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値千金スラッガー坂本勇人
酷暑が続いていました。
それに加え、我が巨人軍はふがいない試合を続けて、一昨日、遂に阪神に首位の座を明け渡してしまい、夏の不快感は一層高まっていました。

しかし、昨晩の坂本勇人のサヨナラ3ランは素晴らしいホームランでした。CS放送G+で、いくつかの角度からリプレーを見ましたが、美しい芸術的なスイングでした。しかもバルコニー席に飛び込む特大ホームランでした。この記事の通り、値千金の一打でした。
しかも、高卒4年目で、サヨナラホームランは4本目ということですから、もはやプロ野球プレーヤーの中の千両役者の一人です。

昨年もそうでしたが、坂本選手は、6月後半頃から、調子を落としていました。打率も徐々に下がり、3割を割り込むのではないかと心配していました。しかし、この中日戦に入って打撃内容は良くなってきていましたので、そのうち大事なところで出るのではないかと期待していました。プレーボールから4時間以上も観ていた甲斐がありました。
今年は、パワーがついて飛距離が出るようになりました。このサヨナラホームランは、それを裏付ける一打でした。
巨人のリードオフマンとか切り込み隊長とか呼ばれていますが、もはやスラッガー坂本勇人と呼んで欲しいと思います。

トップバッターは、脇谷選手か松本選手にして、坂本2番も面白いと思います。ヤンキースのジータのように。
そして、いずれは小笠原選手を継いで3番を打つのが彼に相応しい打順だと思います。

坂本選手は、独身寮を出て、一人でマンション暮らしをしているそうです。
不規則なスケジュールを自己管理によって消化していますが、大変だろうと想像します。疲れが出てくるのは当然です。よく頑張っていると思います。


JUGEMテーマ:スポーツ


| スポーツ | 09:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
幼稚度の高い政権を動かす危険な政治家仙石由人
送信者 橘フォト5
(ヤブカンゾウ)
菅政権が、9月の民主党代表選を乗り越えられるのか乗り越えられないのか、あるいはどのように乗り越えるのかは全く分かりませんが、世論は継続を望んでいるようです。支持率が急降下しているのに継続支持とは妙な現象です。恐らく世論は、代表交代によって、より劣悪な政権が出来る可能性を読んでいるのでしょう。

菅政権は、小沢前幹事長に代えて枝野幹事長を起用し、小沢色を大幅に消してスタートしましたが、参院選では、その効果が現れずに敗北に終わりました。党内、閣内に亀裂が生じていることは間違いありません。
民主党の使える人材は、ほぼ表に出てきているようですから、これから、格段に素晴らしい政治が実現する可能性はなさそうです。
鳩山前政権と本質的な違いはないものの、党内基盤は弱く、しかも衆参のねじれを抱えて、不安定な門出です。

民主党政権のこの10ヶ月を見ていて感じることは、極めて幼稚度の高い政権であることです。初めはビギナーだからと思ってみていましたが、時間が経ってもその幼稚度は変わりません。あたかも小学生の子供内閣を見ているようです。
期待された閣僚たちも、真っ当なことを言っているように見えますが、それぞれ幼稚度の高さが見えてしまいました。

そんな中で、官房長官に就任した仙石由人という政治家は、他の閣僚と異なって、しっかり見ていかなければならない政治家だと思いはじめました。
菅首相が自信を喪失したと言われていますから、、否応なく仙石官房長官の存在感は大きくなってきます。可成りの政治屋で、菅首相に代わって内閣を束ねることになりそうです。あるいは、次の首相になるかも知れません。

どのような意図があるのか分かりませんが、外国人特派員協会や、通常の記者会見で、

<日韓基本条約で韓国政府が日本の植民地をめぐる個人補償の請求権を放棄したことについて「法律的に正当性があると言って、それだけで物事は済むのか。>

と述べたことが報道されています。

もともと東大時代は全共闘のリーダーだったようですし、韓国人への個人補償に踏み込んだ発言の意図は計りかねますが、彼の思想的な原点が現れたものだと感じています。菅首相より、遙かに筋金入りの政治家ではないでしょうか。

