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素晴らしいモーツァルトを楽しんだ

JUGEMテーマ:音楽


昨日は、9月まで所属し練習に通っていたエルヴィオ・ソーヌスのこの演奏会(オペラシティ大ホール)を聴きに行きました。

モーツァルトのリタニエK.243と同ミサ曲ハ短調(大ミサ曲)K.427でした。
練習している時から両方とも素晴らしい曲で、ソリスト、オケが揃った時の感動を想像していました。
聴いてみると、思った以上の好演で、ステージで演奏している人たちが羨ましいな、と思いました。あのくらいのレベルの感動はステージ上では滅多に味わえるものではありません。

合唱、ソリスト(現在脂の載った世代の人たち)、オケ(シンポジオン)が指揮者の下に一体となっていて隙のない完璧に近い音楽を造り上げました。

特にハ短調ミサ曲は、今回を入れて3回練習ししましたが、まともにステージに立ったことはありませんでした。今回こそはと張り切っていただけに、体調が勝れないために脱落してしまったのは残念でした。余程嫌われてしまったようです。

22日の降雪からの先週の寒波は酷いものでした。
土曜日に向けての夜間練習について行けただろうか、風邪や流行りだしたインフルエンザに罹らないで済ませられたかどうか、と考えてみると矢張り無理だったかも知れないと思ったりもしました。

まだまだ合唱から離れ切れてないな、と感じた演奏会でした。
| 音楽 | 14:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
ロ短調ミサ曲演奏会が終わってリスタート

(2/5日撮影)
2月10日(金)、昨年3月から取り組んできたバッハロ短調ミサ曲の公演が終わりました。

ステージ上での感想としては、充実した演奏会になったと感じました。
聴いていたただいた方の感想では、130人の合唱は、美しく、迫力があったようです。
古楽器オケも、素朴な音色でしっかりと支えてくれました。
ソリストたちもそれぞれ力を発揮して、素晴らしかったと思います。特に、指揮をしながらアルトソロを唱ったカウンターテナー青木洋也さんは見事でした。中でも、終曲の手前のAgnus Deiのソロは、凄みすら感じていただいたのではないでしょうか。

大変な難曲で、演奏を楽しむためには相当な準備が必要でしした。
個人的には、前に予告したように演奏会前の20日間の断酒を実行し、心身ともにこれに備えました。お陰様で、演奏会で楽しく唱うことが出来ました。
長い合唱生活の中で、最高の満足感を得たコンサートとなりました。

当日は、21時20分頃終演、同30分までに退出しなさいという指示で、待っていてくれた長男夫妻とともに、吉祥寺で食事をして帰りました。
もう私も妻もクタクタでしいた。11,12日の連休は、家でグッタリで、このブログの更新もままならない状態でした。
何だか、昔、大学受験が終わった時に感じたような感覚でした。

やり残していたこと、歯科の診療、確定申告、運転免許の更新(返上に傾いていますが)、寒中見舞いなどを兼ねて連絡のあったご不幸のあった方や病気の方に対するお悔やみやお見舞い、身の回りの整理など遅ればせになっていたことに取り組みたいと考えています。
エルヴィオ・ソーヌスは、次はモーツァルトのハ短調ミサ曲(大ミサ曲)で、4月1日から練習開始です。
それまでの間、声のメンテナンスのためにどこかで唱うことを検討したいと思っています。

欧米のメディアの多くで、トランプ大統領に対するブーイングが盛んですが、その中で勇気を持ってトランプ大統領との首脳会談を行い、私邸(別荘)での歓待を受けた安倍首相は立派だったと思います。
予想されたことですが、メディアからは辛口のコメントもあったようです。自国の大統領に接近する外国首脳に対して、どうかと思うような表現もありましたが、気にすることはありません。
27ホールをラウンドしたゴルフは、良かったと思います。安倍さんは体力がありますね。
いずれにしても、今回の訪米はしっかり獲るべきものを獲ったと思います。

