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アザミ(薊)

いつの間にか、山荘の敷地内に、アザミが自生していました。
敷地内は、原則自然の儘に放置して、数年に1回、下草と勝手に生えてきた木々を刈り取ります。来年は、下草狩りを依頼しなければ、という状態になってきました。

アザミは、都会の庭では、柄も大きく、棘もあるので、余り歓迎されないと思いますが、森の中では収まりも良く、ミツバチなど虫を寄せ付けながら、存在感があります。

アザミというと、何故か、官能的な妖しげな魅力のある女性をイメージしてしまいます。
昔、数寄屋橋近くに、この名前の高級クラブがありました。一度だけ、連れて行って貰いましたが、座っただけで○万円、という雰囲気でした。
博多の中州の出店だったように思います。九州美人を揃え、中州を懐かしむ人々で繁盛しているようでした。
このクラブのイメージが残っているのでしょうか。

ロンドンに、あざみ会館という日本人経営の飲食店ビルがありました。
地下はカラオケバー、1階は日本レストラン、2〜3階は日本式ナイトクラブ、4階は雀荘といった具合に、日本人や、日本情緒を楽しむイギリス人のナイトライフ一手引き受けといった場所でした。
ここのイメージも重なっているのかもしれません。

女性とは関係ない話ですが、朝鮮アザミという食べ物をご存じでしょうか。
西洋では、アーチチョークと云い、割合とポピュラーな食べ物です。アザミと同じキク科に属しますが、花も綺麗なようです。
こぶし大の蕾を食するものですが、茹でて、オリーブ油とワインビネガー、塩、胡椒で作ったタレに、好みによってマスダードを混ぜます。この萼の部分を、このタレを付けて、一枚一枚歯でしごきながら食べます。
タレは、醤油やボン酢でもかまいません。酒のつまみに最高です。

アザミの話が脱線してしまいました。
今日、一旦この山荘を出て東京の自宅に帰ります。また、来週戻って来るつもりですが、厳しい残暑に突入かと身構えています。
| 八ヶ岳西麓から | 07:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
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