旧社会党からスタートした政治家ですが、民主党は旧社会党など反日的な人たちの隠れ蓑、逃げ込み寺の役割を果たしてきました。自分たちの政治信条を隠し、大衆迎合的でリベラルと言われる立ち振る舞いをするのは格好な場所なのだと思います。
仙石由人という政治家に危険なものを感じるのは私だけでしょうか。
| 政治、外交 | 15:58 | comments(1) | trackbacks(0) |
暑さの過去を振り返る
送信者 橘フォト5

暑い日が続いています。扇風機や冷房を好まない私にとっては、実に辛い毎日です。と言っても、二階にある私の四畳半の書斎は、今日は、窓を開け放していても35〜6度になっています。やむを得ず、室温30度に設定して冷房のお世話になってしまいます。

TVの天気予報では、今は熱中症に気をつけるように盛んに訴えていますが、嘗ては、直射日光の下での日射病に気をつけるように言っていました。
私の曖昧な記憶によると、昭和30年代までは、暑いと言っても、東京ではせいぜい30度止まりだったように思います。30度を超える日は、せいぜい2〜3日、多い年で数日程度だったような気がします。
中、高、大学とももちろん冷房はなく、扇風機すらありませんでした。ただし、学校は一番暑い時期は夏休みですからそれで済んでいたのではないかと思います。
家庭には、扇風機があるだけでした。
それでしのげたのですから、暑いと言っても、今と比べれば、可成り穏やかだったのではないかと考えられます。

職場に入っても30年代は扇風機でしのいでいました。
服装は夏に限って、開襟シャツも可とされていましたが、中高年の人の一部に見かける程度で、一般化はしていませんでした。ホンコンシャツと呼ばれる半袖シャツもまだ現れず、クールビズの現代から見ると不合理極まる服装で仕事をしていました。
私が、冷暖房完備の新しいビルに入ったのは昭和42年(1967年)のことでした。
この頃までは、東京の地下鉄の駅は、地下水効果で涼しかったのを覚えています。
昭和40年代に入ると、高層ビルが建ちだし、都心の温度が徐々に上がって行ったように思います。地下水の水位は下がり、いつの間にか地下鉄の駅の涼しさは失われ、やがてはムッとする暑さに変わっていきました。
そして、今や、都心で35度を超える日が連続する時代になりました。

今から考えれば、暑いと言ってもそれ程ではなく、暑さ対策もせいぜい扇風機の時代から、建物の中は冷房で快適ではあるものの、気温は体温を上回る日が何日かある時代まで、72年の人生の間に東京の気温は5度近く上昇しまったようです。

日本も変わったと言うか、地球も変わったと言うか、時の移ろいに伴って気候も変動することを実感しております。
| 身辺雑話 | 18:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
酷暑、豪雨、干ばつ、寒波、そして三峡ダムは満水
送信者 橘フォト5

集中豪雨が日本各地に大きな被害をもたらした後、梅雨が明ければ酷い暑さです。
酷暑は、日本だけではなく、記憶にあるだけでもロシア、インド、マニラ、北京を含む中国北部など世界の多くの場所で見舞われているようです。
一方、この記事にあるように、南半球では南米は大寒波のようです。

そんな中で、中国三峡ダムが満水に達し、放水せざるを得なくなったようです。下流域では、既に警戒水位に達しているところもあるようなので、それに三峡ダム放水が加われば、大洪水になりかねません。
悪いことに、これからも豪雨が予想されているようです。
最も心配なのは、ダム計画段階から懸念されていたことですが、満水状態が続いた場合、ダムを支えている地盤が耐えられるかどうかだと思います。
万が一、これが地滑りなどを起こせば、ダムが崩壊し、地球規模の災害を引き起こす恐れがあります。
特に日本のメディアは、こと中国に関しては、この様な懸念を報道することは出来ないでしょう。心配です。

地球のバランスが、崩れかかっています。
何処から手を付けたらよいのでしょうか。


| 社会 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
国債の95%は日本人保有だから安全という迷信
送信者 橘フォト5

