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ジョエルマのビル火事
都心の歯医者さんに行って、帰りにヘアーカットをするつもりで出かけました。
歯医者さんを出て、家の方向に帰るべく歩き出して、今日は火曜日、美容院は定休日であることに気がつきました。昨日の昼頃、豪雨の中を出かけたついでに担当の美容師さんの都合を訊くと、3時過ぎまで予約が入っているとのことで、明日にでもと思って諦めました。しかし、今日が、生憎の火曜日であることに気がつきませんでした。

暫く行くと、床屋さんの、例の赤、青、白の曲線が回っている看板が目に入りました。初めての床屋さんでしたが、空いていたので入りました。
50代後半ぐらいの夫婦者二人だけでやっているようです。
亭主がカツラだったのはおかしかったのですが、笑いを堪え、我慢して、話題にもせずに過ごしました。

前にもレポートしましたが、私は、美容院派です。何年も床屋さんに行っていません。
久し振りの床屋さん、懐かしかったですね。
この雰囲気に浸ると、なにやら昔を思い出すような感じがします。
庶民の伝統のようなものを感じました。

亭主が、
「お客さんは、リュックに何を入れて歩いているのですか?」
と訊くので
「カメラです。後悔しないように、何時でも写せる備えをしていますが、これまで、役に立ったことはありません。」
と答えました。

とその時、ラジオ(FM?)から、ブラジルのポルトガル語が聞こえてきました。写真に関して思い出したことがあります。
ジョエルマ・ビルの火災です。
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| ブラジル | 23:39 | comments(4) | trackbacks(0) |
サンパウロ旅客機事故エピローグ

(事故に遭ったA320と同型機)
サンパウロ 29日 ロイター] 南米最大の都市、ブラジル・サンパウロのコンゴニャス空港で17日に発生した旅客機事故を受け、遺族を含む数千人が29日、プラカードや花を手に大規模なデモに参加し、被害者を追悼するとともに空の安全に対するブラジル政府の対応を批判した。
 旅客機エアバスA320が着陸に失敗した同事故ではブラジルの航空機事故史上最悪の199人が死亡。昨年9月に起きた旅客機事故では154人が犠牲となっている。
 コンゴニャス空港の主要滑走路は事故を受けて閉鎖され、航空便のキャンセルや遅延などの影響が国内全体に広がった。同滑走路は27日に再開されたものの、雨天での使用は禁止されている。運航状態はほぼ正常に戻りつつあるが、依然として国内便の24%に時間以上の遅れが生じているという。
 デモの主催者側の発表によると参加者は最高8000人。一方、警察当局は参加者数を発表していない。


コンゴニャス空港は、何時も冷や冷やしながら利用していたことをご報告しましたが、利用者の多くが危険を感じていたのではないでしょうか。ロイターの記事の写真を見ると、デモ参加者の身なりも良く、この空港を利用せざるを得ない人たちが多く参加しているように思います。カルナバルに繰り出す人たちとは階層が違います。
利用者の怒りが高まっていることでしょう。
慰霊と安全を訴えるデモで8000人は、相当な数だと思います。
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| ブラジル | 17:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
夏休みモード

(2006年夏 山荘付近)
昨夕の音楽研究会も無事終了しました。
合唱好き、モーツァルト好きの約500人の方々に聞いていただきました。
音楽としてそのまま聴けば、素直によい音楽だと思って、それで終わってしまうことが多いのものです。昨夜は、ミサ曲の一曲一曲を丁寧に取り上げ、語りによって、その曲作りの背景を説明しながら、大事に演奏も進めました。
聴いて下さった方々の評判も良かったように思います。
演奏側の達成感のようなものもあり、素晴らしい一日を過ごすことが出来ました。

その前の晩は、妻の所属しているアンサンブル・エテルナの発表会でした。
それを聴きに行き、妻は、その翌日音楽研究会に駆けつけてくれました。
この一週間は、それぞれが本番に備えて、妻は一階で、私は二階で練習に励みました。ステージが迫ると、気になって他のことが手につかなくなります。
ブログの更新も出来ませんでした。
家族それぞれの学芸会が、すべて終了した感じです(笑)。
これで、長閑な老人らしい生活に戻れそうです。

