地球毀損の傾向を、、循環論という楽観論で片づける人もまだいますが、人為的な原因による気候変動、その結果としての局地的な、熱波、旱魃、猛烈台風、食糧危機、(アメリカの竜巻の多さ、ヨーロッパの熱暑、イギリスの大洪水、アフリカオーストラリアの旱魃etc.は、それらの例でしょう)や全地球的な海洋汚染、森林破壊、動植物絶滅の多さ、生態系の大変動etc.循環論では
説明できない、人間の業(ごう)による地球破壊の証拠があまりにも多すぎますね。
アメリカやヨーロッパでも京都議定書の次のイニシアテイブを狙った動きが遅まきながら出ていますが、この
6年間の遅れはの代償はあまりにも大きいといわざるを
えないでしょう。 TOO LATEながら、悲観論を捨て、
BRICsをまきこんだ地球規模の対策を強力に推し進める以外、地球の明日はないと思いますが。 人間の愚かさも神が創ったとして、あきらめざるをえないのでしょうか。
| SHARADE | 2007/08/09 2:10 PM |
人類が、有史以来育んできた文明を変えることが出来るかどうかの問題ですね。
地球上の人々の大多数が、自分の欲望を抑えて、環境保護の生活が出来るのかどうかだと思います。
政府も国民が選ぶわけですから、国民の環境教育次第となります。民度が、ある程度のレベルに達しないと難しいですね。
BRICSについては、容易ではないと思います。先進国だって総論賛成、各論実行せずになりかねません。
私は、人類が、環境問題を解決できるほど賢いかどうかについては、楽観的ではありません。
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Helio | 2007/08/09 6:21 PM |
しかし、欧米日が、BRICSを取り込んで枠組みを作る努力は怠ってはなりません。地球規模の地球防衛体制を作る努力は続けなければなりません。民族或いは国家エゴvs地球防衛の戦いです。
地球は、抜き差しならない段階に来ているのですから、指導者だけでも、地球防衛の価値観が共有できればと願っております。
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Helio | 2007/08/09 10:01 PM |
賽の河原で営々と石を積んでは、何度も何度も崩れてしまうという繰り返しでは,時間の無駄です。
いま、見えていることは、サミットレベルで、ようやくワールドワイドな取り組みがはじまろうとしていること。 アメリカが先行しているEUに続いて重い腰をあげたこと。とくに米欧の企業レベルがかなり真剣にとりくみはじめたこと。環境にとりくんでいる企業の株式はいいパーフォーマンスを示していることで、投資家がエコファンドを組んで、環境改善に向け、大量の資金が流れ始めていること。その他環境問題はもはや経済界にとっても人類にとっても外部不経済ではなく内部不経済になっておりこれに真剣に取り組まなければ、利益も命もすべてがお釈迦になるということに気がつきはじめていることでしょう。 私も決して楽観論者ではありませんが
今までになかったことが起きつつあるということで、その帰趨を注目したいと思っているのです。 人類の有識者がどれだけのことができるかにかかっているのではないでしょうか。
| SHARADE | 2007/08/10 1:30 PM |
ご指摘のように、サミットレベルで取り組みが行われること、資本の選別によって、企業レベルが真剣に取り組むようになることなどは、心強い変化だと思います。
何れにしても、人類は、遠い道のりの入り口の段階に立っているように思います。人類登場以来の屈折点になれるかどうかです。
有識者のリーダーシップもさることながら、実効を上げるためには、大衆レベルの実行力が問われます。
宗教とか、かなり精神の中に入った生活規範のようなものまで求められているように思います。
欧米日の問題意識が、どの様に行動に結びついていくかを、見守りたいと思います。
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Helio | 2007/08/10 3:28 PM |