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まあまあの一週間

気がついてみると、一週間ぶりの更新になってしまいました。
合唱の練習、携帯電話機の機種更新、オペラ鑑賞、都心の歯科や内科の検診、先輩を囲んでの横浜での昼食会、一泊2プレイのゴルフ旅行など連日何らかのイベントや用事があり、更新する余裕がありませんでした。と云うか、取り上げるテーマがなかったと云った方が正しいと思います。
無理に書こうとすると、またまた鳩山政権の批判になってしまって、気が重くなってしまいます。

10/29、30と、富士山の西側、朝霧高原近くで、高校時代の友人たちとゴルフを楽しみました。高級なゴルフ場で、そこが管理するバブル時代に作ったVIP専用の宿泊施設に泊まり、特別料金で遊ばせてもらいました。
8人で行くことになっていましたが、今月に入って、人気者の一人が急逝したこともあって、残った7人はそれぞれ、自分たちが然るべき年齢に達していることを感じながらの遊びだったと思います。
この一泊2プレイのゴルフ旅行、いつまで出来るのかな、と皆が思っているのではないかと思いますが、誰も口にしません。ゴルフをしながら、上手な人は上手な人なりに、下手は下手なりに、年寄り臭いゴルフになっていることを、お互いに感じ合っていた筈です。
一人が言いました。
「70歳を過ぎると、年を取るのが速いなあ、、、」
71〜72歳となった皆が、黙って頷きました。

ご存じの方も多いかと思いますが、夕食には、はじめて「朝霧ヨーグル豚」のシャブシャブ、トンカツを食べました。これはお勧めです。豚シャブのコースでしたが、トンカツも前菜のような形で入っていました。豚肉は、柔らかくジューシイで、逸品でした。
調子に乗って、翌日のゴルフ場の昼食で、メニューにあったヨーグル豚のトンカツも食べてしまいました。
今朝、洗面台の鏡に映った私の顔は、気持ちふっくらしているように感じました(笑)。

紛失した携帯電話機に関して、10/26、一週間経っても何らの手掛かりもないので、機種変更の手続きで新しい電話機に切り替えました。
ところが、昨夕、帰宅してみると、auから[au電話機 拾得のご連絡」というレターが来ていました。私の電話機が、拾得物として、警察に届けられているので警察に連絡するように、との内容でした。
週末は、警察署の事務は休みなので、11/2以降のことになりますが、警察が受理したのが、10/28となっているので、随分長い間、市中を彷徨っていたことになります。警察から、どの程度の情報が得られるか分かりませんが、依然として、電話番号などの電話機に蓄積されたデータ悪用の不安は消えていません。

この西富士の写真は、新しい電話機のカメラで撮ったものです。
| 身辺雑話 | 12:12 | comments(4) | trackbacks(0) |
巨人vs日本ハム
送信者 橘フォト4

セ.パ両リーグのCSが終わって、セは巨人、パは日本ハムの日本シリーズ進出が決まりました。どちらもリーグ優勝チームで、順当な結果でです。これで、日本シリーズは、真の日本一を決める戦いとなって、野球ファンの関心が高まるでしょう。

日本プロ野球のCSは、それ自体は面白いのですが、例えば、セで、第3位勝率5割以下のヤクルトが勝ち進んだらどうなっていたでしょう。もし勝率5割以下のチームが日本シリーズを征したらどうなるでしょう。
日本プロ野球の人気に陰りが出るきっかけになりそうに思います。ペナントレースの価値を薄めることになりますから。
勝率5割以下のチームのCS出場は禁止したらどうでしょうか。

何は、ともあれ、強い巨人は、日本ハムを相手に、得意の豪快で隙のない野球を見せて欲しいと思います。日本ハムも強いので、面白いシリーズになると思われます。

楽しみですね。
| スポーツ | 23:00 | comments(5) | trackbacks(0) |
小鳩政権の二枚舌
送信者 橘フォト4
(秋の虫)