経済問題は、両国の専門家同士でやることになったようですから良かったです。
日本は、TPPでかなりの覚悟をして構造改革の準備をしてきています。さらに、外圧を利用した構造改革を進めるチャンスです
| 音楽 | 14:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
エルヴィオ.ソーヌスBachロ短調ミサ曲演奏会

ここ数年は、この合唱団の演奏会を控えて、緊張した1月を過ごしています。

今年は、J.S.Bachのロ短調ミサ曲です。
何度も聴いた曲で、難曲と聞かされていましたが、この歳になってのチャレンジは、本当に大変です。
長い、難しいで、初めてこの曲に取り組む私は体力、技術、知能などの全ての面で苦労しています。
もっと元気な時に唱っておくべきだったと悔やんでいます。

残された時間、毎日練習して、気持ちよく唱えるところまでにしたいと思っていますが、そうなりますかどうか。
例年になく多くの友人たちが聴いて下さるので、頑張らなくてはなりません。
最後の半月ぐらいは、断酒して備えたいと思っています。

今年の話題は、昨年秋の日本音楽コンクール声楽部門で1位となった村元彩夏さんのソプラノソロです。この点は乞うご期待です。

日時 2017年2月10日(金) 19.00開演
場所 オペラシティ コンサートホール
指揮 青木洋也
ソロ ソプラノ 村元彩夏 金持亜美
   アルト  青木洋也
   テノール 中嶋克彦
   バス   加来 徹
オケ オーケストラ・シンポシオン
| 音楽 | 17:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
村元彩夏さん日本音楽コンクール声楽部門で優勝
(毎日新聞より)

私が所属する合唱団Eluvio Sonusで指導をして下さっている村元彩夏(ソプラノ)さんが、日本音楽コンクール声楽部門の本選出場6人に選ばれました。

昨夜、その本選がオペラシティコンサートホールで行われましたので、風邪を圧して応援かたがた行ってきました。
本選は、村元さんは、6人の内5番目に出場します。
4番目の人まで聴いたところでは、さすがはファイナリストたちでいずれも甲乙つけがたく、順番をつけるのは難しいな、と思っていました。

村元さんは、最初の中田喜直の曲を美しく歌いました。それまでの人たちの日本歌曲は、いわゆる声楽家の歌う日本歌曲で、私にはしっくりきませんでした。
村元さんは、美しい日本語で、しっとりと聴かせました。

自由曲は、アメリカ人サムエル・バーバーの歌曲でした。
英語の詩を、透明度の高いビブラートのない声で、情感豊かに歌い上げました。聴衆をしっかり掴んでいました。
拍手もこれまでとは異なる大きなものでした。
前の4人には大きく水を空けた、と感じました。

6番目の人は、しっかりとしたバリトンでした。
この人と村元さんの争いになるな、と感じました。
しかし、どう考えても、村元さんの方が上だと思っていました。

結果は、村元さんが1位、6番目の寺田功治さんが2位でした。

村元さんは、われわれの合唱団では、今は、ラテン語のドイツ読みを指導しています。
英語の歌をあれほど見事に歌い上げるとは思いませんでした。
聴きながら、大したものだ、と感じました。

これまでも数々の賞を貰っていますが、この賞は大きな賞です。
人柄も良く、謙虚な人です。
我らが村元さん!これを機にますますの活躍を祈念しています。

最後に、音楽コンクールに行ったのははじめてでしたが、出演者の略歴や、歌う曲目などを書いたものを配布すると思っていましたが、渡されたのは、出演順を書いた聴衆賞のための採点の紙だけでした。
主演者を読み上げるアナウンスもありません。
というわけで、村元さんの歌った曲が、私にとっては両方とも初めての曲で、曲名が分かりません。
1200円でプログラムを売っていましたが、買っていないので、ただの感想だけになってしまいました。
| 音楽 | 16:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
井の頭公園の中田喜直歌碑

