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文在寅を甘く見てはならない


5月1日に南北首脳会談をセットした文在寅韓国大統領の動きを見ていると、本音のところで、核ミサイル付きの南北統一を狙っているように思えます。
世間では、北の微笑外交に韓国が巻き込まれたように観られていますが、北朝鮮の五輪参加をはじめとした一連の動きは、これは、北に対する国連の制裁が効果を現し、北朝鮮が窮地に陥っているのを見越して、韓国が仕掛けたシナリオではないかとも思われます。

トランプ政権下の米国は、内政で精一杯で、北朝鮮と戦争する余裕はありません。
しかし、中間選挙、次期大統領選を睨んで憎っくき北朝鮮を叩く誘惑に駆られるかも知れませんが、できれば避けたいところでしょう。
米韓合同軍事演習を繰り返している間に、韓国は、米国の建前と本音を見分けてきたのではないでしょうか。

文在寅は、選挙中から大統領就任後にかけて、意図することは一貫しています。
米国や中国にすごまれて妥協していることもありますが、筋を通しながら本音を隠そうとはしていません。
そこを、日米両国は鋭く見ていかなければなりません。

北朝鮮の金正恩は、若いが相当な政治家、韓国は、情緒で動き政治的な計算ができない国、という理解が我が国では進んでいます。
しかし、今回の南北首脳会談までセットした両国の動きは、それが板門店の韓国側の施設で行われることを見ても、南の筋書きに北が乗ったか、南北合作の産物だろうと思われます。

合意を見ても、実質的に核ミサイル開発を止めることはないのですから、北にとって失うものはありません。
韓国が北朝鮮に助け船を出し、民族統一へのイメージで国際社会にアッピールをしているように見えます。

文在寅を甘く見てはなりません。
盧武鉉の失敗の反省を踏まえ、政治家としての年輪を積み、金正恩を上回る強かさがあります。
金正恩の南北会談時のあの嬉しそうな振る舞いを見ていると、そう思えてなりません。

と言っても、現体制下での韓国主導の南北統一の可能性があるかは、変数が多いので、どうかは分かりませんが。

日米が先入観に囚われずに、しっかりと対応して欲しいところです。

| 政治、外交 | 15:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
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