日本郵政民営化のために全力投球してきた西川善文社長を、鳩山総理以下亀井郵政担当大臣、長嶋総務相などが寄ってたかって辞任に追い込み、その後釜に据えるのが、究極の渡り、斉藤元大蔵事務次官であったとは、呆れました。
脱官僚、官僚の渡り廃絶を訴えて政権を握った小鳩(小沢鳩山)政権の明らかな二枚舌です。

斉藤次郎元次官は、細川内閣時代に国民福祉税構想を小沢一郎と組んで、小沢の傀儡細川総理にぶち上げさせ、あえなく失敗した当時の大蔵事務次官です。この辺のことや、これも潰れた自民、民主の大連立で暗躍した経緯などは、廣瀬千秋さんのこのブログに詳しく書かれています。武藤日銀総裁案が、参院多数の民主党の反対で潰れた時も、裏で小沢一郎を説得に動いたとして斉藤次郎の名前が出ていましたが、こんな表舞台に突然出てきたのには驚きでした。

郵政民営化も、西川社長以下現経営陣のの努力で、急速に民間会社らしくなってきましたが、政治環境が逆転し、政治のオモチャになり始めました。麻生内閣時代からその気配がありましたが、外交関係や、八ッ場ダムや、郵政民営化の否定など、2大政党の考えがあまりにも異なり過ぎます。こんなことが許されるのでしょうか。

この人事に関していくつか賛成し難いものがあります。

これは、究極の渡り、です。
民主党は、国交省や、厚労省の渡りを問題にしていますが、財務省(大蔵省)の巧妙な渡りを全く見逃しています。
現在のことは、よく調べないと分かりませんが、私のビジネス時代には、日銀総裁、東証理事長、公社債引受協会、証券業協会など、民間機関の人事利権を握っていました。これらの中には、続けてやらないで、一期毎に交代するなど、行政権限を背景に、巧妙にポストを確保していました。
斉藤次郎元次官も、この10年近く、金融取引所の理事長、社長(途中で株式会社になった)を務めていました。次官の中の次官と言われていましたが、他の元次官たちと比較すると、目立たない、地味なポストでした。しかし、明らかに、行政権限を背景に当時の大蔵省が動いて確保したポストだったのです。
それが、民主党政権になったからといって、急に政治会社日本郵政の社長に躍り出たのですから、まさにブラックジョークです。
財務省が、陰で動いたかも知れません。一つポストを増やし、密かにほくそ笑んでいることでしょう。

西川社長(72)も高齢なのに頑張っているなと思っていましたが、斉藤元次官(73)は、それより年上です。西川社長が就任した時は68歳でしたが、民間での経営手腕を買われての就任でした。
この様な年寄りに、何年やってもらう積もりなのでしょうか。大蔵省で次官だった、という以外に取り立てて実績はありません。小沢、亀井両政治家の縁故採用です。
まあ、政治家と連んで、公益法人的な運営をするのであれば、格好の社長さんかと思いますが。そして、小鳩政権の黒幕的な動きを期待してのことでしょうが。

元官僚の渡りに強烈に反対していた民主党の政権がこんなことをするのかと思うと、腹が立って仕方がありません。
小鳩政権の本質を見たような気がしました。
| 政治、外交 | 09:23 | comments(10) | trackbacks(0) |
携帯電話の紛失
送信者 橘フォト4

昨夜、携帯電話を紛失しました。
さる高級中華料理店の個室で、9人で会食しました。
話題は様々でしたが、ゴルフの石川遼選手が、プレー中にギャラリーの携帯電話写真のシャッター音に、切れたことが話題になりました。改めて、携帯電話は、シャッター音がすることに気がつきました。自分の携帯を出して確認してみましたが、確かにしっかり音がします。
盗撮防止のために、全ての携帯電話は音がするようになっている、と言う人もいました。