井の頭公園に、この様な中田喜直作曲の「ちいさい秋みつけた」の歌碑があります。作詞は、サトウハチローです。
歌碑にあるように、一時三鷹市氏に居を構えていた中田喜直は、美しい三鷹の自然を愛し、井の頭公園散策中にこのメロディーが浮かんだとのことです。中田喜直が愛用したアップライトピアノの形に直筆の楽譜を刻み込んだもののようです。

懐かしい曲だが、唱ったことがないなと思って調べてみると、1962年に、ボニージャックスが唱ってヒットしたもののようです。私が社会人になってから知られるようになった曲で、合唱に夢中になっていた学生時代の後のことでした。
中田喜直(1923年〜2000年)生誕90年を記念して造ったそうですから、2013年頃のものでしょうか。

彼は、東京音楽学校卒業後は、陸軍航空隊には入り、特攻隊員として終戦を迎えたとことです。
印象として、短調の優しい歌が多いような気がしますが、もし戦死していたら、この様な曲は生まれませんでした。

私の学生時代は、4〜5年先輩の慶応ワグネルソサイアティ出身のダークダックスに続いて、デュークエイセス、ボニージャックスなど男声カルテットが全盛でした。合唱も男声合唱が最も盛んでした。
私たちは、混声合唱団でしたが、女声のいぬまによく男声合唱を唱ったものです。プロの真似をして4つのパートをそろえて男声カルテットなどで唱いました。

私はトップテナーを唱いましたが、ベースのS君は学部が異なることもあって長くは続きませんでした。
その頃の男声合唱曲は、ほとんど唱ったように思います。
私たちの合唱への情熱をかき立てたのは、定期演奏会で採り上げる合唱曲のほかに、当時全盛だった男声合唱曲、ダーク、デューク、ボニーなどのプロ男声カルテットなどでした。

若き時代を思い出しました。
| 音楽 | 17:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
ベーム&ウィーン響『モーツァルト:レクイエム』

朝食を摂りながら、CSTVクラシカジャパンで、カール・ベーム指揮ウィーン響の『モーツァルト:レクイエム』を聴きました。
合唱 ウィーン国立歌劇場合唱団
独唱 グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)
   クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
   ペーター・シュライアー(テノール)
   ヴァルター・ベリー(バス)
1971年12月ピアリスト教会(ウィーン)での収録です。

素晴らしい演奏で、ぐんぐんと引き入れられていきました。
この曲に関しては、過去にホームページこのブログで採り上げていますが、私の合唱経験の中で最も心に刻まれた曲です。
このメンバーで演奏すると凄いことになるなあ、と感動しました。
youtubeに同じ演奏があったので埋め込みました。関心のある方は聴いてみて下さい。

人類の先が見えない時代背景の中で、この曲を聴いていると、人々が神を畏れ、キリストに救いを求め、そして死後の永遠の安息を願う気持ちが、痛く心に刺さります。

私たち日本人の宗教観は、基本は神道で、その土台の上に仏教を取り入れています。
神道は、八百万の神というほどですから、一神教のキリスト教やイスラム教とは反対に、他の神々を受け入れる宗教です。仏教は、その神道を否定せずに共存してきたので、日本人に受け入れられてきたと思われます。
一神教のキリスト教は、仏教や神道を否定するために日本人には受け入れられませんでした。

神道は、自然崇拝と人の和を基本として、争いを想定していません。
国家神道となって暴走したこともありましたが、それは政治の問題で、民主主義、国民主権の現在は、実に平和な宗教だと感じています。

しかし、中国や朝鮮半島は、基本的には無宗教です。
だから、カルトが蔓延りやすい体質にあります。
外交などを観ていても、日本と中国、朝鮮半島との基本文明の差を強く感じます。
前言を翻す、嘘を言う癖があるなどの傾向が強い中国、朝鮮と我が国の違いは、無宗教に原因があるのではないかと感じています。

