フォト7
(ミズバショウ)
この地に縁が出来て、今年で31年になります。
最初の20年程は、ここに滞在している間は、ゆっくりとジョギングをしていました。八ヶ岳のスロープにあるので、上り下りがあり、ジョギングコースとしては楽な方ではありませんでした。
ジョギングも、一時間ほどで戻ってこられるいろいろなコースを選んで楽しんでいました。帰ってきて一風呂浴びたあとのビールは格別でした。
しかし、膝を悪くして、医師から走ることを止められました。この頃は、ゆっくりと散歩するだけになってしまい、行動範囲も小さくなりました。

今日は、しっかりと時間を取って、昔走っていたコースを歩いてみました。
新しい立派な別荘が増えていました。
私のようにバブル前に当地に縁が出来た人は、建て売りの山荘を買う人が殆どでした。いろいろ考えたのですが、当地で、注文住宅を建てようにも、どのようなものを建てて良いか分かりません。無難な建て売り山荘を購入しました。
自分で考えて注文住宅を建てた人もいましたが、羨ましいような家は余り有りませんでした。

80年代後半から90年代初めになると、別荘のデザインも建築も改善され、建て売りも注文住宅も豪勢になってきました。立派な家が建つようになりました。
そして、この10年ほどは、個性豊かな家が目立ちます。
今、新しく建てるのであれば、自分の気に入った住宅のスペックを纏めることが出来ますが、もう十分な歳になりました。あと何年来られるのだろう、と思うとその様な意欲は湧きません。

ジョギングコースを歩いてみて、新しい建物の他に、昔からあった建物の現況から、そのオーナーの方の境遇を想像してしまいます。
何年も使った様子がないほどに荒れている家、建て替えられて立派になった家、大幅に減った法人の厚生施設など時代の移り変わりを感じさせられます。
立派な新築別荘を見ると、このオーナーは今が絶頂期なのではないかと思ったりします。或いは、代替わりで張り切って立て直したのでしょうか。
使われなくなった建物を見ると、オーナーは、病気か、怪我か、経済状況の変化か、家庭が順調でないか、或いは亡くなってしまってしまったのかも知れないと思います。

現に、当地で会って時々話をした私と同年の財界人は、今年になって亡くなりました。
隣家の医師は、大分前に亡くなって娘さんに代替わりしました。
近くの、元有名野球選手の家は、亡くなった後も、そのまま表札をかけたままになっています。

連休前ですから、今は人が多くありませんが、道行く人はいずれも年寄りの部類に入る人たちです。ごく当たり前のことだと思いますが、なんだか老人の集まりのように感じてしまいます。
恐らく来週になると、三世代組が増えるのではないでしょうか。

別荘地の移ろいも、日本の社会の移ろいを反映しています。
大震災後は、世相も変わって行くことでしょうから、このような場所は、どうなって行くことでしょうか。
そして、その背後では、引き続いて、喜怒哀楽に満ちた様々なドラマが起こるのだと思います。
| 八ヶ岳西麓から | 22:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
茅野に移動してストレスから解放された
送信者 橘フォト7

昨日の午後、茅野へ移動しました。

八ヶ岳の山々は、頂に向かって白く輝いていました。着いてから地元の人に聞きましたが、朝、雪が降って、山荘の近くでもうっすらと白くなったそうです。空気は冷たく澄んでいました。
嬉しかったのは、東京で悩まされていた今年の強烈なヒノキの花粉が、当地では、殆ど気にならないことです。鼻が通って、美味しい空気を胸一杯吸い込むことが出来ました。
ここの標高1100メートルの辺りには、スギやヒノキを見かけません。花粉は下の方を飛んでいるのでしょうか。

贅沢に電気を使っているわけではありませんが、ここは中部電力の配電区域です。
東京電力下の東京では、知らず知らずの間に、節電意識が働きます。門灯を消したり、寝る前の待機電力をこまめに切ったりで、これまでの生活を変えつつあります。ところが、自分では気がつかないうちに、それらが強いストレスになっていたようです。ここに来てみて良く分かりました。
と言っても、中部電力も、次に予想される大地震の震源地近くの活断層上に、浜岡原発が立地していると言われています。