椅子に座ったままですから、左ズボンのポケットから携帯を取り出すのに苦労しました。そして音を試してから、また左ズボンのポケットに押し込みました。押し込むことは、引き出すことより大変でした。また後でちゃんと押し込もうと思って、途中までで止めてしまいました。

会食が終わり、5〜6分歩いて、駅まで来ました。そこで解散して、私は、バスに乗って帰りました。会食の仲間で同じバスに乗る人がいて、二人がけの席に、並んで座りました。私が先に降りるので、通路側でした。
バスを降りて、2〜30m歩いて、携帯がないことに気づきました。
急いで家に帰り、中華料理屋に電話をして、携帯が落ちていなかったかどうかを問い合わせましたが、ないとのことでした。
バス会社に電話して、乗ったバス、座った場所を告げて捜してもらいましたが、答えはノーでした。
auに電話して、使用停止の手続きをしました。機種が古いので、リモートロックのサービスは出来ないとのことでした。
そして、最後に警察に赴いて、遺失物届けを出しました。
その後、中華料理屋に再度電話をしたり、バスで隣に座った人や、会食の時の左側の人に問い合わせたりしましたが、現在に至るまで、何の手がかりもありません。

調べてみると、紛失の場合でも機種変更の扱いになるそうです。そろそろ機種を変えようかと思っていたので、機種変更をすれば何の経済的損失を被ることにもなりません。
問題は、携帯に入っている大勢の方々の電話番号情報が、悪い人の手に渡れば悪用される可能性があることです。
この疑念だけは、晴れないままに終わりそうです。ただ、氏名、電話番号だけで、住所は入っていません。住所を入れておかなくて良かったと思います。

落とした場所も、ほぼ確実に中華料理店ですが、そこにないのが不思議です。
料理も旨く、サービスも良く、食材は国産材料だけを使用と謳っている店だけに残念です。従業員も中国人らしい人はいませんでした。

しばらく、不愉快な気分が残りそうです。
| 身辺雑話 | 18:44 | comments(2) | trackbacks(0) |
ラテン社会の名前の構成
送信者 橘フォト4

ブラジル滞在中に興味を持ったことの一つに、彼らの名前があります。
例えば、正式な名前が次のような人がいたとします。
Roberto Calros Rosa de Silva(男性)

Roberto は、この人のファーストネームです。そして、通常は、Calrosは父親のファーストネーム、Rosaは母親のファーストネームで、 Silvaは姓です。日本式にいうと、Silva Roberto となります。標準的な正式名には、これだけの情報が含まれています。
ちょっとバリエーションを加えると、同じSilva家でも、由緒あるSilva家は、de(英語のofに当たる)がda(定冠詞付き)に変わり、Roberto Calros Rosa da Silvaとなります。
標準はこうですが、必ずしもこれに当てはまるとは限りません。父方、母方の有力な先祖の名前をぞろぞろ並べた、ブラジル版寿限無みたいな話があるそうです。
また、父親のフルネームのあとに、Juniorを付けたり、祖父のフルネームにNetto(孫)をつけたりするケースもあります。Juniorは英語でも見かけますが、さすがにMr.Juniorとは呼びません。ラテン系の場合は、何て呼ぶか、表記するかは本人に確認しないと分かりません。


Maria Mario Creuza de Gama(女性)さんが、Roberto Calros Rosa de Silvaさんと結婚したとします。結婚後の
Mariaさんの正式な名前は、 Mario かCreuzaのどちらかを残し、例えば、 Maria Creuza Gama de Silvaとします。結婚後の女性の正式名に、結婚前の名前の主要な部分が組み込まれて残されます。
結婚前に、Maria だけでは沢山いて不便なので、Maria Mario または、Maria Creuza と呼ばれていたと仮定すると、通称で呼ばれていた方の名前を残すのでしょう。

これは、ラテン系移民の場合で、それ以外の国から沢山の外国の名前が入ってきますから、実に多種多様です。
日本人の場合は、一世は我々と同じですが、二世になると、例えば、Taro Jose Yamadaなどのように日本人名と、現地名前と両方つけているケースが多いようです。Hanako Cecilia Satoさんが、Taro Jose Yamadaさんと結婚すると、Hanako Cecilia Sato Yamadaとするようです。

