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平凡な一年をマイペースで過ごせた
送信者 橘フォト6

私の親族には文化人が少ないのですが、岩田君は私の従姉の子で、東京芸大を出て、漆アートに打ち込んでいます。
この作品は、幅1m強の大きさですが、洋風のデザインにもかかわらず、漆の朱と黒の組み合わせが何とも云えない落ち着きを醸し出しています。
彼の展覧会は、今年印象に残ったことの一つです。

お陰様で、無事年が越せそうです。有り難いことです。
振り返ってみると、とても平凡な一年でした。そして、初めてといって良い程、自分のペースで過ごすことが出来た一年でした。
残念なことは、12月後半になって風邪を引いてしまったことです。大事をとって静かにしていたお陰か、軽くて済みましたが、昨年と同じで、無病息災とは行きませんでした。
来年は、ぜひ無病で過ごしたいと思っています。

これも昨年に引き続いてですが、日本の劣化が進行していることを考えると、居ても立ってもいられない気持ちになります。鳩山政権、菅政権と、この様な言葉は使いたくありませんが、馬鹿な政権と、無能な政権が続いてストレスが溜まります。
恐らく、来年はもっと酷いことになるのではないかと案じています。

世界中が噴火直前のような感じです。
イラク、アフガニスタンは上手く治まるのでしょうか。パキスタンに延焼するのではないでしょうか。そうなるとテロ勢力に核兵器が渡る懸念が出てきます。
中国のバブルが崩壊するとすれば、大混乱に陥ることになるでしょう。それを回避するためには、反日、抗日がさらに使われる可能性があります。対日領土問題などは格好の材料です。小競り合い程度は覚悟しておかなければなりません。
北朝鮮はどうなるのでしょうか。
イランの核施設をイスラエルが攻撃する可能性もあります。
EUも複雑な問題を抱え、もがき苦しむ年になるでしょう。
米国は、どうやって立ち直るのか。軍事負担に耐えられるのか。
新興国だけで世界経済が伸びていけるのか。

こんな中で、成熟国日本は、どうしたらよいのでしょうか。
政治も、経済も、社会も、しっかりと自分たちの状態、世界の中での立ち位置を把握して取りかからなければならないと思います。
| 身辺雑話 | 23:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
小沢氏政倫審問題は共産党が一番しっかりしている(苦笑)
一日が終わって、改めてニュースを見ていたら、この記事が目に入りました。

小沢一郎元幹事長が、政倫審出席の意向を表明しました。
しかし、国民には分かりにくい条件付きで、良く読むと、結局は政倫審に出ないで済ませることを狙ったもののように思えます。小沢氏らしいテクニカルな意向表明です。これって、結局小沢氏の首を絞める方向に進んでしまうことになるのではないでしょうか。
やむを得ずこの様な表明になったと考えるのか、菅首相を追い込むことを狙ってのことだったのか分かりませんが、政治的には、小沢氏は詰む寸前のように見えます。今の小沢氏側には、党分裂のエネルギーはないと思います。

この記事にある野党のコメントの中で感心したのは、共産党市田忠義書記局長の

<「民主党の選挙や国会審議の促進に役立つなら(政倫審を)やってもよいとは何という姿勢だ。国民に真摯(しんし)に事実を説明する姿勢がみじんもない」>

は、胸の空くようなコメントです。
共産党にこんな立派なことを言われて、民主党の人たちや他の野党の人たちは悔しくないのでしょうか。
民主党は当事者で、お粗末な議論を重ねていますが、共産党以外の野党は、民主党の内紛、小沢氏のタクチックスに引き摺られていることが分かります。コメントの次元が低すぎます。

民主党の内紛は、目的を失った怨念の闘いになってきました。共産圏では、この様な闘いがしばしば行われていたように思いますが。そういう体質なのでしょうか。
このままでは、日本は沈没です。
| 政治、外交 | 22:28 | comments(3) | trackbacks(0) |
ベートーベン第九交響曲
送信者 橘フォト6
(サルスベリ)
不覚にも風邪を背負い込んできてしまい、不快な年末を過ごしています。早々と忘年会が終わって、静かな年末年始が迎えられると喜んでいましたが、誠に残念な結果になってしまいました。
年内、唯一楽しみにしていた合唱練習も、全てキャンセルせざるを得ないことになってしまいました。
私が風邪を引けば、妻も後れて同じような症状になり、我が家は風邪の菌に覆われた状態です。

ふと、TVのBS2を点けると、N響コンサートでベートーベン第九交響曲の第四楽章で、合唱が始まったところでした。ここから音楽全体の解決に入ります。
合唱も、ソロも素晴らしい出来でした。若い圧倒的な声を聴いて感動しました。