井の頭池の鯉は、禁止されているにもかかわらず、餌を与える人が多いので大きく育っています。中には体長1mに近い鯉も見られます。餌を求めて大きな口を開けると、女性の小さい手などが入ってしまうのではないかとさえ思います。子供などは、あの口にくわえられたら、池に引きずり込まれてしまいかねません。

ギリシャ危機などに伴って、日本の国債(以下JGB)発行額が異常に多く、日本政府の借入額はGDP比でギリシャの比でないことが国際的に注目されました。日本は国内に多大な資本を蓄えているために、それだけ多額な資金を政府が借り入れることが出来ました。
そして、JGBの95%以上が日本国内の投資家によって保有されており、ギリシャなど欧州諸国のように外国からの借り入れではないので、同じように議論することは出来ない、とする解説がなされていました。

これは、一見もっともな説明に思われがちですが、全く間違った説明です。

JGBは、主に国内の銀行(日銀を含む)、保険会社、年金、投信などのファンド、郵貯、簡保など機関投資家によって保有されています。それらの合計が95%以上であることは事実です。
しかし、JGBの流通市場には、現物市場の他に、先物市場、オプション市場などがあり、海外の市場でも取引できる仕組みになっています。このうち、現物市場は、日本の投資家が主な参加者ですが、先物市場は、40%が外国の投資家です。オプションに至っては、60%程度が外国人投資家です。

現物市場、先物市場、オプション市場は相互に睨み合いながら大体同じ方向に動いていますが、先物、オプションが相場を牽引することがしばしばあります。
今は、JGB市場が落ち着いていますが、JGBに大きな動きが見込まれると、外国人投資家、投機家は、先ず先物、オプション市場に参入してきます。
先物市場の外国人参加者割合40%が、50〜60%或いはそれ以上になることは簡単なことです。オプション市場の参加者が70〜80%に膨れあがることは大いにあり得ることなのです。

国際投機資本が、JGBの売りが儲かると思えば、先物市場やオプション市場でどっと売り浴びせてくるでしょう。当然、現物市場の国債価格が値下がりします。国内投資家は、JGBの値下がり損を回避するために、現物債を処分売りするか、先物、オプションで売りヘッジをすることになります。
JGBを持っている投資家がこの様な動きをすれば、JGB価格は暴落し、流通市場はパニックに陥ります。
これは、国際金融市場にとって、ギリシャ危機どころの騒ぎではありません。国際金融市場がパニックに陥ることも考えられます。

日本政府が、ギリシャのように借換ができないということにはならないとしても、流通市場で価格が下落(金利上昇)すれば、借換、もしくは増発のための新発債の発行条件は流通市場の条件に合わせなくてはならなくなります。発行コストが増大する上に発行量も自由にはならなくなるでしょう。
歳入不足を国債増発で埋め合わせる現行の予算編成はたちまち行き詰まります。

つまり、日本国内の借金だから安心だ、という考えは、全くの迷信なのです。

前回エントリーで指摘したように、IMFの年次審査報告で、日本の消費税引き上げによる財政収支の改善をプロセス付きで勧告されましたが、来年度予算で、財政健全化に進むための、何らかの大きな方針転換を市場にアッピールする事が求められています。
時間はありません。
菅首相、仙石官房長官、野田財務大臣、財務省などは大丈夫でしょうか。
財務省には、どのような危機管理プログラムが出来ているのでしょうか。
| 経済ビジネス | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
梅雨明け後の暑い夏 日本はどうなるの
送信者 橘フォト5

北関東では、この一両日豪雨が警戒されているので、まだ関東地方の梅雨明け宣言は出ていませんが、東京に関する限り、梅雨明けしたのではないかと思われるような日射しです。
九州、東北地方などで、引き続いて豪雨が続いているようですが、長い、水の季節も終わりを迎えようとしています。