この基本形を覚えておくと、ラテン系の人の名前の見方が広がります。

ルーラ現ブラジル大統領のフルネームは、Luiz Inácio Lula da Silvaです。しかし、彼の生まれた時の名は、Luiz Inácio da Silvaでした。
サンパウロ州知事に立候補する前に、Luiz Inácio Lula da Silvaと改名しました。新しく加えた Lulaは、Luizの愛称で、子供の頃は、Lulaと呼ばれていたそうです。
例えば、PauloにはPaulinho、JoseにはJosinhoなどの愛称があります。パウロちゃん、ジョゼちゃん、といった感じでよく使われます。Lulaは、ルイちゃんといった感じでしょうか。女性形なのが面白いところです。
ルーラ大統領は、政治家としてLulaを加えたことで、形も整い、人々からLulaと呼ばれて愛され、親しまれ、政治家として有利な選挙を戦ったのだと思います。労働運動出身の左派政治家ですが、決してバラマキ山盛りのマニフェストで当選したわけではありません(笑)。

私が滞在していた頃は、ホテルの宿泊カードに、必ず、両親のファーストネーム書く欄がありました。今でも、それが続いているのでしょうか。その時点では、父親は既に他界していたので、複雑な思いで書いたことを思い出します。

夫婦別姓を民主党が強行しそうな勢いで心配してます。施政方針演説もしないで、予算を組んでしまうという独裁型政権であるだけにやりかねません。
名前は、その社会の伝統を背負っているものです。中国や韓国朝鮮に合わせる必要はないと思います。広く国民的な議論をするべきです。
| 社会 | 23:52 | comments(2) | trackbacks(1) |
秋の次は冬
送信者 橘フォト4


秋が深まると、高原の森は、早足で淋しくなって行きます。
まず、人が少なくなります。ご近所は、誰も来ていません。
咲いている花も少なく、昆虫類はめっきり減り、虫の鳴き声も途絶えます。

我が山小屋も、冬ごもりに入ります。
冷蔵庫を空にし、ブレーカーから電気を切り、水道をそれぞれの元栓から閉め、蛇口に溜まった水を抜きます。水道管が凍結し、破裂するのを防止するためです。
小屋は、今年で築30年になります。オールドファッションの家ですが、まだ、建物としてはしっかりしています。森の中の建物が、一番負担が大きい部分は屋根です。瓦の上に、小枝や、枯れ葉が落ち、それが蓄積されやすく、1〜2年に一度は、これらを掃除させていますが、日当たりの悪い場所は苔が生えてきだしました。
これが限界か、ということで来春、屋根の葺き替えをすることにしました。その業者を手配し、更に家の外壁の8割方は、木で出来ていますが、その部分も、屋根の色調に合わせて、塗装をする段取りを組んできました。
あと何年通うことが出来るかは分かりませんが、気になることは処理しておこうと考えました。

車の中で、予算編成の話を聞いていると、日本も、いわば秋を迎えて久しかったのですが、新政権と共に、いよいよ冬に入りましたね。
この森には春が来ることは確実ですが、日本に春が来るかどうかは分かりません。
そんなことを思いながら、一律1000円の恩恵に与り、中央高速道を帰ってきました。
| 八ヶ岳西麓から | 21:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
快晴下のドライブ茅野へ移動
送信者 橘フォト4


秋晴れの中、茅野へ移動しました。
車の空調を切って、少し窓を開けるとちょうど良い感じでした。欧州車のように天窓があると、もっと快適だったと思います。
トラックやバスが、いつもより多かったように感じました。荷動きが活発になったのであれば良いな、と思いながらやってきました。

