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至福の季節
送信者 橘フォト
(ハナミズキ)
27年前の5月上旬のことになります。
出張で、アメリカ東部海岸に行きました。白い花が、沢山咲いていました。日本には桜がありますが、それを偲ばせる風景でした。
訊いてみると、ドッグウッドと呼ぶそうです。帰国してから調べてみると、日本ではハナミズキと呼ばれているものでした。
謂われがあって、東京市から、ワシントン市に、今は有名になった桜を贈ったお返しに、贈られてきたもののようです。日本の土壌が合っているのか、今や、この季節のポピュラーな花の一つになりました。
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| 身辺雑話 | 22:34 | comments(2) | - |
日露関係は重要
日露関係というと、北方領土問題がトゲのように刺さって、何もかも進まない隣国関係でした。このような構図を作ったのは、政府と、それに乗ったマスメディアでした。
冷戦時代は、それで良かったかも知れません。
しかし、大事な隣国関係です。今となっては、領土問題もあるが、極東のバランスオブパワーの問題、経済、安全保障の問題もあり、出来ることから積み上げていってはどうか、という論調が合って当然です。しかし、その声は大きくはありません。。

そもそも、日ソ中立条約を破棄して、終戦の7日前に日本に宣戦布告したのは許せません。
そして、ソ連が、北方領土を占領したのは、終戦後でした。このことに対する日本人の怨念は簡単に消えるものではありません。さらに、第二次大戦後の、シベリアでの捕虜抑留、虐待は、日本人として忘れることは出来ません。

だからといって、戦後の両国関係を築く努力を怠ってはなりません。露は、米、中と並んで、我が国と海を挟んで国境を接する3大国の一つです。
米の国力に陰りが見えた今、中、露とは、程良い距離を置いて、上手に付き合って行くことが重要な時代に入っています。
今回の福田訪露は、評価したいと考えます。
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| 政治、外交 | 21:26 | comments(4) | - |
長野は日本仏教の聖地
送信者 橘フォト
亀戸天神の藤
昨日は、思い立って亀戸天神を詣でました。学問の神様、菅原天神を祭った天神様は、何処も人々から敬われ、参詣客が絶えません。この亀戸天神の有名な藤は8分咲きで、さすがは名にし負う見事さでした。もちろん、大勢の人で賑わっていました。

今日の、長野聖火リレーは、厳重警護の下、無事に終了しました。
この様な時の、日本の警察の実力と、民衆の協力ぶりは見事でした。数人が逮捕されたとはいうものの、大した事件も起こしませんでした。
個人的な感想としては、中国の国旗だけが目立ち、一般の人や地元長野の人の多くは、TV見物の方に回ったのではないでしょうか。。
チベット国旗を持った人も、思ったほど多くはありませんでした。
欧米での混乱の報道、善光寺のスタート地点返上、長野県警の厳重警備の様子を聞いて、多くの人が、白けていたのではないでしょうか。
中国人たちが打ち振る中国国旗だけが、やけに目立っていましたが、何故か、寒々とした聖火リレーでした。

長野は、善光寺の門前町です。善光寺は歴史の古い、仏教の宗派を超えた、国民に愛されているお寺です。長野は、日本仏教にとって、いくつかある聖地の一つです。その長野を、チベット仏教弾圧の旗で汚されたのは残念でした。
もし、当初計画通り、善光寺が出発点であれば、善光寺の近くや境内に、あの中国国旗が我が物顔で入ってきたことでしょう。同じチベット仏教を弾圧し続けている中国国旗は、善光寺には馴染みません。
一仏教徒としての感想として、せめて善光寺だけでも、あの赤旗から守れれたことは良かったと思っています。

善光寺のスタート地点返上は、英断でした。
改めて評価いたします。
| 社会 | 17:02 | comments(4) | trackbacks(0) |
4.26長野
旗をクリックして下さい
明日4/26の長野での北京五輪聖火リレーを控えて、現地は緊迫した状態のようです。聖火リレーの各地で、中国人と、チベットの人権を訴える人たちの間で、トラブルが発生しています。
現地などでアッピールをされる方々は、呉々もご用心下さい。

