GYAOについては、発足時から知っていましたが、殆どアクセスしたことがありませんでした。
昨日は、寒いこともあって一日家に引き隠っていましたので、このサイトにアクセスしてみました。
今は、スペシャル番組の中で、ハリウッド・シアターとして7本の映画が見られます。
「ワイアット・アープ」(3時間10分)を見てみました。私のスピーカーは2chですが、音量を大きめにして観ると、結構迫力がありました。コマーシャルが煩わしいのですが、DVDのように一時ストップが出来るので、トイレ休憩や、飲み物を取りに行く余裕もあって、気楽に楽しめることが分かりました。
この映画で、感じたことがあります。
一つは、Wyatt Earpの発音です。普通の日本人が聞いたら、何を言っているか分かりません。私も分かりませんでした。特に、Mr.Earpの発音を、劇中の人の発音に合わせてトライしてみましたが、なかなか出来ません。私たちには難しいですね。
最後の子音のところだけが異なりますが、earthと同じ要領の筈です。 Earpをアープと表記し、the earthをジオスと表記するのですから、日本語と英語の発音が、いかに離れているかが分かります。
もう一つは、いつ殺されるか分からない保安官アープは、後に妻となる人とのベットでの会話の中で、
「80歳まで長生きして下さい。私が世話をしてあげます。」とその女性に言われ、
「そんなに長生きできないよ。」
と答えるシーンがあります。
その頃は、80歳は、今の百歳以上に響く言葉だったかも知れません。
アープは、保安官稼業から足を洗い、後に金鉱の所有者になりました。80歳まで生き、妻が約束通り見送りました。1917年のことだそうです。
ちょうど、我が国の、維新の志士たちの時代に当たります。アメリカの、そのような時代を生き抜いた人の物語でした。
良く捜すと、素晴らしい映画もありそうなので、これからは利用したいと思います。