灯油が切れかかっていたので、配達を頼みました。灯油やさんは、今年は寒くなるのが早い、と言ってました。
PCを起動すると、windowsのアップデート、セキュリティソフトのアップデートをやらなければなりませんが、W98に付いていたキーボードが壊れてしまい、茅野の市街まで買いに行ってきました。980円の物を買いましたが、私にはこれで十分です。
そして、今日撮った写真をアップして、記事を書こうとしたら、PCと、デジカメを繋ぐコードを忘れてしまい、昨年の写真をアップさせていただきました。

どうも体調が回復しないので、2〜3日こちらでのんびりしようと思っています。
| 八ヶ岳西麓から | 22:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
検索エンジンからのアクセス
送信者 橘フォト4


このブログは焦点の定まらない、漫然としたブログです。
スタートしてから5年が過ぎたところですが、その間に縁があって訪問いただくようになった方々を中心に、カウンターが一日平均25〜30程度進むことが長く続いていました。
ところが、この夏頃から、カウンターの進む速度が徐々に速くなり、昨今は、50〜60と、これまでの倍の速度で進むようになりました。
訪問者が増えることはブロガーとして嬉しいことですが、新しいリピーターの訪問者が増えたわけではなく、グーグルやヤフーなどの検索から訪問いただく方が増えていることが分かりました。

ブログ検索エンジンが何か進化したのでしょうか。それとも拾う範囲を拡大したのでしょうか。
アクセス解析によると、検索による最近のアクセスは、過去ログが圧倒的に多いことが分かりました。
最近、最も多い検索ワードは、「プロ野球監督の年俸」(2006年6月)です。
現在、楽天野村監督、少し前にロッテバレンタインロッテ監督が、高額報酬の問題もあって契約が打ち切られるかどうかなどの話題から、このタイトルで検索する人が増えたのではないでしょうか。
ブログの記事としてはいかにも苔の生えた古さです。アクセスされた方は、あまりにも古いのでがっかりされているのではないでしょうか。因みに、今、この検索ワードをグーグルで検索すると、何故かこの記事が229千件中の一番上に出てきます。

続いて多いのは、「巨人中井大介選手」です。その次の「巨人坂本勇人選手」を上回っています。今売り出し中の坂本選手と同じように、中井選手への期待が高まっていることが分かります。
これらの野球関連記事にアクセスが多いので、なんだか野球ブログみたいですね。しかし、野球のことはたまにしか書かないので、リピーターはなっていただけません。

その他、「朝日新聞購読中止」「サザンカの咲く頃」「リンデンバウムは菩提樹か 続」などの古記事にも、根強いアクセスがあります。

いずれにしても、これまで通り、隠居のたわごとと、老い行く気持ちやプロセスををお伝えして参りたいと思います。
| 電脳電網 | 13:19 | comments(2) | trackbacks(0) |
神に召されるまで
(ヨハネ受難曲プログラム)

昨夜、「10月10日(土)ヨハネ受難曲」などでお知らせしてきたクール・ドゥ・シャンブルによる「ヨハネ受難曲」の府中の森ウィーンホールに於ける演奏会が終わりました。
一年以上かけて準備してきたこの曲の演奏も、わずか2時間半で終わってしまいます。そう思って集中力を切らさないように最後まで歌いきりました。

川原千真さん率いる古楽オーケストラの素朴な響きに乗って、音楽が始まりました。
そして主イエス・キリストを讃える合唱が始まり、福音史家(エバンゲリスト)水越啓さんが登場して、イエス受難の物語が進行します。休憩15分を挟んで、2時間半の演奏でしたが、演奏側と聴衆側の息が合ったように感じました。苦労して練習してきたこの大曲も、あっという間のことでした。

ソリストは、
 エバンゲリスト&テノールソロ  水越啓
 イエス&バスソロ        渡辺裕介
 ピラト             小笠原美敬(バス)
 ソプラノソロ          星川美保子
 アルトソロ           上杉清仁(カウンターテナー)
などでしたが、オケとエバンゲリストをはじめとする実力ソロ陣、そして聴衆からエネルギーをもらって、合唱も徐々に乗り、練習時を上回る出来となりました。

