この一週間は合唱練習などが3日もありました。
毎週水曜日の小合唱団(25名弱)の練習、昨日の
「音楽の集い」のモーツァルトハ短調ミサの練習、今日のボイストレーニングと盛りだくさんの音楽練習がありました。音楽の練習が増えて、やや消化不良気味です。
数えてみると、月に8〜9回の練習があります。練習時間としては学生時代に匹敵します。小合唱団は、この他に年2回の合宿(1泊)練習があります。「音楽の集い」は、今年は6日間程度のウイーン公演旅行が予定されています。
音楽が、生活の中で、相当なウエイトを占めてきました。
長いブランクの後、3年前から合唱に復帰しました。再び、徐々に音楽の楽しさを感じるようになりました。気がついてみると、いつの間にか合唱にどっぷりと浸かってしまいそうになっています。
中学生、高校生の頃からクラシック音楽に関心があり、音楽部に入ったりしていました。音楽を聴くことが好きでしたが、自分でも何かやってみたいとは思っていました。その何かは、結局私に出来ることは、合唱しかありませんでした。
しかし、合唱が本当に好きになったのは、大学生になってからです。声のアンサンブルの魅力に取り付かれました。シューベルト、モーツァルト、ブルックナーなどの音楽を、演奏者として内側から触れるチャンスに恵まれたことも大きかったと思います。音楽の理解を深めるステップになりました。
学生時代の思い出の第一は、合唱活動でした。
そんなにまでして打ち込んだ合唱でしたが、サラリーマンになると、仕事に押されて、何時しか縁遠くなってしまいました。
リタイヤーして時間が自由になるこの歳になってみると、生活の中で、再び、合唱が大きな位置を占めだしています。
大学を出てから45年以上が過ぎていますが、この間の、世間の音楽水準の向上は目を見張るばかりです。合唱仲間には、音楽を専門としてきたような人が沢山います。
今や、足を引っ張る側に回ってしまっていますが、何とか付いていくのに必死の思いです。