ちょっぴり心配していたことですが、山小屋の中には、全く3月11日の影響はありませんでした。訊いてみると、震度3程度だったようです。

あれやこれやで、大きな気分転換になりました。

数百メートル下がった茅野市を抜けて、隣の諏訪市までCATVのデジタル化のために行ってきましたが、ちょうど桜が満開でした。
| 八ヶ岳西麓から | 21:40 | comments(0) | trackbacks(0) |
復興増税の前に世界の資本市場を睨んだ復興計画を
送信者 橘フォト7
(ボケ)
東関東大震災の復興をめぐって、その財源をどうするかが議論になっています。
法人税率の引き下げは見送りにした上に、やれ、復興のための消費税増税だの、所得税増税だのといった議論が起きています。
財界もやむを得ないとの雰囲気のようですし、世論もその方向に傾いています。マスメディアの誘導が大きいと感じています。
瀕死の日本経済で増税することは、肺炎患者に冷水をかけるようなものです。絶対やってはならないことです。

奇妙なことに、復興の方向、内容はようやく議論を始める段階で、全く方向性も分からない中で、財源論だけが先行しています。
復興の中味によって、必要な資金、調達方法は変わってきます。

私は、東北地方全体、もしくは被災が大きかった岩手、宮城、福島の3県を対象に、経済特区とすることを提案します。
各種税金は、免税もしくはゼロに近い税率とし、規制もできるだけ少ないフリーゾーンとします。世界で戦えるハイテク産業特区とし、内外からの投資を集めます。
適地に、大型の港湾とハブ空港を作り、産業立地のためのインフラを整備します。
そして、TPPなどを睨んだ、現行農政から解放された、競争力ある農業の先行実験地域とします。
いずれ、将来避けて通れない日本全体の構造改革の実験地域としてリセットすることを期待したいと思います。
それが、日本経済全体に大きな好影響をもたらすでしょう。
そう考えると、国債か増税かという狭い袋小路の議論から、世界の資本市場を睨んだ発想に変わってきます。

日本全体が、長い間停滞していて、デフレからの脱却見通しがなかったところに起きた大震災です。
震災対策を施しただけの復旧では、経済的には全く意味がありません。
この大震災は、強い経済を作るべく、天が与えた破壊だったと受け止めて取り組んで欲しいと思います。

官僚の大反対に遭うことになりますが、日本が立ち直るための大きなチャンスとして利用してほしいものです。
| 経済ビジネス | 21:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
不作為による加害 東北の人たちの我慢にも限度がある
送信者 橘フォト7

4/15参議院消費者問題特別委員会での森まさこ議員(自民党)の蓮舫消費者庁担当大臣への質問(ニコニコ動画)は、被災地(いわき市)の実情と、政府による対応の不適切さが良く分かります。少し長いビデオですが、じっくり観ていただきたいと思います。
これを観ていると、この政府では混乱が増すばかりであると感じてしまいます。
根本的に、この歴史的な災難に立ち向かうセンス、能力、知力、発想など基本的な物が欠けています。

これだけ後手後手というか場当たりな対応が続くと、政府は本気を装っているが果たして真剣にやる気があるのかどうかまで疑いたくなります。その様なことが頭の偶に浮かびだしたところで、Asahi.comにこの様な記事があることが分かりました。残念ながら、有料会員ではないので、イントロの部分しか読めませんが、この部分だけでも面白い視点で、先を読んでみたい気持ちにさせてられます。

この先に、どのようなことが書かれているか分かりませんが、ここにも書かれている通り、東京都選出の菅総理は、元来、長州人です。菅内閣を奇兵隊内閣と命名してスタートしました。
明治維新以来、旧会津藩を初めとする東北の人たちの薩長両藩に対する思いは複雑です。政府が、震災や原発事故対応で余りにもたもたしていると、明治維新以来の怨念が頭を持ち上げてくるのではないかと危惧します。

被災地の人々が救済を待っているのに、あるいは、復旧、復興への方向を示して欲しいと願っているのに、震災や原発事故後40日を経過した今日現在、政府による適切な方針の指示や対応ができていません。被災地の人たちはもちろんのこと、日本全体を不安と鬱状態に追い込んでいます。
これは、不作為による加害です。
森議員の言葉にもありましたが、政府が、被災者に寄り添うような姿勢が見られないことに憤りを感じます。

