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政権交代前に民主党の本質を見抜いていたのだが
送信者 橘フォト6
(イカルの群れに混じるシメ)
今、Twitterを開こうとしましたが、どうしても開けません。
ふと、菅政権の批判が満ち溢れているTwitterが、政権によって中国並みの規制がかけられたのかと思いました。暫くして、Twitter/Over capacityの表示が出ましたから、政権による規制ではなさそうです(笑)。

私は、菅政権はその位のことをしかねない程に独裁的な政権だと思っています。自らの政権を守るためには、何でもあり、の体質を持っていると考えています。
そもそも、民主党による政権交代の本質は何だったのでしょうか。このブログでは、前回総選挙による政権交代が起こる一月程前に、この問題を取り上げています。
民主党の政策を、「財政を使った買票政治」として厳しく批判しています。

民主党という政党が信用できないこと
英国からマニフェストという言葉を持ってきて作った作文は欺瞞に満ちていること
作文として考えても、政権を担う党のものとは思えない程出来が悪いこと(無責任)
その作文を実行に移した場合のコストは国民に降りかかってくること
メディアはその様な根本的な問題を差し置いて政権交代だけを囃し立てていること
虚構の政策であるから政策論争は無いに等しいこと
従って本質は、政権交代という単なる政局だけをテーマにした選挙であること
等々
政党、メディア、国民の劣化を懸念していました。

今、正にその様な状態で、作文マニフェストは実現できない上に、財政の痛みを加速させた予算が議会で決まりかけています。しかし、それを実行するための法律の成立が危ぶまれています。
特に、公債特例法案が否決されれば、この国は大変な混乱に陥り、国債の暴落、株式の暴落など金融市場の混乱は避けられません。
格付け機関も、ここまでは織り込んでいないと思われますので、改めて次の格下げをすることでしょう。
下手な対応をすると、「財政を使った買票政治」で指摘したように、この国を臨終に導き、世界の金融を大混乱に陥れることでしょう。

これまでの政権は、この様なリスクは犯さずに、政策面で歩み寄って予算案を作成していました。
しかし、この政権はその様なリスクを敢えて採るような気がします。公債特例法案を人質にして政局を乗り切ろうとするのではないでしょうか。
野党も、間違った政策に加担することは出来ないでしょう。否決される公算の方が多いでしょう。その場合のリスクは計り知れないものがあります。

しっかりしないといけない野党第一党自民党は、総選挙で大敗して、やせ細ってしまいました。与党にも、野党にも人材が見当たりません。救国内閣を作ろうにもリーダーがいません。
もしかすると、石原慎太郎都知事、亀井静香国民新党代表などが担ぎ出されかねません。一皮も二皮も剥いた政治が求められている時に、古い皮をもう一枚被せるようなことだけは止めてもらいたいと思います。




| 政治、外交 | 19:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
イカルからはじまって斑鳩や飛鳥
送信者 橘フォト6
(イカル)
前回と同じ武蔵野公園での撮影です。数十羽が地上に降りて何かの種を食べていました。何やらざわめいているように聞こえたのですが、種を割っている音のようでした。
何かに驚いて、木の上に留まっているのまで一斉に飛び立った時は、数百羽にも見えました。
イカルを検索してみると、漢字では、斑鳩、鵤などと書くようです。

奈良法隆寺の辺りを斑鳩(イカルガ)と呼んでいることを思い出しました。斑鳩と書いて、イカルともイカルガとも読むようです。奈良の斑鳩には、聖徳太子が、推古天皇のために斑鳩宮を建立したとされています(601年)。
何故この地を斑鳩(イカルガ)と呼ぶのかというと、この地にイカルが群れをなしていたからだとされていますが、果たしてその様なことなのでしょうか。
そう言えば、古代史上の重要な場所である飛鳥も、鳥に関連した名前ですが、偶然なのでしょうか。ネットには、アショーカ王になぞらえたという説もありますが、それならどうして飛鳥の字が当てられたのでしょうか。