来週の中頃には、茅野の山荘に移動する予定です。
今年は、秋が早いかもしれません。
心は、既に山荘ムードになっていますが、ここのところ、家のことを放置したままになっているので、先ず、それらを片付けてからになります。
| 身辺雑話 | 12:18 | comments(2) | trackbacks(0) |
参議院を生かせない政治風土
送信者 橘フォト

国会は、衆議院と参議院で構成されています。
衆議院議員は、任期4年ですが、解散によってその任期は縮まります。国会での、議員の投票行動にリスクを負う仕組みになっています。
参議院議員は任期は6年、解散はありませんから、政局に左右されずにしっかりと自分の信念を通すことが期待されています。

恐らく、憲法は、具体的な政策に関連した事項は衆議院が主体的に取り組み、参議院には、人道や、国家の将来などの大きな視点からのチェック機能を果たすことを期待したのだったと思います。
しかし、衆議院議員になり損なった人が参議院議員に回ったり、マスメディアで露出度の高い人が有利な選挙制度であったり、労働組合、業界などの利益団体の代表者が当選したりして、議員の資質は、例外もありますが、明らかに衆議院に劣ります。
第2衆議院に成り下がり、国民との距離感の遠い院になっています。

参議院にとって最も大きな課題は、参議院の期待された機能をどの様にして構築して行くかではないでしょうか。
政府や、衆議院の揚げ足を取って、政局に加担することではありません。どうして参議院改革を唱える政党、候補者がいないのでしょうか。
今回の参議院選挙を見ながら、日本の将来は暗いな、と思わざるを得ません。
まあ、プロレスの場外乱闘みたいなもので、勝敗は、審判(国民)の気分次第です(笑)。
どっちに転んでも、日本は、良い方向には向かわないでしょう。

この選挙戦を見ていても、持論である日本人の劣化が確実に進んでいることを感じ、絶望感に襲われます。
政治家、官僚の劣化がこれほど明るみに出たことはありません。
政府の失点も相当なものですが、それを追う野党議員たちも醜いですね。参議院選を衆議院の遺恨試合のように仕立てて、国民に媚びる姿は見ていられません。
またそれを煽るマスコミ、それに乗せられる国民、全てに劣化が見えて、淋しい限りです。
| 政治、外交 | 18:06 | comments(5) | trackbacks(0) |
ヒナ鳥の巣立ち
送信者 橘フォト

今朝は、小雨が断続的に降っていました。
朝寝坊なので、9時頃門扉を開けに出ると、前の路上に小さな何かがあります。近づいてみると、スズメのヒナが雨に濡れたままじっとしているではないですか。隣家の前に電柱があり、上の方のトランスの辺りに、毎年スズメが巣を作ります。そこから落ちたのか、巣立ったのかは分かりません。
早速カメラを取ってきて撮影しました。
撮影のため接近したので驚いたのか、ひな鳥は、ちょこちょこ動き出し、縁石の低い所だったのでその上に上がりました。そして、我が家のタイルの上を進みましたが、塀に行く手を阻まれて、そこで再び動かなくなりました。
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| 身辺雑話 | 14:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
モーツァルトハ短調大ミサ曲

茂木一衞教授の音楽研究会で練習に取り組んできた、モーツァルト作曲ハ短調大ミサ曲の公演が、7/28日に迫りました。
昨夜は、最後の練習で、残すは当日のリハーサルだけとなりました。オーケストラとの練習は2度目でしたが、ようやくオケと合唱の息も合って、大きな音楽になりつつあります。モーツァルトが目指していたものは、こういうことだったのか、と感じ始めました。

「モーツァルトがモーツァルトを越えるとき」と題して、モーツァルトの指折りの名作に入るこの曲を、ご来場の方々にも、聴き、歌い、感じ、考えていただく試みです。
モーツァルトの手紙の朗読や、生涯の紹介などを折り込んだ研究会形式の音楽会です。
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| 音楽 | 12:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
開発は限りなく進むか

