茅野で過ごしている間の楽しみは、甲子園の高校野球です。特に、この二、三日、雨模様の天気が続きますので、TVでの観戦が多くなってきます。観ている間に、知らないうちに引き込まれています。
この水の流れのように、毎年新しい選手たちが活躍します。何年か経つと、プロ野球で、逞しくなってプレーする姿を見ることがあります。覚えている選手がいると、嬉しい気分になります。
毎年、イチローや、松井秀喜選手のように育つ可能性を持った選手はいないかという目で見てますが、プロに入っても、結果は、二軍止まりの選手が多いですね。スカウトも難しいと思います。
全員、プロ野球ばりの体格の選手をそろえてくるチームもあります。私は、その様なチームを観ると、その相手チームを応援したくなります。野球というスポーツの面白さで、その様な選手をそろえたチームが勝ち残るとは限りません。
高校野球の魅力は、野球としては未熟ですが、全力を出したキビキビしたプレー振りです。
審判の判定は、何時もしっかりしていると、感心しています。これでゲームが締まっています。
運営は、自立しています。プロ野球は、この果実をただ摘み食いしているだけですが、しっかり、プロ野球によるスポイルをブロックしてきたことは立派だったと思います。
今年は、地元長野代表松本工業は、残念ながら緒戦敗退ですが、東東京の関東一高、西東京の早稲田実業とも勝ち進んでいますから、まだまだ暫く楽しめそうです。
余談ですが、NHKがチーム紹介をしますが、その中で、キャプテンによる簡単なチームのコメントがあります。
悲しいことに、私には、このナレーションが殆ど聴き取れません。妻も同じようなことを言っています。
加齢により、多少聴力は落ちでいますが、日本語として聴き取れないのです。
これがこの人たちの日本語なのでしょうか?
現代日本語なのでしょうか?