この鳥は、何故イカルと呼ばれるのか、これも良く分かりません。鳴き声が怒っているように聞こえるから、という説がありますが、私には怒りを連想するような鳴き声には聞こえません。
斑鳩も鵤の字は、中国で使われていたものが当てられたのではないかと思います。

イカル、イカルガの語が昔から日本にあったかどうかを、我が家にある日葡辞書(16世紀ポルトガル人宣教師たちが作成した日本語ーポルトガル語辞書、その時点までの日本語研究には欠かせない資料)で調べてみました。
イカルでは出てきませんでしたが、イカリはあり、「イカリを鎮める」などの用例がありました。現代と同じように、怒りの意で使われていたようです。
イカルガもありました。鳥の名前とありましたが、対応するポルトガル語が、我が家の日本語ポルトガル語辞書にはありません。
少なくとも16世紀頃には、斑鳩(イカルガ)や怒りという言葉が普通に使われていたようですが、鳥の名前や、地名の説明にはなりません。

この鳥の名前としては、古代からイカルやイカルガと呼ばれてきたことは想像できます。何故かは分かりません。
地名の斑鳩は、飛鳥と並んで、外国の聖地などの地名もしくは人名などではないでしょうか。
ネーミングに、外来語を使うことが好きな日本人の性癖は、この頃から既にあったのではないかと思います。


| 歴史 | 17:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
武蔵野の自然を楽しむ
送信者 橘フォト6
(ツグミ)
運転免許証更新のための高齢者講習に続いて、本日から運転免許証の更新が可能となりました。スギ花粉が多く飛ばない内にと思って、本日、府中の運転免許試験場で更新してきました。
昔程ではありませんが、大勢の人で混雑していました。1番から9番までの窓口を順に回されて、90分程後に10番窓口で新しい免許証が交付されます。
行政の窓口で最も混雑しているのは、運転免許の試験場ではないでしょうか。
役所側は、スムーズに回すことに熱心で、人を流れの中に誘導することに関しては一方的に親切です。特に、この様なことが苦手となる高齢者に対してはくどい程親切です。
しかし、人々は自分の意志で歩いていない様な足取りです。映画で見たナチスドイツの収容所の列を思い出しますが、一つ違うことは、少しでも早く終わらせたいという気持ちがあって、役所側の思惑通りスムースに回転していることでした。
サービスをする方(役所)と、サービスを受ける方の市民の意識が全く離れているにもかかわらず、膨大な事務が迅速に行われていて、奇妙な雰囲気の空間が形成されています。

90分近い待ち時間を利用して、隣の武蔵野公園を散策しました。野川沿いに広がる武蔵野の風情を保存した公園です。試験場は、この公園の隅にあるような位置関係にあります。
人も少なく、それまでの試験場からの開放感と相まって、贅沢な空間を満喫してきました。
写真を撮ってみると、遠くの木々の梢は少し青みがかっているようでした。

もうすぐ春です。
| 身辺雑話 | 16:10 | comments(4) | trackbacks(0) |
菅政権崩壊のカウントダウンがはじまった
送信者 橘フォト6

もやの中の夕暮れ、月が明るく昇り出しました。調べて見おると、十四夜です。18日夜は雨模様の予報で、撮っておいて良かったと思いました。

予算関連法案の衆議院での三分の二による再可決作戦は、野党との協調交渉も順調ではない上に、民主党の中から、小沢元代表寄りの議員16名が会派を離脱する動きが出るなど、菅政権は、崩壊へのカウントダウンに入った様に思います。

考えてみると、この政権交代は、本当に高く付きました。
世界は、ダイナミックな動きをしているにもかかわらず、政権交代後の1年半は、日本が完全に止まってしまった期間です。いや、むしろ後退した期間なのだと思います。
この時間と財政の無駄遣いと、内外の信頼を失ったことの付けは、後日の大きな負担となります。