これから、9月の民主党代表選が終わるまでは、政治の空白が予想されます。
この間は、民主党内の内戦が続くことでしょう。とても政策論議どころではありません。

一方では、IMFが年次審査報告で、日本の消費税引き上げによる財政収支の改善をプロセス付きで勧告するなど、日本の財政問題は、国内問題から、にわかに国際経済問題として浮上してきました。にわかにと申し上げましたが、実は先のG8で、日本を除いた各国は、財政赤字の半減を誓い合いました。
日本は、余りに問題が大きいために例外扱いにされ、財政赤字半減の義務は免除されましたが、日本の財政状況がどれだけ深刻かは、各国首脳が強く認識し、周知の事実だったのです。

日本政府の認識度合いはどうだったのでしょうか。初心者の菅首相は、消費税の引き上げが必要だとの認識は持ったようですが。

政策論争は進まない、9月になれば来年度の予算概算要求の季節になる等等来年度予算もドロナワになりかねません。
この問題で対応を誤れば、国際金融市場での日本売りを招きかねません。緊急事態として対応して欲しいと思います。

日本は一体どうなるんでしょう。
政治家はもちろんのこと、学者、メディアなどの危機感は乏しいようですが。
前のエントリーで申し上げたように、例えば失業率で云えば、倍になるくらいの辛抱が必要な事態であることを認識して欲しいと思います。

| 政治、外交 | 17:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
落ちる所まで落ちないと立ち上がれない日本
送信者 橘フォト5

民主主義は、ヨーロッパで貴族階級の既得権益を打破するために生まれた、変革のための思想です。多くの人々が血を流して勝ち取ったものです。この思想は、欧米独特の個人主義、言い換えれば個人の権利と義務によってしっかりと裏付けられています。

日本では、太平洋戦争の戦勝国アメリカから提案された憲法の基本思想として、無血で受け入れられました。日本人が戦って勝ち取ったものではありません。
だからでしょうか、残念ながら民主主義は輸入思想の域を出ておらず、もっとも大事な魂のところが根付いていません。選挙によって国民の代表を選ぶという形式だけを輸入し、ただの政治的ツールとして利用しています。
その選挙たるや、財政を犠牲にした買票によって国会の多数派が形成されるというお粗末なものです。

今、緊きつな問題は、30兆円といわれるデフレギャップの解消と、財政再建への道筋を見いだすことです。これは、全ての国民が、相当の犠牲を払わなくては出来ないことです。これを乗り越えることなくして、将来の国民生活の設計は成り立ちません。
この度の参院選で、この点を明確に掲げた政党はありませんでした。この国の再生には、まだまだ相当な時間が必要だと感じました。

そのための政策らしきものが、断片的には出ています。
議員定数の大幅な削減、公務員数の削減と大幅な給与カット、増税などはいずれ通らなければならない道です。しかし、グランドデザインを描いて、国民に決断しやすいパッケージで問うた政党は皆無でした。
国民生活で云えば、現在の失業率5%が、一時的には欧米並みの10%まで下がることあるべし、との覚悟で取り組むレベルのことだと思います。

あらゆる贅肉をそぎ落とした後に、日本再生の道が見えてくるのだと思います。
| 政治、外交 | 22:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
衆参の逆ねじれ
送信者 橘フォト5

この週末は、縁戚の葬儀があり、故人とのお別れの時間となりました。

昨日の参院選の結果、参院では与党が少数派に転落し、昨年8月までの衆参のねじれの逆ねじれ現象となることが確定しました。
昨年8月までは、与党(自民党、公明党)が衆院では3分の2以上の勢力がありましたので、法案が参院で否決されても、衆院で3分の2以上による再可決により法案を成立させることが可能でした。しかし、今回は、現在の与党が、衆院で3分の2以上を占めていないので、その様な方法が採れません。恐らく、ごく限られた法案だけが通ることになるでしょう。その意味で、政治の停滞が心配されています。
前から再三指摘しているように、独裁型の体質を持っている上に、左翼的硬直性の強い体質の民主党のことですから、柔軟に野党に対応する能力は乏しそうです。政治は、可成りギクシャクすることになるでしょう。
第三極を狙う小党が乱立していますが、社民党や、国民新党と同じように、与党入りすると、国民から手痛い評価を受けるような気がします。これらの小党から、民主党が信頼されるかどうかが政治の大きな要素になることでしょう。

