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今年の巨人は面白い!その2

(5月17日東京ドーム)

暫く更新を怠っていて申し訳ありませんでした。
久し振りなので国際政治などについて書かなければならないところですが、昨夜の巨人菅野投手のノーヒットノーラン試合の余韻をかって、今回は巨人軍の話題です。

5月に観戦した際の「今年の巨人は面白い!」に書いたような期待を裏切って、巨人のリーグ戦の内容は観ていて歯がゆいものでした。
結局、67勝71敗5引き分け、勝率.485で最終戦の勝利でようやく3位となりました。昨年は、72勝68敗3引き分け、勝率.514でしたが4位に終わりました。
昨年より順位は上ですが、負け越しです。

私は、負け越しているチームがリーグの代表として日本シリーズに出場することがあるようなクライマックスシリーズの導入には疑問を持っていました。ところが我が巨人軍がこの様な立場になってしまうと持論を変えざるを得ません(笑)。

高橋由伸監督は、3年間リーグ優勝できなかった責任を摂って、辞任を申し出、球団はこれを了承しました。順当なところですが、由伸監督就任時の球団の意向は前任の原野球の承継のため、鹿取GMを置いてヘッドコーチ以下コーチ陣,選手構成を仕切らせました。
由伸監督は、3年間、思うような野球をさせてもらえなかったのだと思います。誠に気の毒でした。

球団は、一時は由伸監督続投を考えていたようですが、結局、監督更迭となりました。
監督辞任が決まってから、巨人は凄みが出てきました。チームカラーも変わったように感じられます。監督が自由に采配をし出したのでしょうか。

CS第一ステージは、ご案内の通り、菅野投手のノーヒットノーランのおまけ付きで、分が悪かったヤクルトに圧勝しました。
ファイナルステージの広島はもっと分が悪い相手ですが、この調子なら期待が高まります。
日本シリーズに出られた場合は、相手が西武でしたら強いでしょうね。頑張って欲しいところです。
できればこれも勝ち抜いて、由伸監督続投の雰囲気を出して貰いたいです。
原監督のアンシャンレジームは魅力ありません。

広島との戦いには、菅野投手は1試合しか投げられませんが、リリーフとして待機するそうです。
Denaとのリーグ最終戦に見せたような菅野投手の使い方ですね。
今年の先発投手陣で勝ち越したのは菅野投手15勝8敗、今村投手6勝2敗、メルセデス投手5勝4敗、ヤングマン投手(故障中)3勝1敗の4人だけ、一方負けは、リリーフ陣沢村と上原だけで10も負け越してしまうという始末でした。
広島とのCSでは、菅野、今村、メルセデスに、調子の上がってきた田口投手を加えて戦うしかないでしょう。
第一ステージで見せたように上原を上手に使うことと、準備ができたと言っている沢村投手をリリーフ陣に加えて使いこなすことが大事です。

最後に、ノーヒットノーランは、2012年5月の杉内投手の対楽天戦、この7月の山口俊投手の対中日戦、そして昨日の菅野投手のCS対ヤクルト戦と3度に亘り全球TVで観戦しました。
これはTVに限ります。球場では良く分からないでしょう。
どの試合も、投手の妖気のようなものが漂っていました。
| スポーツ | 15:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
今年の巨人は面白い!

JUGEMテーマ:スポーツ


昨晩、今年も東京ドームに招待を受けました。
席番号は変わらないのですが、4列ほどグランドに近づいたようで、一層素晴らしい席で観戦させてもらいました。
偶然ですが、昨年に続いて、菅野が登板する日のゲームでした。
ご案内のように、昨夜の試合は、菅野投手の連続無出店記録が、斉藤コーチの持つ30イニングを超えるかどうかがかかっていましたが、残念ながら29イニングで終わってしまいました。
しかし、試合としては、観戦者にとってこの上なくエキサイティングなもので、良い日に当たったと思います。

相手筒香の2ラン、坂本の3ラン、梶谷のソロ、とホームランの応酬で同点とされた5回裏、先頭打者は菅野でした。
同行した妻に、菅野はホームラン狙っているかも知れないね、と言いました。そしたら何と、菅野がレフトにホームランを打ったのです。
結局これが勝利打点となりました。

6回には、2死満塁のチャンスに、菅野の代打で割れるような観戦で迎えられた阿部が、改心のタイムリーを打って2点を加え、勝利の方程式、沢村、マシソン、カミネロのリレーで6−3で終了しました。