これに先立って、連立与党国民新党の亀井静香代表が、「民主党抗争、連合赤軍事件を思い出す」と不快感を示しました。国民新党は、この連立に賭けていますから連立離脱の恐れはありませんが、政権基盤が大きく揺らいでいることは間違いありません。

菅政権崩壊後は、総選挙になっても、民主党内のたらい回しになっても、暫く混乱が続くことでしょう。停滞や後退は、さらに続く可能性があります。
やりきれませんね。
| 政治、外交 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
日本の指導者の質は酷すぎる 選ぶプロセスに問題
送信者 橘フォト6
(駒形橋から臨む建設中のスカイツリー)
菅首相を見ていると、情けない気持ちになります。
これがわが日本のリーダーかと思うと、何やら、どうにでもなれ!という気持ちにすらなります。
市民運動家にも立派な人が存在するかも知れませんが、菅首相の場合は、「市民運動家を総理に選んだのが拙かった」と思わざるを得ません。総理になる備えもなく、信念もなく、場当たりな対応の連続では、私ならずとも多くの国民が、情けない気持ちになっていることでしょう。

その上に、ル−ピーとまで言われた鳩山前首相の、「抑止力は方便」発言には驚きました。
沖縄県民ならずとも、フツーの日本国民であれば怒ります。
辺野古で一応まとまっていたものを国外だとか、最低県外だとか言って台無しにして、先輩首相の血のにじむ様な努力を無駄にしてしまった上に、「学べば学ぶ程米軍の抑止力が大事」と言って、再び辺野古で日米で同意してしまったのですから、沖縄県民は怒っています。収拾の可能性が限りなくゼロに近い状態です。
その上、今頃になって「あれは方便だった」と言ったのですから、国民や沖縄の人々を愚弄したのですから許せません。混乱は益々大きくなります。

どうしてこの様な愚かな人、適切でない人が総理になってしまうのでしょうか。
菅内閣は、間もなく倒れれると思われますが、その後どの様な内閣が出来るのでしょうか。他の内閣に代わっても、余り期待できない様な気がして暗い気持ちになります。

小選挙区制になって、良かったという実績が何かあったのでしょうか。
国家のリーダーを選ぶプロセスに大きな問題がある様に思います。
| 政治、外交 | 14:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
光通信回線NTTひかりネクストからKDDIギガ得プランへ
送信者 橘フォト6

首都圏では、雪が降り出すと春の知らせです。
昨朝から断続的に降っている雪は、積もる程でもありませんが、さすがに寒い日が続いています。寒さももう少しというところまで来ていますが、今朝、今年初めてスギ花粉を感じました(涙)。私にとっては、寒さからスギ、ヒノキの花粉に悩まされる季節への移行期です。

一年以上前に、KDDIの「auひかりone100T」のサービス終了に伴って、プロバイダーのキャンペーンに乗ってNTTの「フレッツ光ネクスト・ファミリー・ハイスピードタイプ」に乗り換えました。
そこで予想していた様に、これはグレードダウンになって、やや不満でありました。
検討した結果、KDDIのギガ得プランに変更することにし、一昨日に工事が終了しました。

ネットは、今の所シャキシャキと反応し、この変更は正解だったと感じています。これであれば、auひかりone100Tの頃以上にストレスなくネットライフが送れそうです。
ついでに、固定電話も、CATVのメタルプラスから、KDDIのIP電話へ番号ポータビリティを利用して変更しました。固定電話の基本料金も通話料も、かなり下がるのではないかと期待しています。

JUGEMテーマ:インターネット


| 電脳電網 | 16:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
運転免許証更新のための高齢者講習
送信者 橘フォト6

雨が降ったので気が付いたのですが、我が家のヒマラヤ杉の幹に、青い苔が付いていました。

5年振りの運転免許更新の時期がやってきました。
昨年11月頃から、高齢者(70歳以上)の運転免許証更新のための講習の案内が届いていました。今年になって、近くの教習所に電話してみましたが、かなり先まで予約で埋まっているとのことでやや慌てました。別の所に電話して、半月以上先でしたが予約し、昨日の午後、講習を受けてきました。