北京五輪聖火リレーについては、
http://helio.jugem.jp/?eid=644
http://helio.jugem.jp/?eid=645
http://helio.jugem.jp/?eid=646
http://helio.jugem.jp/?eid=652
などで取り上げていましたが、オリンピックそこのけで、中国の人権問題をクローズアップして歩いているような結果になってしまいました。
漢民族には、中華思想によるプライドと、コンプレックスが共存しています。頭を下げたり、反省することが出来ない人たちです。柔軟性に乏しい政府ですから、問題を余計に複雑にしています。聖火リレーを依頼した各国に、迷惑をかけて歩いています。
フランスとは、政治的にもおかしな関係になってきています。
リレーを依頼した各地で、大勢の合法、非合法の中国人を動員して、地元の人たちに、不愉快な思いをさせています。
中国内のネットでは、世界の4分の一が中国人だ、といって盛り上がっているそうです。
聖火リレーがなかったなら、チベット、ウイグル問題も、このように白日の下にさらされることはなかったと思います。
当然、日本人の関心も深まりました。ネットを見る限り、相当な盛り上がりようです。

明日の長野は、聖火リレーの最後の大山になりそうです。
どのようになるのか、想像も付きません。
組織された人たちの他に、非組織の普通人のチベット人権擁護派が大勢集まります。
平穏に、ということにはならないように思えます。現地の方々も緊張の下に迎えていることでしょう。
参加する皆さん、お怪我がないように。
| 政治、外交 | 13:38 | comments(2) | trackbacks(0) |
巨人にエンジンが
送信者 橘フォト
サルスベリ
新緑の色が濃くなっていく時期ですが、サルスベリだけは、未だに丸坊主です。しかし、夏の間、南方系特有の、色濃い花を咲かせます。

スタートダッシュにつまずいた巨人軍ですが、遅まきながらリズムが出てきたように思います。投打とも、まだ本調子とは行きませんが、連打と、得意のホームランが噛み合いだして、少しずつ巨人らしい試合になってきました。
4連勝しましたが、最下位の横浜相手の3連勝を含みますから、まだ安心は出来ません。兎に角、開幕当初のバラバラな野球から脱却できたことは良かったと思っています。

今は、サルスベリのように出遅れてはいますが、夏頃には、優勝争いで主役を演じていることを期待しています。
| スポーツ | 23:12 | comments(2) | trackbacks(0) |
殺人被害者の減少傾向
送信者 橘フォト
黒いチューリップ
私は、読んだことがありませんが、最初のバブルとされる17世紀オランダ・チューリップバブルに因んだ、アレクサンドル・デュマの「黒いチューリップ」という小説があるそうです。
そのバブルの頃に開発された新種でしょうが、色とりどりのチューリップの中かで、決して美しいものではありません。バブルは、人間をこのようなことに狂奔させるとは、おかしなものですね。
それにしても、黒いチューリップは、暗いもの、異様なものをイメージしてしまいます。

光市母子殺害事件の、当時18歳の少年だった犯人の死刑が確定しました。
22人の弁護士が付いて、裁判も揺れ動きました。死刑そのものを肯定する専門家と、死刑廃止を主張する専門家がいて、学会も割れていることですから、専門家から、市井の人に至るまで、関心を深めた裁判でした。
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| 社会 | 17:04 | comments(3) | trackbacks(0) |
インサイダー取引
送信者 橘フォト
(釣鐘水仙)
24年前に亡くなった母が、釣鐘水仙の鉢植を、誰かに頂いたのか、買ったのか分かりませんが、どこからか持ってきました。母が亡くなった後、地に移しましたが、未だにこのように花をつけてくれます。