今年の巨人は面白いですね。
岡本(昨夜は活躍できなかったが)、吉川尚輝両選手がレギュラーとして固定されて、すっかりチームとしてのカラーが変わったような気がします。
打線には、イマイチ感がありますが、それはしっかりした4番打者がいないことです。ゲレーロ、マギー、阿部などが4番を務めていますが、できるだけ早く岡本を4番に固定すべきだと思います。そうすれば、もの凄く安定感のある打線になるのではないでしょうか。

来週から、陽岱鋼が復帰するそうですが、今は、亀井も長野も凄く乗っているような気がするので、どのように使うのでしょうか。

もう一人、2軍で大活躍の和田恋選手も昇格させるべきです。十分一軍で活躍できる選手だと思います。
一塁和田、三塁岡本がこれからの巨人の姿だと思います。
| スポーツ | 11:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
国家や民族があってこそ五輪は盛り上がる

12日前に一輪咲いた梅が今日は五分咲き、花の香りが漂って春の気分です。

ようやく平昌五輪が終わって、世の中が静かになりました。
前回エントリーで述べたように私はアンチ五輪派ですが、競技が始まれば日本選手の活躍に喜んだり、がっかりしたりしています。

観ていてつくづく五輪の基礎には、民族や国家のアイデンティティがあるのだなと思います。これなくしてあのような盛り上がりはないでしょう。

期間中様々なことがありましたが、SNSで、羽生選手や小平選手が金メタルを獲ったことに関して、日本人は素晴らしいと述べた人に対し、高名なジャーナリストが、日本人が素晴らしいのではなくて、両選手が素晴らしいのだ、とコメントしたそうです。
それに対して、そんなに日本人が嫌いなのかなど反論が多数出て、そのジャーナリストのアカウントが炎上した、とのSNSの記事を見ました。
また、NHKは、同じ競技を何度も放映するのに、あるいはメタル獲得数のランキングは何回も撮すのに、表彰式は必要最小限の放映に止めている、という意見がありました。
確かに、選手自身も、TVの視聴者も、特に金メタルを獲った場合は、表彰式は、最も誇らしく思う瞬間ではないでしょうか。

人間には、必ずアイデンティティがあります。
家族と他人は、アイデンティティによって区別されている場合が多いです。
高校野球や国体などは、県民意識と地元や地域の意識によるアイデンティティによって盛り上がります。
国際試合になれば、当然のことながら、日本という国家や、日本人という民族意識によるアイデンティティは強く刺激されます。これは自然なことです。

トリノ五輪の時も、NHKは、日の丸を撮さないようにしたとの批判がありましたが、どうやらこの公営放送は、日の丸や君が代などは嫌いなようです。海外向けの放送はどうだったのでしょうか。

一方では、韓国はどの局も同じ画面で、日本の金メタルのケースの一部(?)は、日の丸、君が代は放映されなかったと報道されています。

戦前の反省もあってか、国家主義を否定し、リベラルな思想が尊重されてきましたが、リベラルが行き過ぎると反国家主義、更に進むと反日になってしまうのでしょうか。

普通は、リベラルだって国家を尊重する筈ですが。

ところで、日本人は、五輪に出る人であっても、筋肉量は欧米の選手に劣ります。
体格が違います。
従ってバランスも大事なスケート競技では、好成績を出すこともあります。
スキーは、ジャンプを除けば、力勝負です。難しいですね。
| スポーツ | 16:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
読売ジャイアンツ 空気が一変した!
(2017.5.16東京ドーム亀井選手)

引き続いて巨人のことで恐縮です。
 
前の記事で、巨人軍の悲惨ぶりを嘆きました。
その日、巨人は、堤GMの解任、鹿取GM特別補佐のGM就任を発表しました。
その晩から巨人の空気がガラッと変わりました。
交流戦優勝のソフトバンクに2勝1敗と勝ち越し、続くロッテに3連勝して見違えるような戦いぶりです。GMの交代を転機に、チームとしてのまとまりが出てきたように思います。

最後の2カードを5勝1敗と勝ち越し、交流戦全体では6勝12敗ですが、ベクトルを上に向けて終わりました。
昨夜の最終戦は、6回79球1失点と好投していた大竹投手を下げ、リーグ戦を睨んで勝利の方程式をテストしました。
7回西村、8回マシソンと継投しましたが、マシソン投手が鈴木大地選手にまさかの2ランホーマーを喫して同点とされました。
これはマシソン自信のインコース高めの速球でした。これをジャストミートして右翼席に打ち込んだ鈴木選手に脱帽するしかありません。

マシソン2回、カミネロ2回と継いだ上に12回森福、高木勇と継ぎ込みましたが、2点を失いました。
しかし、その裏巨人も粘り、坂本の2塁打で1点を返し、なお2アウト2塁、マギーはこの日3度目の敬遠で、ロッテはこの試合3度目の亀井選手との勝負を選びました。
それもその筈です。亀井選手は、前2打席は全く精彩を欠いていました。
残念ながら、これで負けだと多くのファンは思ったに違いありません。私は、そう思いました。