ちょうど10年前、その年の6月にリタイアーした私は、年末の市民合唱団の第九演奏に参加しました。
合唱は、本格的には久し振りのことで、発声も忘れてしまっていました。この歌、アマチュアが歌うのは大変なことだと感じました。大抵の場合、大勢ですから何とかなってしまいますが、その様な歌い方では後味が良くありません。
ところが、今日の国立音楽大学は、さすがに一騎当千が、大勢で、良く訓練されいました。この中に入って歌わせてもらったら、さぞかし気持ち良いだろうと思いました。
出来たら、何かの機会にもう一度参加してみようと思います。

第九の合唱に参加して一番良かったことは、演奏する側に入ったことで、この交響曲の全体が理解できたことでした。
この曲の評価には色々ありますが、これだけ日本人が愛し、大勢の人が演奏に参加した交響曲は他にありません。それは、この曲のテーマが大きく、本当の喜び(歓喜)を、交響曲としては型破りですが、楽器の音だけではなくシラーの詩を借りて、人間の声でて表現しているからだと思います。

早く風邪を治して歌いたい、と感じた一日でした。
| 音楽 | 16:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
民主党政権が財政をしゃぶり尽くす
送信者 橘フォト6

昨夜激しく雨が降った後は、冬至とは思えない生暖かい陽ざしが降り注いでいます。

来年度の予算はどうなるか分からない政治状況ですが、今行われている策定作業のまま成立するとすると、今年度予算と共に、これまで僅かに残っていた財政の矜持を破壊し、現在と将来の財政をしゃぶり尽くしてしまいます。
これでは、たとえ将来消費税を5%から10%へと増税したとしても、国債発行は増え続けることになるでしょう。

余りにも低い次元の民主党内の政争が続いていますので、呆れてコメントする気にもなれません。
しかし、この悪政の結果は、恐ろしい財政上の負担を将来に残すことになること間違いありません。
政権交代は、自民党の貧弱な政治にピリオドを打ちましたが、それ以上に無能で自分本位な鳩山政権、菅政権が続いているのには参りました。日本を崩落に導くしかない政権です。
後継政権の見通しもないのが、特に恐ろしいことです。

1843年、老中水野忠邦による天保の改革が頓挫し、隣国清国の悲惨な状況を知りながらそれを正視しようともせず、体制維持と、世間知らずの国防外交政策を続ける中で、1853年の黒船来航を迎える時期に重なって見えてきます。
小泉改革の後、その反動が続いて、最後には民主党政権となり、私たちは、今、悪政のクライマックスの最中にいます。先の見通しもなく、財政を痛めながらその場しのぎのバラマキ政策が続けられています。そして、外交政策に至っては、これまたメチャクチャです。

国民は、どうしたらよいのでしょうか。
やはり倹約して、将来に備えるしかないのではないでしょうか。
一部に、倹約疲れも見えてきた、と報じられていますが、どうなのでしょうか。
| 政治、外交 | 13:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
パーソナルテレビにパソコンを繋いだ
送信者 橘フォト6

かねてからパソコンとTVを一体的に視聴できないかと思っていました。
妻と二人暮らしですが、地デジ、BS、CSの3波を楽しめるのはリビングにある1台だけです。双方が共通に楽しめる番組も沢山ありますが、私の野球、ゴルフなどのスポーツと、妻が好む映画、ドラマなどでは双方の利害が一致しません。特に野球は、終わる時間が不確定で、往々にして妻が楽しみにする番組の時間帯を浸食します。

TVを見ている時間にはパソコンを操作しないのですから、モニターを共通にするなどして、一体的に使えれば理想的です。
初めは、パソコンに3波のTVキャプチャーを付けて、HDMIに対応したモニターを購入しようとと考えていました。これで、パソコンでTVが見られます。費用は、24インチのモニターで、キャプチャーと合わせて4万円前後で仕上がりそうです。
ところが、我が家が加入しているCATV(JCN)のSTBと、パソコン側のインターフェースが合わないことが分かり、これを断念しました。

発想を変えて、TVをパソコンのモニターとして使うことを考えました。
調べてみると、新しいTVにはこの機能があるものが多く、実際に既に多くの人がこの様な使い方をしていることが分かりました。
パソコンのことは、多少の知識があるつもりでしたが、TVの進歩については、私の頭は、大分遅れていたことを知りました。

