大学時代の友人8人との昼食会がありました。
何時ものことながら、若い時代に戻って談論風発、楽しい一時でした。
日本の現状を嘆く人、ビジネスなどで中国やアジアと関わっている人などから、様々な意見が出ました。
中国の現政権はいつまで持つのか、現政権が崩壊しても中国という巨大な存在は変わらない、中国と日本の活力は驚くほど差がある、中国は環境で崩壊する、政権が変わっても中国の汚職構造は変わらない、日中は嫌が応にも経済は深い関係にある、日本という国家に拘ってる時代は終わった、いずれEUのような関係にならざるを得ないetc
日本の将来について明るい意見はありませんでしたが、日本のような民主主義が徹底し、汚職のない国(あっても知れてる)は他にない、民度が合わないからEUのような関係にはなれないなどの意見がありました。
汚職がなく、民主主義が徹底していている主な民族は、アメリカ、EU、日本だけです。そこが、最も肝心なポイントではないでしょうか。これが日本人の財産なのです。
日本人は、そこが他のアジアの国と決定的に異なることをしっかり自覚し、これを守り抜かない限り、日本という国は存在しなくなってしまうのではないかと思いました。
日本は、アジアであってアジアでない国として、今後も、苦労をすることになるでしょう。そのことをしっかり覚悟すべきではないかと思います。
3時半頃になってしまいましたが、帰りに、天気が良く、まだ風もあって空気がきれいに感じたので、もしかして、富士山でも写せるかと思って、東京都庁の展望台に上ってみました。
残念ながら、富士山は見えませんでした。地上では空気がキレイに感じたのですが、どの方角も、空気が濁り、靄がかかっていました。写真は、東南の方向、東京湾を臨んでいますが。
係の人に聞いてみると、今日は、午前11頃までは、富士山が見えていたそうです。周囲の景色は、今日は何時もより良く見えているのだそうです。
展望台には、中国人観光客の団体が2組ほどいましたが、いずれも静かでした。
中国を巡る議論の後だっただけに印象に残りました。