思い切って、5年近く使ってきたEメールアドレスの変更に踏み切りました。
理由は、ウイルス付きメールとスパムメールの増大です。
ネット上に長く晒されると、どうしても無頼の輩の知るところとなり、招かざるメールを送りつけられるようになります。定期的に変更するのが良いようです。
長年の間に、アドレス帳には沢山のアドレスが登録されています。
これを整理せずに、次から次へと追加していったので、必要なアドレスを探すのにも一苦労でした。メールソフトが、50音順に整理できないことも、混乱に拍車をかけます。
まず、アドレス帳の整理から始めました。現在のものをマイドキュメントに保存しました。
そして、重複などを整理して、必要なアドレスのみの新しいアドレス帳を作りました。そのアドレス帳に記載されているアドレスに、Eメールアドレスの変更を連絡しました。
すると、沢山のリターンメールが帰ってきました。
多かったのは、職場のメールアドレスが変更になっていたケースです。職場の変更によるものが多いのでしょうが、同じ会社の中でも変更になっているケースもありました。
次に、しばらくメールのやりとりをしていなかった人です。やはり、アドレスを変える人が多いことが分かります。その方々とは、メールのやりとりは必要がなかったということですから、実害はありません。
メールアドレスを新しくしましたが、これがどれほどの期間保てるでしょうか。
いつも気になるのは、CCで送られてくる同報メールです。知らない方々のEメールアドレスが分かってしまうと同時に、私のアドレスも知らない方々に知られてしまいます。今回のようなEメールアドレスの変更に際してのご連絡に、よくこの方法が採られます。気心が知れている方にはご注意申し上げることがありますが、何時もという訳にはいきません。これが一つの原因かと考えています。
古いOSで、セキュリティソフトがサポートしていないPCを使っている人も問題です。メールは出来ますが、それに伴って他人にウイルスを送りつけている可能性があります。また、悪い連中に乗っ取られて、本人が知らないままに、ウイルスやスパムの送信基地となっている可能性もあります。
いくら用心しても、セキュリティは完全とはなりませんから、やはり時々はアドレスを変更するしか方法はないのかも知れません。