日本の民進党代表候補の国籍が問題になっています。
嘘を言ったり、言い繕ったりを繰り返していますが、日本人の最も嫌うところだと思います。

キリスト教国家と日本人の相性は悪くありません。
日本人にはキリスト教徒の宗教観は理解できます。
あの人たちはこの様な宗教観だと想像しながらレクイエムを唱ってきました。
宗教を超えた、素晴らしい音楽だと感じています。

JUGEMテーマ:音楽



| 音楽 | 10:50 | comments(1) | trackbacks(0) |
ドヴォルザークレクイエムのオケ会わせ

雪が降って、野鳥の環境が悪くなったのでしょうか。冬の渡り鳥ツグミを我が家でよく見かけます。

昨夜は、30日(土)の演奏会に向けてのオケ合わせでした。
東京シティフィルのレジデント会場である「ティアラこうとう(江東公会堂)」で行われました。
このオーケストラにとっても初めての曲だそうで、3月に同じオペラシティで、このオケの専属合唱団「東京シティフィル・コーア」と共に同じドヴォルザークのレクイエムを演奏する予定になっています。
そんなことで、真剣に付き合ってくれれば良いが、と考えて出かけました。

いつもオケ合わせの時には、オケは練習不足であったり、自分たちの解釈で演奏したり、合唱団は、いつものピアノ伴奏とは感じが違って戸惑ったりで、しっくりいきません。
次のゲネプロ29日(金)、本番前のリハーサルを重ねて、ようやく一体感のある音楽に近づきます。
そうはいうものの、これもいつものことですが、オケが入ると、作曲者が意図したすべての音が揃うことになり、音楽が安定し、合唱練習では分からなかった深みが出てきます。
昨夜を含めての今週の3日間が、体力的にはきついですが、最も楽しい時間になります。

オケ合わせで感じたことですが、今回のソリストは、全員バッハコレギュムジャパンのメンバーで、ビブラートのない美しい声の持ち主です。ソロと共に、様々な重唱が聴かれますが、これが素晴らしいものになりそうです。

個人的には、昨年、一昨年と風邪に悩まされて体調が十分ではありませんでしたが、今年は、おかげさまで風邪も引かず、体調は万全です。
昨晩のオケ合わせも、楽しく唱うことができました。

残念なことには、当日30日(土)は、今日の天気予報では雨と雪のマークとなっていました。みぞれでしょうか。
聴いてくださる私の関係者は、皆高齢ですので心配しています。

JUGEMテーマ:音楽


| 音楽 | 12:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
ドヴォルザーク・レクイエム
(エルヴィオHP)
私が参加している合唱団エルヴィオ・ソーヌス今年の演奏会は、ドヴォルザークのレクイエムです。
1月30日(土)2.00からの開演で、オペラシティ・コンサートホールで行います。最後の追い込みの練習に入っています。
この曲は、最近我が国で唱われはじめつつある名曲で、奥が深い音楽だと感じています。
今日も、練習がありましたが、合唱団としては、仕上がりは上々な感じで、105人のコーラス、73人の東京シティフィルハーモニック管弦楽団、4人の活躍中のS澤江衣里、A布施奈緒子、T中嶋克彦、B与那城敬の若手ソリストと相まって、素晴らしい音楽となりそうな予感がしています。
長い音楽なので、練習を積んで体に染みこませることと、最後まで唱いきる体力を保つべく体調管理に努めています。

個人的には、昨年、一昨年と体調不良が続き、もはや限界か、と感じてこれを最後に合唱から引退するつもりでした。そんなことを言って、いろいろな人たちを招待して、無理矢理?聴きにに来ていただくように工作しました(笑)。
ところが、暖冬もあってか、体調も良く、声も少し復活してきました。唱っていて気持ちよく感じる度合いが大きくなってきました。
もしかしたら、言を翻して、一度は唱ってみたいと思っていた、来年のバッハのロ短調ミサに参加することになるかも分かりません。