それにしても、政治資金問題、普天間問題での稚拙な政治、財務省に知恵を付けられた突然の消費税問題の提起などの拙政の結果が、この程度で済んだことは、民主党にとってラッキーだったのではないかと思います。
それは、自民党の立ち直りが出来ていないことの結果でした。

自民党は、これで現執行部は安泰になったのではないかと思います。
その結果、この党の出直し的改革は遅れそうです。
敵失の結果であることをしっかりと自覚して、新しい党を作るような積もりで、改革に励んで欲しいと思います。
| 政治、外交 | 13:32 | comments(4) | trackbacks(0) |
党より人を選びたい
送信者 橘フォト5

マスメディアは一生懸命太鼓を叩いていますが、参院選が盛り上がっていないように見えますがいかがでしょうか。
選挙制度は政党中心に出来上がっていて、無所属の人には非常に不利になっています。
ところが、その政党が可成りレベルが低く、公約とかマニフェストと呼んでいますが政策は付刃的で、どの政党が掲げる政策もフィージブルなものになっていません。
これだけ国が追い詰められているというのに、どの党からもデフレ脱却、財政再建のための政策が打ち出されていません。
これではシラける筈です。

参院選に関しては、二大政党制を前提にした選挙制度は間違っているのではないかと思います。
いま一度、良識の府、党より人の議会として位置づけられるべきではないでしょうか。
新憲法下、衆院、参院がスタートしたときの、参院の選挙制度が懐かしく思います。
参院は、全国区と地方区からなり、単純な選挙方法でした。地方区は、現在と同じ考え方でしたが、全国区は、単純に得票数順に上位100人が当選とされました。
その後、全国区に政党票を組み込んで比例区としたために、複雑になり、選挙民で正確に理解している人が少なくなりました。選挙民が、良く分からない中で、当選、落選が決まってしまっています。

私は、地方区は現在のままで、人口比例で正確に議員配分を決め、比例区は、昔の全国区に戻し、当選には、いずれにも可成り高い得票数による足切り線を設けることを提案したいと思います。足切り線は、有権者数と、得票数の割合で決めます。
定数は設けず、条件を満たした人のみ当選とします。
政党によるテクニカルな対応をしにくくし、議員の質を高め、真の意味の良識の府とするためです。

党利党略で、複雑怪奇になっている選挙制度を、両院とも、根本から改正する時期にきているのではないでしょうか。

どの党にも醜悪な人が混在しています。トップがそうな政党すらあります。
国政を託すに足る政党は、残念ながら存在しません。
| 政治、外交 | 22:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
ブラジルの寒い冬
サッカーブラジル代表のドゥンガ監督が解任されるのは予想通りでしたが、帰国した代表チームが、バッシングに遭っていることも危惧していた通りでした。

何時のことだか忘れましたが、時の大統領が、優勝した代表チームを空港でレッドカーペットで迎えたこともあったそうです。優勝すれば英雄、無様な負け方をすれば石持て追われかねない国柄です。
今年のブラジル代表は準々決勝で、メロ選手のオウンゴール(公式記録はオランダシュナイダー選手のヘディングによるゴール)で同点とされた後、リズムが狂いだし、オランダに1−2で敗れました。メロ選手は、その後レッドカードを喰らって退場となり、ブラジルは10人となって、反撃力が殺がれてしまいました。

レッドカーペットの裏返しはこの様なバッシングとなります。メロ選手が気の毒です。
前にも書きましたが、嘗て、欧州で行われたワールドカップで不成績に終わったブラジルの監督は、身の危険を感じて帰国せず、そのまま亡命したそうです。

何しろ、ワールドカップで優勝すれば、景気も良くなり、政権基盤も強くなると云われるくらいですから、ブラジルにとって、ワールドカップでのブラジル代表の活躍振りは重要なことなのです。

サッカー大国は大国なりに、大変です。
JUGEMテーマ:スポーツ


| ブラジル | 14:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
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