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小池百合子にご用心 その2 小池の乱

(黒雲の間に仲秋の名月 2017.10.4)

すは!小池の乱と思いきや、満月を過ぎたように小池人気も欠け始めたように見えます。
細川護熙元総理が、応仁の乱のようだと言ったそうです。
確かに、混乱が起き、乱後の国会(応仁の乱では京都)の景色は大分変わりそうですが、政権が変わるようなことは起こらないような気がします。

55年体制と言われる、実力があって巨大な自民党と理念を大事にする社会党の共存体制の残像が、自民党vs民進党(民主党)の形で続いていました。
これが今回の小池の乱で民進党が事実上解体されてしまいました。
自民、社会の両党の間に、民社党という政党がありましたが、希望の党は、それに似た立ち位置になるのでしょうか。

メディアは理念と政局が大好きですから、現実的な自民党に隙が出来ると、たちまち自民を叩き、理念好きの野党の支援を煽ります。
そんなことでリーマンショックでの混乱の最中に、2009年9月、民主党政権を誕生させました。
その民主党政権の3年3ヶ月は惨めなものでした。
失政と党内政局に明け暮れている最中に東北大震災に見舞われ、外交上は、日米関係を損ない、中国との対立を明確にしてしまいました。

その後、自民党安倍政権が5年近く続いていますが、メディアの安倍政権批判は酷いものです。
それにも拘わらず、その後行われた参院選、衆院選ともに安倍政権がしっかり勝利しています。
今回も、目の前の北朝鮮危機にもかかわらず、メディアはそれに眼をそらさせるように安倍政権の小さな疑念を執拗に追いかけ、野党はそれを採り上げて国会を麻痺させてきました。

民主党が解体され掛かっていること、自民党が5年近く安定した政権を続けていることの違いの原因は、野に下っている間の過ごし方に大きな違いがあったと思います。

自民党は、民主党政権下の野党時代、政権奪回を目指して地道な努力をしてきました。
特に、後にリーダーとなった安倍晋三氏は、比較的疎かった経済、金融をしっかり研究しており、首相就任後にアベノミックスとして開花させました。

民主党は、政権の失敗を反省することもなく、内部のイデオロギー対立が激しくなり、離党者が続出し出しました。
その離党者の多くは新党に走り、そして後にはまた民主党に戻った人もあり、現在の民進党となりましたが、それでも離党者が続出していました。
地道に政策努力をすることなく、理念やイメージにとらわれ、安倍嫌いなメディアと組んだりして、広告塔のような代表を選んだりしていました。
そして、今回の選挙では、小池百合子代表の希望の党、無所属で立候補するグループ、立憲民主党の3グループに分かれて戦うことになりました。
希望の党、立憲民主党のTVでの発言を聞いていると、やたらに「仲間」と言う言葉が出てきます。逆に仲が悪かったのだな、と感じてしまうのは私だけでしょうか。

今回、安倍首相は衆院を解散しましたが、ちょうど良いタイミングだったように思います。
愁眉の北朝鮮の軍事的な問題は、11月のトランプ米大統領の日本、中国訪問の後と睨んだのでしょう。米国は、最後の詰めを、日本、中国とした後に行動するとすれば行動するのではないでしょうか。

次に、皆が忘れているようですが、天皇陛下退位、新天皇の即位が近づいています。來年末、再年初の前後に行う予定が立てられている筈です。
これは、政府、国民にとって大きなイベントです。
安定政権の下で、静謐な環境の中で行いたいものです。

そして、来年度予算、何時起こるとも分からない北朝鮮戦火の緊張が長引くことなどを考えると、このタイミングしかないのだと思います。

この小池の乱はまだ分かりません。
選挙結果によって希望の党がどう動くか、もう一波乱あることも考えられます。
結果によっては、自民党石破氏を首相に推すとの噂もあるようです。

でも、今回の衆院選で、小池氏の国政に於け政治生命は終って欲しいと願っています。

| 経済ビジネス | 16:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
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