温厚で我慢強い東北の人たちにの我慢にも、限度があるのではないでしょうか。
本当にお気の毒です。
| 政治、外交 | 22:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
自然に対する畏敬の念を失った科学技術の怖ろしさ
カトリックの世界であれば、その世界の最高権威ローマ法王が、
「科学技術を超越した神の顔を追い求めよ」
と信者らを戒めれば、福島原発事故の本質が即座に理解でき、納得できるのでしょう。

残念ながら、我々日本人には、この様に積極的に物を言い、人々を納得させられるだけの権威はいません。唯一の救いは、避難所を訪れて、被災者を見舞われ、慰められた天皇皇后両陛下のお姿でした。

我が国は、科学技術のお陰で、これほどまでに高い生活水準の中で暮らし、平和を愛好する国民となることができました。しかし、考えてみれば、私たちには、大事なものが欠けていました。
それは、科学技術を越えた自然に対する畏敬の念です。

東日本大震災の地震、津波による被害については、悲しみの内にも、全く想定外のこととして受け止めざるを得ない感覚の中にいます。
過去に、その様な大津波があったとしても、現実に、社会全体として、この様な大津波が来ることを想定していなかったことは事実でしょう。
天災として、やむを得ないこととして受け止められています。

しかし、福島原発の事故については複雑です。
然るべき立場の人たちが、想定外と言ったことに非難が集中しています。
社会の思想の中に、科学技術万能、あるいは科学技術過信のような感覚が蔓延していたのではないでしょうか。
その上残念なことに、原発の様な巨大リスクをハンドルする科学者に、科学技術に対する謙虚さが薄れ、過信、奢りが大きくなり、自然に対する畏敬の念がが薄れていたのではないでしょうか。

国会で、答弁に立っている原子力安全委員長を見て、この人には、その様な現在の科学を超えたものに対する畏敬の念のようなものは全く感じませんでした。印象としては、保身、人間社会に対する配慮、気配りだけが目立ったように感じました。

我々は、天災は仕方がない、と思ってしまう国民性です。
だからこそ、天災は必ずやって来ることを頭に入れた科学技術でなければならなかったのです。
| 原子力発電 | 12:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
復興にもリズムがある!こんなに愚図愚図してては
送信者 橘フォト7
(バン 鷭)
このままでは、震災大不況がやってきます。
復興にもリズムがあります。
政府がこんなに愚図愚図していては、復興のスタートが切れません。
やたらと○○本部とか○○会議を作ったり、官房に人を集めているようですが、政府は、何をして良いのか分からないようです。

時間だけが経過していきます。
希望もなく時間が経過すること程、堪えるものはありません。被災されて人たちの気持ちが萎えてしまいます。
リーダーは、先ず、復興の方向を示さなければなりません。それがないと、人々は希望が持てません。

震災の被災者と、原発事故によって生活を変えられた人たちは切り分けなければ収拾がつきません。この二つは、一連の出来事ですが、性質が全く異なります。

人々は、何時まで待てば分かりませんから、それぞれ人生設計を始めます。
政府は、大きな指針を早く出さないと、その人生設計を実行に移し出します。
例えば、
1.津波で冠水した地域に、住居を建ててはならない。
2.漁業関係の施設には、耐震耐波構造を義務づける。
などは、直ぐにも出せる指針ではないでしょうか。
被災者の、元の場所に戻りたい、という気持ちに負けないように、しっかりとした基本ルールを明示しておくべきだと思います。

この政権党は、国民の意見を聞くと称して、ご用聞きみたいなことばかりやって来ましたから、震災対策でもこれをやり過ぎると収集つかなくなります。
少なくとも、この大震災の教訓は、しっかり生かして欲しいと思います。
時間が経てば、この様な地震津波は、1000年に一度だとか500年に一度だという妥協的な発想が強くなって、この教訓が生かされなくなります。

復興にはリズムが大切です。
| 政治、外交 | 17:23 | comments(4) | trackbacks(0) |
史上最悪の菅政権よりも悪い政権があり得るのでは
送信者 橘フォト7
(花梨の花)
百花繚乱の中で、地味に咲いている可憐な花ですが、秋にはごつい拳の二倍程ある実をつけます。

お粗末な鳩山政権に続いて登場した菅政権には困りました。
緊急時だというのに、震災から一ヶ月以上経過したというのに、災害関係の法律一本も成立していません。つまり、通常の範囲でできることだけしかやっていません。
本格的な、災害対策、原発事故対策が、全く動いていないということです。

