昨日の上野公園は、花は満開でしたが、人が多く閉口しました。花を撮ると、大勢人が写ってしまいます。とても、花の風情を楽しむような雰囲気ではありませんでした。ようやく不忍池に降り、弁天堂から池之端に抜ける道に出たところで、比較的人が少なくなり(笑)、この写真となりました。
最近の傾向ですが、このような人の集まるところでは、中国語を耳にすることが多くなりました。急速に、中国人が増えていることを実感します。
インドシナから台湾、日本、朝鮮半島の国々は、どのようにして、中国人から、或いは中国から、自分たちを守るか、という試練の歴史を続けてきました。
その中でも日本は、海を隔てていることなど地理的条件に恵まれ、厳しい経験をしないで済んできました。
地続きであるベトナムや、朝鮮は、苦しい歴史を経験してきました。
朝鮮は、長年、清の属国として仕え、日清戦争で日本が勝利した後、日本と結び、清を退けました。その後、日本による朝鮮併合へと進んで行きました。
北朝鮮が、中国に心を許さず、アメリカに接近したがるのは、このような歴史的な体験に起因する面もあるのでしょう。
日本は、これまでは中国とは無難に対処してきましたが、免疫がないだけに、中国との関係が心配になります。
日本は、アジアで唯一、世界レベルの生活水準を達成しています。周辺民族から見れば、ビジネスチャンスもあり、出稼ぎの場としても大変魅力があります。
その上、交通手段の発達で、往来が簡単になりました。
ビザの発給と入国後の管理をしっかりしないと、不法滞在で既成事実が積み重ねられてしまいます。場合によっては、日本人にもIDカードを持たせるくらいの管理をして、外国人を管理しなければならない時代が来るように思います。
折も折、外国人参政権を推し進めようという法案が準備されつつありますが、真剣に国民的な議論を積み重ねてからにしてもらいたいと思います。
いつの間にか、中国人が増え、本国政府の指導で、日本の政治が振り回されるようなことになっては困ります。
日本の国会の、国民益を考えないレベルの議論を観ていると、簡単にひねられてしまうのではないかと思います。あっという間に5百万人、1千万人に増えてしまうことを考えなくてはなりません。その位の人がいれば、日本の政治はコントロールできます。
遙かEUにおいても、中国人の不法滞在が急増し、困っていると聞いています。
急ぐことはありません。
国籍条件を厳しくし、日本国家に忠誠を誓った人だけに国籍を与えれば十分です。