インサイダー取引事件です。
野村社員、インサイダー容疑・監視委調査(日経)
野村証券の社員と知人の計3人がM&A(企業の合併・買収)などのインサイダー情報をもとに21銘柄の株を売買し、4000万円前後の不正な利益を得た疑いのあることが21日、関係者の話で分かった。証券取引等監視委員会も把握しており、証券取引法(現金融商品取引法)違反容疑で調査を進めているもようだ。野村社員がM&A情報などを知人に漏らしたとみられ、業界トップの情報管理体制の甘さが問われそうだ。
インサイダー取引の疑いが持たれているのは、野村証券で企業買収などを扱う「企業情報部」に勤務していた中国人男性社員(30)と知人の中国人男性2人。社員は現在は香港のグループ会社に勤務しているという。(06:31)
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| 経済ビジネス | 23:12 | comments(2) | trackbacks(0) |
金と原油
送信者 橘フォト
 (ヤマブキ)
江戸時代に、大判、小判を山吹色と呼んだようですが、山吹の花は、黄金色そのものです。この頃までは、日本は有数の産金国だったようです。西洋は、貿易決済には金を求め、中国との交易には銀が使われていました。日本の金銀交換比率と、国際的な比率が異なったこともあって、莫大な金の流出があったようです。

そのようなことからふと思いついて、この10年間の金を始めとする国際商品相場の推移を調べてみました。
主なものを並べてみると次の通りです。

CRBインデックス→2倍、金→3倍、原油→10倍、
ユーロ→1.45倍、円→1.4倍
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| 経済ビジネス | 12:59 | comments(2) | trackbacks(0) |
善光寺の決断
善光寺が、長野聖火リレーの出発地を辞退しました。4/18日日経によれば、

善光寺側は若麻績信昭寺務総長が「善光寺には価値の高い文化財があるほか、信者を守らなければならない。警備のために一般の人が参拝できないのは問題がある」と述べた。そのうえで、「同じ仏教徒の寺としてチベットでそういう問題があるなかで、スタート地点となるのはどうか」と説明した。

と伝えています。
人権に関するメッセージを、全く出さない政府に代わって、善光寺が世界に通じるしっかりしたメッセージを出しました。
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| 社会 | 22:02 | comments(4) | trackbacks(0) |
六本木今昔
送信者 橘フォト
(六本木交差点)
東京都シルバーパスを購入して、都バスを気軽に利用できるようになり、私も、都心のお年寄りに仲間入りしました。
渋谷から、都01系統のバスで、西新橋一丁目まで行きました。数分おきに出ています。しっかりと左側の外の見えるところに座席を確保し、都心のバスの移動を楽しみました。久しく、都バスをゆっくり乗ることもなかったので、目まぐるしく変わる東京の街を驚き半分、懐かしさ半分で眺めていました。

途中、六本木を通りました。帰途、小雨が降っていましたが、懐かしい六本木で途中下車しました。
私は、中学一年生から、25歳頃まで、近くの麻布十番に住んでいました。昭和25年頃から、38年頃までです。戦前は、これも近くの市兵衛町(現在の六本木5丁目)に住んでいました。かすかに記憶があります。
上の写真は、左が渋谷、右が新橋、奥が青山、手前が飯倉方面です。
その頃は、正面角のビルのところには、誠志堂という名の比較的大きい本屋がありました。高校生までは、本を買う時は、いつも誠志堂でした。他には、大した店もない寂しい五差路の交差点でした。
このビルの名は、誠志堂ビルでしたが、本屋はもうないようでした。
戦前は、屋敷町だったのですが、近くに陸軍の麻布三連隊(後に防衛庁、今は、東京ミッドタウン)があったため、米軍の空襲を受け、すっかり焼けてしまっためか、何とも静かすぎる場所でした。
その六本木が、外国人などが集まる有名な街になるとは思いませんでした。

改めてよく見ると、何とも猥雑な酷い街ですね。昔の面影はありません。特に、六本木通りの上を通る首都高速道路は何とかならないものかと思います。
少年時代から、何層にも亘って、思い出のあるところだけに残念です。
何故か、六本木ヒルズや、東京ミッドタウンなどに入ってみたい気持ちは起きません。ここだけではなく、続々と都心に建つ高層ビルに、魅力を感じません。文化がないというか、ただの箱物というか、商業動機先行の思想のない味気なさを感じてしまいます。

| 身辺雑話 | 22:32 | comments(2) | trackbacks(0) |
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