結局、シャープのAquos LC−26E8を購入しました。
パソコンのモニターとしては、これまでは19インチ1280p×1028pで見ていたものが、26インチ1360p×768pとなりました。費用は、エコポイントを差し引いて考えると4万5千円程度で仕上がりました。
画面が大きくなり、それにつれて字が大きくなり、眼が大分楽になりました。反面、上下は短くなってしまい、今までよりは、スクロールを行う回数が多くなりました。
写真や動画は、さすがに大分きれいに映っています。
これで、当面のパーソナルコンピューターとパーソナルテレビが完成しました。

今度スペアーとして引退する19インチのモニターは、5年程前に購入したシャープ製のもので、当時、5万1000円でした。それと同じ価格で、豊富な機能が付いたデジタルTVが買えました。
この世界の進歩の早さは驚くばかりです。
| 電脳電網 | 16:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
ユークリッドやピタゴラスの前1000年のバビロニア数学
送信者 橘フォト6

先日、深大寺に参詣した際、本殿前横に妙な鉢植えがあるのが目に付きました。社務所で訊ねると、Foxface(和名ツノナス)と呼ぶ中米原産の植物であることが分かりました。何ともユーモラスなので、ご紹介させていたします。

ユークリッドやピタゴラスより1000年古いバビロニア数学が注目を集めているようです。

中高生の頃、最も嫌いで不得手な学科は数学でした。全く興味が湧きませんでした。
ところが、ひょんなことから突然興味が湧いてきました。
西洋史(私の学校では旧制中学の名残で、世界史を西洋史と東洋史に分けてやっていました。)の時間(高2)に、エジプト文明のところで、ユークリッド幾何の説明がありました。もちろん数学で幾何を学んでいましたが、西洋史の先生からユークリット幾何の偉大さを教えられてから、突然幾何に興味が湧いてきました。
改めて、「直線とは、二つの点間の最短を結ぶ点の集合」、「円とはある点からの等距離の点の集合」などという公理の凄さを感じました。
あっという間に幾何は得意科目となってしまいました。大学受験に当たっては、どんな問題でも必ず解けるという自信が付く程でした。

それに平行して、数学の他の科目である解析などにも少しづつ興味が湧いてきました。これも受験の頃には、得意科目に変わっていました。

もう一つ、この先生に感謝していることは、イスラム文明の化学に関するところでした。これが、現代化学の多くの分野で基礎的な貢献をしていることを教えられたことです。
化学も、どちらかと云えば、不得手な方の学科でしたが、これも得意科目に変わりました。分子の組み合わせで、新しい化合物が出来てくることに神秘を感じました。
今年は、二人の日本人学者がノーベル化学賞を受賞しました。関係ない私も、とても嬉しい気持ちになっています。

バビロニヤ文明は、旧約聖書にも大きな影響を与えた古い文明です。西洋文明に繋がる大きなものがあります。法律が有名でしたが、数学も優れていたとはこの記事で初めて知りました。
| 歴史 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
ネットライフが10年になりました
送信者 橘フォト6

2000年12月4日、橘 江里夫のホームページがスタートしました。
うっかりしていて気がつきませんで、10年目の記念日が過ぎてしまいました。
ホームページをはじめた頃が、随分昔のことのように感じます。

拙いホームページでしたが、当時は、
「ホームページを立ち上げた!」
と言うと、私より可成り若い人からも驚きの眼で見られることが多かったと記憶しています。
池袋の病院で健康チェックを受けた帰りに、ビックカメラの本店に立ち寄ると、「ホームページ制作王」が山のように積まれていました。かねがね、他人のホームページを見るだけではなく自分で作ってみたいと考えていましたので、店員の薦めに乗って購入して帰りました。
その年の7月にリタイアーしたばかりだったので、時間とエネルギーは十分ありました。
Win98で、試行錯誤を重ねていきました。

初めは、その3年前までやっていた資本市場、金融市場のことを中心にページを重ねていこうと思っていました。しかし、市場を離れると、刻々と移り変わる市場に付いていくことが難しいことが分かりました。結局、広く浅い、テーマの絞れないホームページになってしまいました。
それでも、1ページ1ページ加えて行くことは楽しい作業でした。

2004年9月、その年から話題になり出したブログを平行して書き出しました。そうなると、ホームページの更新は怠り勝ちになります。2007年12月、ホームページの更新を完全に中止しました。
ブログは、簡単で便利なツールですが、それだけにいつの間にか時が流れてしまったように思います。
今となっては、丹念に1ページ1ページを作っていたホームページ時代が懐かしく思います。

ブログになってからは、時の経つのも速く感じます。少しマンネリに落ち込んでいるのかも知れません。
そう感じているところで、Twitterの人気が高まりましたので、参加してみました。まさしくつぶやきの連続で、面白い面もありますが、纏まったことを語りにくいと感じています。最近は、このブログのお知らせだけで、流したままになっています。
その前には、Mixiなどにも参加してみましたが、これも私には合いませんでした。

