明けましておめでとうございます。
申年や逝きし親父の年数へ 酔生
53歳で逝去した亡父が申年だったので、年を計算してみたところ今年で108歳になります。
亡くなったのは、私が就職した年の秋のことでした。
人の命は分からないものです。
私の53歳といえば、その就職した会社を退職させられて、子会社に移されていました。何とも力の入れようもなく、妙な気分で仕事をしていました。
考えようによっては、私が志したビジネス人生は既に終わっていたようなものです。
倅は今年50歳になります。彼の祖父が亡くなった年に近づいていることを話さなければなりません。
私が一時所属していた証券界では、申年は、「騒ぐ年」とされています。
大晦日のエントリーでも書きましたようなことを前提にしますと、今年は、騒乱の年になりそうな予感がします。
今年もよろしくお願い申し上げます。