もしご興味がある方が居られましたら、コメント欄などでご連絡ください。

| 音楽 | 18:17 | comments(2) | trackbacks(0) |
TV専用スピーカーBose solo15を購入

TV画面が、大型になって、しかも買いやすい価格になっていますが、薄型液晶TVの音が貧弱で不満でした。
画面が大型になっても、画面の両端(または下の部分)の狭いスペースににスピーカーが配置されています。PCのモニターのスピーカーと同じような扱いです。

余りにも音が貧弱なので、余っているPC用のスピーカーをつないでみました。少し良くなりましたが、離れて聴くには向いていません。
前から、BOSEのTV用スピーカーに関心を持っていましたが、solo12が15にバージョンアップしたので、購入し、昨日到着しました。
写真のように、薄型TVを上に載せるようになっていて、スペースをとらないで音響の質を上げられると期待しました。

セットアップして聴いてみると、TV画面に見合った音量、音質が得られ、音楽番組を聴く楽しみが増えました。
音楽の音は、キレがまして楽しく聴けます。アナウンサーの声も良い音質で聴けます。
もっと早く購入すれば良かったと思いました。
高級アンプ、スピーカーにつなぐ方法もありますが、我が家ではこれで十分です。

我が家では、クラシカ・ジャパンを契約していて、TVがついている間の半分はクラシック音楽です。主として妻が聴いていますが、時々私も聴きます。
加齢と共に、私は、コンサートに出かけるのは少し億劫になっています。
家のTVで音楽を楽しむ生活の体制に移りつつあります。。
| 音楽 | 13:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
音楽がいっぱいな週末でした
(画面をクリックして下さい)

7日(土)から、エルビオソーヌスのドボルザークのレクイエムの練習がはじまりました。妻と共にこれに参加することにしました。
youtubeなどで聴くと素晴らしい曲のように感じ、青木洋也音楽監督も、初めて採り上げる曲で、皆さんと共に勉強して行きたい、と言ってました。
嬉しいことに、以前所属していた合唱団クールドシャンブルの美しいソプラノの方も参加してくれました。

最初のRequiemの音採りをしましたが、これまでバッハのある意味で窮屈な世界から開放されたような気がして、また別の新しい音楽の世界に入れるのではないかとの期待が湧いてきました。
この曲も最近採り上げられはじめましたが、ドボルザークのシンフォニーも多く演奏されるようになりました。この作曲家は、日本では、ちょっとしたブームになっているように思います。この一年は、ドボルザークに浸ってみたいと思います。

この後、サントリーホールでの日本モーツァルト協会創立60周年記念の、モーツァルト交響曲全45曲演奏会の第2部、金聖響指揮シアターオーケルトラトーキョーによる第9番から第14番までを聴いてきました。
この内の2〜3曲は、高校時代にレコード係をしていた際に、LPレコードで聴いたことがありました。モーツァルトが11歳から14歳までの間の作品で、凄いことだと思いました。
改めて聴いて、さすがに神童と言われただけのことはあって、躍動するするような美しさと、軽快な音楽の流れに、当時の人は新しいものを見出したのではないかと感じました。
一方、成人してからの数々の名作と比較すると、やはり少年のモーツァルトだったなと感じました。

昨8日(日)は、妻が参加した東京合唱団による東北大震災救援のチャリティコンサートを聴きに行きました。
第一部は、シューベルトミサ曲2番でした。
この曲は、私が大学生になった時に、初めて接した宗教曲です。自分が19歳だった頃のことが自然に蘇ってきて、涙が出る程懐かしく聴きました。惜しむらくは、ソプラノソロが不調で、あの美しい旋律の感動がいまいちでした。
第2部は、モーツァルトのレクイエムで、大変立派な演奏だったと思います。大人数で、しっかりと歌い上げました。
きっと震災の犠牲者の魂に届いたことでしょう。

そんなことで、音楽が一杯の週末でした。
| 音楽 | 19:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
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