私自身は、8日(木)までは絶好調でしたが、9日(金)のゲネプロになって急に声が出なくなり、疲労感が募りました。昼間、自宅で練習中には、良く声が出ていたのですが。前の晩の睡眠が浅かったためか、と思っていました。その晩はしっかり睡眠をとりました。
10日(土)開演前の最後のリハーサルでも、声は回復していませんでした。むしろ疲労感は益々強まり、立っているのも辛い状態でした。歌いながらもしや風邪でも引いたのかな?とも思いました。
本番前の軽い食事を買いにに入ったコンビニで、偶々目に付いたブドウ糖を買ってあったので、食後、それを数個かじって開演を迎えました。

その効果か、少し声の調子も戻り、集中力も途切れず、演奏が出来ました。
終演後、ロビーで聴きに来ていただいた方にご挨拶をして、打ち上げを終わり、11時頃帰宅しました。しばらく自粛していた水割りを飲んでリラックスしました。
そこで、思い当たったのは、数日前に医師から、血液検査の度に指摘されていた貧血が少し進んでいるので、食生活に気をつけるように言われていたことを思い出しました。
あの何とも言えないスタミナ切れは、貧血の症状だったのだと思いました。その時点では、これまで合唱でこの様な意気地のないことはなかったので、加齢のなせるわざと考えて、情けない気持ちになっていました。午後4時頃食事をして、10〜11時に帰宅してから軽く食べて寝ていましたが、リズムが狂ったのと、食事の内容が貧血を意識しない内容だったのだと思います。

今日、一日ゆっくり休んで、大分体力が回復しました。
気をつけておけば避けられたことのように思いますので、次回、クール・ドゥ・シャンブルが取り上げるマタイ受難曲にも参加したいと考えています。これは、全曲演奏すると3時間半になるそうです。

打ち上げで、ソリストの方々と歓談しました。その時点では歳のせいと思っていたので、上杉清仁さんとの会話の中で、加齢による歌唱力低下の愚痴をこぼしたところ、
「外国の80歳を過ぎた恩師から、君は、神に召されるまで歌い続けなさい!と言われました。私は、それを実践したいと思います。」
と言う話がありました。
あっ、そうか!私は歌うことが好きなのだから、私も、神に召されるまで歌い続けよう!と思いました。
上杉さん、心に響く言葉を有り難う!
この週は、同い年で、一週間前に食事をしたばかりの友人の訃報もあり、貧血を気づかずに、妙に気が弱くなっていた自分を知りました。
| 音楽 | 18:48 | comments(2) | trackbacks(0) |
リオデジャネイロ
(リオデジャネイロの海岸)

縁があったのは、1978年までの6年間ですから、大分古い知識です。五輪が開かれる2016年から見ると40年前のことですね。五輪の頃、リオは、どうなっているでしょうか。

リオデジャネイロは、妙な発音の地名ですが、一月(Janeiro)の河(Rio)という意味です。
1502年1月、当地にはじめて到着したポルトガル人がつけた名前です。リオは、グアナバラ湾の湾口にありますが、彼らはこの湾を河と勘違いして、この様に呼ぶことになったようです。

この地図
を見て下さい。(左側の目盛りで拡大したりスクロールしたり出来ます。)
グレーになっているところが市街地や、岩が露出している場所です。緑は山です。
リオの北にペトロポリスという街があります。ここは、標高840mで、涼しく、カリオカ(リオっ子)の別荘などがある高級リゾート地帯です。ミネラルウオーターの産地でした。

リオのマークの近くで、南東に向けて大西洋に開いている弓形の海岸がコパカバーナです。そして、その西側に続く海岸は、その東側約半分がイパネマで、西側がレブロンです。この海岸は、それぞれ6〜7キロほどの長さだったと記憶しています。
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| ブラジル | 16:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
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