ライブドア&フジTVのバトルに、SBI(ソフトバンクインヴェストメント)が加わってきました。
この件には、最後にソフトバンクが出てきて、ライブドアの目論見は潰される、と云っていた友人がいました。
果たしてその様になりました。
茶の間に入った資本市場で述べたように、嘗ては、両社にらみ合いになったタイミングを見計らって、フィクサーが現れて、仲裁に入ります。
もちろんフィクサーさんも、がっぽりと仲裁料を頂きます。(ただし、これは表に出ませんでした。)
昔は、戦前、国士としてならした、Kという人が活躍しました。Kは、右翼の総帥でもあり、そういう実力を背景に、企業のもめ事に顔を出しては、これを収めます。
今回のライブドア&フジTVのバトルは、
ライブドアは、全力投球したあとで、恐らくこれ以上の資金調達はしたくない。→手詰まり
フジTVは、知恵と度量のなさでハリネズミ作戦しか考えられない→手詰まり
要するに、どちらも手詰まりで、消耗戦に入りつつありました。