そんなことで、何時までかは分かりませんが、引き続きこのブログを続けていきたいと考えています。
宜しくお願い申し上げます。
| 電脳電網 | 00:00 | comments(2) | trackbacks(0) |
総ての忘年会が終わった
送信者 橘フォト6
(コガネモチ)
我が家の庭先には、この季節は、ナンテン、センリョウ、そしてこのコガネモチが赤い実を付けます。野鳥にとっては貴重な食糧のようで、いつの間にか全て啄まれてしまいます。

昨夜の忘年会で、今年の会食予定が全て終わりました。
ほっとすると共に一抹の寂しさを感じます。私たち世代になると、会食のピークは11月で、12月に入るとずっと少なくなります。

この頃は、11月や12月の会食に際して、昔は考えなかったようなことを考えます。
この人たちと、来年も会えるのであろうかと。
自分にも自信がないし、相手にも、もしやということがあるかも知れないと思います。
会う度に、お互いが老いの度を加えてきており、その様なことを考えざるを得ません。

「皆、無事に年を越して、また来年、元気で合おうや。」

と言って分かれることになります。

年内は、三回の合唱練習のみになりました。
合唱も少し疎かにしていたので、この辺でリカバリーしたいと思っています。

| 身辺雑話 | 16:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
日本の液状化が進行している
送信者 橘フォト6

年明けの通常国会に向かって政局が慌ただしくなってきました。
衆参両院のねじれ現象の下にあって、自らの失政、拙政の結果と、小沢元幹事長の政倫審招致の問題などで菅政権は行き詰まっています。このままでは、通常国会が開かれても、審議すら難しいことになりそうだと云われています。

小沢、鳩山兄弟、舛添の各氏が会食したり、菅、舛添会談、菅、森会談、渡辺(ナベツネ)、谷垣会談などが行われ、大連合の画策が行われているやも知れないと報道されています。
与党民主党内は、菅政権側と小沢元幹事長グループに分かれていますから、これに野党を加えて、見方を変えれば、政界は、実質小党分立の状態です。
菅政権も、どこかと組まなければ、通常国会を乗り切ることは難しいでしょう。

しかし、組む政党が出てくるでしょうか。社民党は組むらしいですが。
民主党の信頼が地に落ちているところで、これに救いの手をさしのべれば、その政党は民主党のレベルで評価されることになるでしょう。
もし、自民党が、大連合に走るとすれば、その時点で自民党は終わりのような気がします。
その意味で、森氏や、谷垣総裁の行動は慎重でなければならないと思います。
その様な行動が報道されるだけでも、自民党のイメージダウンにつながるような気がします。

たとえ、解散総選挙となっても、安定政権が出来るような気がしません。
どの政党もぶれまくって、日本の液状化が進行しています。ぶれてないのは、みんなの党と共産党ぐらいでしょうか。

| 政治、外交 | 18:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
グーグルが無償OSを提供するとか 革命的なことになるかも
送信者 橘フォト6

グーグルが、無償OS「クロームOS」を提供するそうです。そして、サムスンやエイサーが対応のパソコンを発売するとのこと。
しかも、クロームOSによって、クラウドコンピューティングの拡大が進むとのことです。
OS市場で圧倒的なシェアーを誇るマイクロソフトの牙城はどうなるのでしょうか。興味が湧いてきます。

今使っているパソコンには不満がありませんが、WINDOWS7の後継OSが出て、それが落ち着いた頃、恐らく2〜3年後辺りには、私のパソコン買い換え虫が動き出しそうな気がします。
ちょうどその頃、クロームOSが熟成し、クラウドコンピューティングも盛んになっているのではないでしょうか。

私の次期パソコンでは、WINDOWSと、MACのダブルブートにしたいと思っていました。実は、現在のパソコンもダブルブート可能なように、MAC導入を考えてあります。しかし、今MACでなければならないようなこともないので、VISTAが入ったままです。
このニュースを見て、MACではなくクロームOSとのダブルブート体制の方がメリットが大きいのではないかと感じました。

グーグルは、OSを無償にするのですから、アプリケーションも無償になるのではないかと期待できます。十分なアプリケーションが揃うかどうかは分かりませんが、少なくとも基本的なものは無償提供になりそうです。
しかも、クラウドコンピューティングを目指すとのことですから、WINDOWSにないサービスが期待できます。

先の楽しみが増えました。評判を見て、ゆっくり検討したいと思います。
| 電脳電網 | 17:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
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