この様な緊急時、国難にあっては、指導者は、私欲を捨てて、身を投げ出してこそ必要な施策を実行出るのですが、それが全くできていません。
力もない上に、不人気極まりありません。
それでいながら、政権にしがみつく姿勢がありありとしているだけに、野党はもちろんのこと、党内の反対派からも厳しい声が上がっています。
さらには、総理周辺の人たちに対しても求心力が薄れています。
これからも、大したことができないことは明らかです。

この様な国難の下にあっては、ただでさえ国民は守りの姿勢になります。
悪いことに、この様な政治の不毛は、人々をより一層消極的にします。何重にもマイナスのベクトルを強めてしまいます。
困ったものです。

と言って、先般の地方選で、被災地浦安市に於いて、県議選ができなかったことで明らかになったように、小沢一郎氏も言っていますが、被災地の実情を考えると、解散総選挙は、当分無理なのではないでしょうか。

しかしながら、小沢一郎氏が黒幕として支配するような政権の方がもっと悪いようにも思います。
彼が、原発利権を支配したら、一体この国はどうなるのでしょうか。彼が発言し出したのは、原発支配に関して何らかの目論見があってのことではないかと疑っています。

今は最悪の政権ですが、それより悪い政権もあり得ることを、肝に銘じておかなければなりません。
| 政治、外交 | 13:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
放射線を出す能力(放射能)を10分の1まで下げる細菌を発見
送信者 橘フォト7
(ミズカイドウ)
この花は蕾の内だと思っていましたが、少し花らしく撮れました。

twitterのラインを見ていると、いろいろなニュースを見つけます。
先日は、ビールが放射線防護に効果があるとの記事を見つけました。次いで日本酒、そしてワインはそれ以上という記事にも出会いました。

今度はこの記事です。

<国立環境研究所の研究グループが過去に行った放射性物質を取り込む細菌の研究で、水中の放射性物質が放射線を出す能力(放射能)を10分の1まで下げる細菌を発見していた。>

pHを調整すれば良いのであれば、福島原発に貯まった高放射線を含む水に対して、直ぐにでも役に立ちそうな気がしますが。
早く実用化して欲しいですが、問題の水の放射線量は1000万倍とかではなかったでしょうか。しかし、一桁でも落とせれば、素晴らしい効果だと思います。
| 原子力発電 | 23:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
原子力発電については落ち着いてじっくり考えよう
送信者 橘フォト7
(北の丸公園から清水門を臨む)
企業のOB会の理事をしています。
今日は、その年次総会と懇親会の日でした。150名程度の年寄りが集まりました。
案内を出したのは3月上旬でした。そして、3月11日の大地震、大津波が起こりました。
理事会は、総会、懇親会を予定通り開催すべきか、書面総会に切り替えるべきか、議論が分かれました。結局、時間の経過とともに、予定通り開催しようという結論になりました。
総会も懇親会も盛会でした。
ということで、今は、やれやれという気分です。

気分転換に、東京電力の電力使用状況のインジケーターをサイドバーに入れてみました。色がどぎつく、やや違和感がありますが、当分の間、頭に入れておかなければならないデータです。

ところで、原発はこりごりだ、という気分が満ちています。福島原発の制御で戦っている最中ですから当然です。安定させて、廃炉にもって行くまで、まだまだ長い道のりのようです。原子力発電怨嗟の声は続くことでしょう。
しかし、広島、長崎の経験を世界にアッピールしている割合には、原子力発電に無知な国民だったのではないでしょうか。これを機会に、原子力についての国民的な知識水準は否応なしに引き揚げられることになるでしょう。私自身も、知らないことが多すぎました。

福島原発のことが、一応治まった時点で、しっかり(枝野官房長官の口癖ですが、この人を私は余り評価していません。)日本の原発の総括をする必要があります。それを受けた上で、国民が、日本の電力のあり方を冷静に考えなければなりません。
太陽光などの自然エネルギーが最も理想的ですが、現状1%に過ぎません。
国民の願望と、現実の間には大きなギャップがあります。

今回の震災で、社会は電力に支えられていることが、改めて強く認識されまた。
企業の国際競争力も、電力の制約下では劣勢を免れません。
落ち着いて、電力のあり方をじっくり考えたいものです。
| 原子力発電 | 22:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
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