私は、海外で運転免許を取得したので、日本の教習所には行ったことがありません。教習所の教官に苛められたとか、免許を取得する苦労話を聞かされていたので、どんな所なのだろうかという好奇心を持って出かけました。
集合時間の10分位前に着くとカウンターは若い人たちで一杯で、どうしたものか困惑していると、カウンターの中の女性スタッフが私を見て、
「○○さんですか?」
と訊くではありませんか。もう全員受付済の様でした。

結局、午後の部の受講者は私を含めて3人で、他の2人は、誕生日がきて70歳になる男性と女性でした。
講師は、50歳前後の真面目そうな人で、高齢者の扱いが非常に上手な人でした。私たちは、ベテランドライバーとして扱われました。

何故この様な講習をするようになったかという説明や、モニターでの運転テスト、視野や動体視力の検査などがありました。この検査は自覚をさせることが目的の様でした。
最後に、それぞれが実際に運転して、教官のコメントをもらうといった内容でした。
この修了証を以て免許証を書替えに行くことになります。

私のテスト結果は、モニターでの運転テストは、5段階評価の4(高齢者の中でも4)という結果でしたのでまあまあといったところでした。
視力関係は問題ありませんでした。
実際の運転では、教習所のテストロードが空いていたので、うっかり後方確認をしな出で発進したこと、左折、右折のシグナルが遅いことが指摘されました。
70歳の男性氏は、ドライブが趣味の様で、上手に運転していました。教習所的にも満点でした。

教官は、3年後もこの教習所をよろしくお願いいたしますと言って、私たち受講者を丁重に送り出しました。
教習所も、運転免許が広く行き渡り、若者だけが残された市場になっていること、その若者にも車離れの傾向が出てきていることなどで経営は厳しいようです。
高齢者の講習は結構なことですが、警視庁の天下り先擁護の様にも感じられます。この講習を65歳以上に拡大することも検討されているようです。

次の更新時には後期高齢者入りしています。
何時まで運転できるのかな、と思わされる一日でした。
| 身辺雑話 | 22:41 | comments(2) | trackbacks(0) |
ヨハネ受難曲からマタイ受難曲へ


私が参加している「混声合唱団クール・ドゥ・シャンブル」では、バッハのヨハネ受難曲に続いて、同じくバッハのマタイ受難曲に取り組んでいます。
一年後の平成24年2月5日(日)第一生命ホール(晴海トリトンスクエア内)の第8回定期演奏会でこれを演奏する予定です。
独唱者は、水越 啓、星川美保子、上杉清仁、小笠原美敬、小原浄ニなど古楽界の第一線で活躍中の方々が予定されています。
オケは、古楽器オーケストラです。バッハ時代のピッチ415Hzでの演奏となります。

マタイ受難曲は、二つの合唱団、オーケストラがそれぞれ演奏したり、かけ合ったり、合同で演奏したりします。ヨハネ受難曲に比べれば、人数も多く必要としますので、合唱団各パートの団員をもう少し増やしたいと思っています。
マタイ受難曲は、素晴らしい音楽で、ファンも多く、出来れば一度歌ってみたいと思っている方も多いかと思いますが、気軽に参加できる様な機会も多くはありません。
この合唱団の指導者の小泉明子先生は、とても気さくな方で、初心者からプロまで上手に歌わせてしまうことで定評のある方です。その様な気持ちのある方であれば、何方にでも参加することをお勧めできます。

また、この8月には、ライプチィッヒのニコライ教会やドレスデンのバッハ縁の教会でコラールを中心に演奏し、当時の環境下での音を体験することも計画されています。

そこで、この合唱団の演奏を聴いてもらって考えていただきたいと思い、youtubeにヨハネ受難曲40番(終曲)をアップしてみました。ご試聴下さい。
JUGEMテーマ:音楽


| 音楽 | 13:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
素晴らしかったオペラ「夕鶴」

昨日は、妻が都合が悪くなったので、オペラは初めてという友人を誘って、新国立劇場のオペラ「夕鶴」2日目を見てきました。
2日目は、つう役が腰越満美、与ひょう役が小原啓楼でした。

