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ブラックマンデーから30年

(Bank of England)
そうだ、あれは30年前のことだったのか!と思いました。

1987年8月にロンドンに赴任した私は、初めての任地でのビジネスに苦労しながら、現地の医学関係者の話を聞いたりして、難病に罹っている妻を受け入れる準備をしていました。
忘れもしない10月19日(月)、NYで始まった株価の暴落を追うようにロンドンも午後から暴落が始まり、日本をはじめとするアジアの株価の暴落を受けて、翌20日(火)には、手がつけられない大暴落に見舞われました。

20日(火)は、妻がヒースロー空港に着いた日でした。
公私ともに忘れられない事件でした。

前にも書きましたが、その後の日本投資家の強気の買いで、暴落はある程度で済みました。
その時は、日本の経済の強さが世界から絶賛されました。

そのようなことを思い出しながら、ブラックマンデー日と現在の日米株価を比較してみました。

1987年10月19日(月)終値  NYダウ   1738.74ドル
                  日経平均  21910.08円

2017年10月18日(水)終値  NYダウ  23157.60ドル
2017年10月19日(木)終値  日経平均  21448.52円

何と、NYダウは15.04倍!日経平均は0.97倍?です。
株が上がっていると言っても、日本の株価は、ブラックマンデーで暴落した日の株価にも達していないのですね。
改めて愕然としました。

日本経済は、株価で言えば、あのときの水準にも戻っていない、そして少子高齢化と安全保障面の脅威(中国と北朝鮮)という構造的な問題に直面しているのです。
知恵の無さというか、世間(世界)知らずというか、オツムの問題と、日本という硬直的なシステムの問題がこの30年間のゼロ成長をもたらしたのだと思います。

今、衆院選の選挙運動の最中ですが、配分の問題と防衛の問題だけで、将来の成長に繋がるテーマは全く出てきません。寂しい限りです。
せめてAI時代にどう立ち向かうか、ということぐらいは誰かが叫んで欲しいですね。
AIでは、IT全体と同じように、日本はかなり立ち後れているようですが、たとえば、米国から買うとしても、日本のシステムではワークしないのではないでしょうか。
議会も憲法も、企業の意思決定も、AIがワークするような合理的、かつフレキシブルなものに代えていかなければならないと思います。
護憲70年みたいな発想では、AIで見えてきた本格的な21世紀には生きていけません。

| 経済ビジネス | 14:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
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