(愛宕山山頂 NHK放送博物館前から高層ビルを臨む)
愛宕山頂には、愛宕神社と並んで、NHK放送博物館があることを書きました。

愛宕山は標高26メートル、ビルで云えば、13階建て程度の高さですが、江戸市中では最も高い山で、ここからの見晴らしは素晴らしかったようです。
明治の鉄道唱歌にも、「愛宕の山」が出てきます。当時は目立つ山だったのだと思います。
今では、高層ビルから見下ろされる関係にあります。

愛宕神社は、徳川家康の命により江戸の防火の神様として祀られました。
主祭神は火産霊命(ほむすびのみこと)です。

NHK放送会館は、日本のラジオ放送発祥の地に因んで、建てられたものでしょう。
明治の東京タワーの役割を果たしたのだと思います。

愛宕山や愛宕神社を知らない人が増え、ビルの方が有名になったりして、時代というか、時の移り変わりを感じます。
八百万の神々は、日本人の心から消えつつあるのかもしれません。
歴史や、神道とは切り離して、古事記、日本書紀にある神話を教育する必要があるのではないでしょうか。
神話は神話として、大事な国民的遺産です。

神々までが、経済という怪物に押しつぶされそうな勢いです。
人類の欲望を抽象化し、限りなく膨らましてきた経済を上手にコントロールすることができるのでしょうか。
このままでは、人類を、一層の開発に駆り立てそうです。
| 社会 | 12:53 | comments(3) | trackbacks(0) |
ムクゲの花

昨日は、梅雨空でしたが、時々、細い糸を引くような雨が降る程度だったので、お昼頃、思い立って神代植物公園に出かけました。
お目当ては、ムクゲの花です。
雨に濡れてるムクゲの花の写真を沢山撮りましたが、この花はどう撮ったら良いものか、写真には、難しい花だと思いました。

調べて分かったことですが、ムクゲの花は、インド、中国原産です。今の季節に咲いている花は、南方系が多いのですね。
そして、韓国の国花だそうです。彼の国にとっては大事な花のようです。
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| 身辺雑話 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
コンゴニャス空港航空機事故
日本では、台風4号、中越沖地震と災害が続いてきました。

地球の反対側ブラジル サンパウロ コンゴニャス空港では、航空機が着陸に失敗して、燃料タンクに突っ込み、まだ速報ベースで詳しいことは分かりませんが、どうやら大惨事のようです。
サンパウロ 17日 ロイター] ブラジル・サンパウロのコンゴニャス国際空港で17日、乗客170人を乗せた旅客機が着陸時、ブレーキが間に合わず給油施設に突っ込み、炎上した。国内テレビが伝えた。
 空軍司令官は同機の炎上を確認したが、事故時に何人機内にいたか、死傷者が出ているのかについては、現時点では分からないとしている。

写真はこちら。
続報では、最大200人死亡の可能性、と報道されています。
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| ブラジル | 11:16 | comments(2) | trackbacks(0) |
大正生まれがPCを駆使

(7/13 愛宕神社
私が最後に勤めた会社(建設会社)の役員OBの昼食会がありました。
昼食会が早めに終わったので、久し振りに近くの愛宕山に登って愛宕神社に参拝しました。昼休みのビジネスマン風の人がチラホラいましたが、都心とは思えない静寂感に満ちていました。
写真の外、左手の方向、愛宕山頂の半分は、NHK発祥の地で、今はNHK放送博物館となっています。こちらは、小学生の頃、学校の見学会で入った記憶がありますが、中味は覚えていません。今は、すっかり変わっている筈です。
一度、入ってみたいと思っています。

昼食会では、元建築部門のトップだった大正14年(1925年)生まれの大先輩の隣に座りました。
2カ所(胃、前立腺)の癌手術をしたとは思えないほどカクシャクとしています。もちろん頭脳の方は、未だに現役組に負けず、常に新しいものに目を向けている生き方には、従前から敬服していました。
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| 電脳電網 | 11:48 | comments(4) | trackbacks(0) |
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