公演概要にもあるとおり、「民話の世界から、普遍的な人間ドラマを描きだして」いて、「限りなく美しく、透明な舞台美術にしたい」という演出家(栗山民也)が創りだした舞台は、能舞台をイメージしたシンプルで大きな空間でした。
その空間で、つう役を演じる腰越満美による、まさにツルを連想させる美しい立ち振る舞いを中心に、物語が進行して行きました。
素晴らしいオペラに仕上がっていました。
出来れば、1日目、3日目(今日そろそろ開演する)の配役と観比べてみたいと思う程でした。

今年になって観た「トリスタンとイゾルデ」に続いて、観応えのあるオペラでした。
ここの所、素晴らしい公演に恵まれて幸せです。
同行した友人も、すっかり感動した様子で、喜んでもらいました。
JUGEMテーマ:音楽


| 音楽 | 12:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
日本相撲協会の体質が生み出す八百長相撲
送信者 橘フォト6

寒い寒いと嘆きながら暮らしていましたが、今日は立春、暖かい一日になりました。
庭のツワブキの胞子の飛び立つ寸前のものを見つけたので写真に納めました。

昨年の立春には、朝青龍の引退を採り上げていました。
野球賭博問題の決着の後に、今年は、八百長問題が暴き出されました。理事長が言っていた様に、この様な形で表面化した以上は、相撲協会にとって根幹に関わる問題です。
ウィキリークスのリーダーがノーベル平和賞にノミネートされる時代ですから、真剣に取り組まないと相撲協会は存続できないでしょう。

50年程前に、仲間と大相撲の幕内の取り組み全部を対象としたゲームをしていました。
6人で組み、それぞれの取り組みについて、東方か西方に100円宛出資します。
東方が5人、西方に1人となった場合は、東方が勝った場合にはそれぞれが20円宛配当を受けます。西方が勝った場合は500円の配当となります。
同様にして、4対2に分かれた場合は、50円か200円の勝負になります。3対3なら100円の配当で出資金とチャラになります。
場所毎にこの様なことをやっている間に、ある法則を発見しました。
それは、千秋楽を7勝7敗で迎えた力士の対戦相手が負け越しまたは勝ち越しが決まっている場合には、9割以上の確率で7勝7敗の力士が勝つことです。
不思議なことに、7勝7敗の力士同士の取り組みは、毎場所一つぐらいしかありませんでした。

私は、大相撲界には、7勝7敗の力士に星を譲る慣行があり、協会もそれを承知で取り組みを作っていると感じました。
やがて、いつ頃からかは定かではありませんが、7勝7敗同士の取り組みが増えてきました。協会も反省したのでしょう。

一時期、無気力相撲ということが問題にされていましたが、近頃は、気力ある様に見せる技が進化していたのではないでしょうか。

大相撲は、日本相撲協会だけがやっていることです。
力士同士は、たとえ部屋は別でも、同じ会社の人間同士の関係です。お互いが相手のことを思いやる慣行が生まれても自然なことの様に思います。引退後のこともあります。
花を持たせる、星を譲る、あるいは星を回すなどから、TVでは隠語の様なものが沢山紹介されていました。
真剣勝負でなければ面白くないのですが、中期的な利害関係を考えると、一番一番の勝負に優先する何かがあっても不思議ではありません。
競争相手がない協会が、古い、不合理な慣行を抱えたままでは、とても体質改善は出来ないのではないでしょうか。

大きくは、複数の相撲協会(または会社)同士が切磋琢磨する様な関係になること、それが出発点ではないかと感じています。
ただ、朝青龍の様に、強いだけの力士は魅力ないですね。神儀、国技として大相撲を守ることも大切です。それを担保する手当も重要です。

JUGEMテーマ:スポーツ


| スポーツ | 22:25 | comments(2) | trackbacks(0) |
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