江川卓氏は解説で、
「なぜか亀井選手はインコースの打ち方がぎこちないですね」
と言ってましたが、ロッテバッテリーは前の2打席では、笠に掛かってインコースをせめて成功しています。
驚くことに、この打席では、3球目のインコースやや高めのフォークボールを捕らえてライナーで右翼席中段に運ぶサヨナラホームランを放ちました。

亀井選手は、2度の屈辱を3度目で見事に晴らしたのです。
「本当に心が折れていたんで…奇跡としか言いようがない。これで最後だめだったら命を取られると思って」
と感じていたとのことです。

「どうしてこの様なことが出来るのでしょうか?」
と言う興奮したアナウンサーの問いに対して、
江川氏は、
「それは、それだけ練習しているからです。」
と答えました。

私には、江川氏の答えは意外でした。
亀井選手の才能や能力から説き起こされると予想していたからです。
改めて、このような時のためにプロ野球選手は厳しい練習しているのだな、 と感じた次第です。
多くの試合を観てきましたが、これほどの感動を与えられたことはありませんでした。

このゲームは、全員が出場して、全員が能力いっぱいを発揮しました。本当にチームが一つになっていました。
この様なことが長く続くとは思いませんが、リーグ戦に戻ってから、良いゲームを期待したいと思います。

このゲームで、残念ながら阿部選手が膝を痛めてリタイアーしました。
平均年齢が高く、ベテラン連中の活躍に依存する度合いの大きいチームですから、選手の健康管理が大事だと思います。

そして、打てる外野手がもう一人欲しいですね。
いま1軍にいるにいる橋本、石川、重信らの他、中井、岡本、藤村、和田などの若手から誰か出てくるか、トレードで確保できいないものでしょうか。

巨人は、現在セ・リーグ4位ですが、広島とは11.5ゲーム差です。
厳しいですけど、まだ優勝の可能性は残っています。



| スポーツ | 12:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
悲惨!読売ジャイアンツ

子供の頃から巨人軍の大フアンでした。
巨人はいつも強く、華やかでした。

しかし、今は違います。
弱く、非力で、観戦する人を元気にしてくれません。
毎戦毎戦今日は勝つか、今日は勝つかと期待して観ていますが、負け続きます。
13連敗の後ようやく日本ハムに1勝し、これで連敗の呪縛から解かれたかと思ったのですが、またその後連敗しています。

チームが小さくなって、萎縮しています。
対日本ハム3連戦で、昨年トレードで移った大田選手に手酷く打ちまくられました。彼が巨人に残っていたら、昨年までと同じように、巨人の勝利には貢献できていなかったでしょう。
日本ハムに移って、空気が変わったのか徐々に活躍をはじめ、この3連戦は、4番に据えるべき活躍をしました。巨人でも、昨年は何度か4番に起用されましたが。
久し振りに観た大田選手は、自信に満ちた顔つきに変わっていました。
巨人には、彼が成長しにくい何かがあったのでしょう。

今年の巨人は、坂本、阿部両選手が好調でスタートしました。その頃は、そこそこの力はありました。
他の選手がもう少し打つようになれば、優勝争いに参加できる勢いでした。
しかし、この両選手が失速すると、本当に弱いチームになってしまいました。
これまでの所、補強組が出遅れていること、若手の成長がほとんど観られなかったことで、昨年の懸案を持ち越しをしただけになってしまいました。
ファームに有力な選手はいないかと思ってイースタンリーグの試合も見るようにしていますが、1軍でレギュラーになれそうな野手は見当たりません。
若手の採用、育成方針の誤りです。
経営学の失敗例に出てきそうな事例です。

最大の問題は、親会社読売の関わり方の問題があります。
今や、新聞経営とは全く別のスポーツビジネスであるにも係わらず、読売トップが細かく口出しをし、球団上層部を、新聞記者の天下りで占めてきた付けが出てきたと思います。

常勝巨人軍、そしてセ・リーグを支えてきた巨人が、いつの間にかリーグのお荷物になり掛かってしまいました。
強く魅力のあるチームにするために、冷徹な経営が必要です。
このままでは、数年は低迷が続くのではないでしょうか。
| スポーツ | 15:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
一年ぶりの東京ドーム

職場の後輩のSさんから毎年東京ドームに招待を受けています。昨晩、同じく巨人ファンのTさんと連れ立ってでヤクルト戦観戦に出かけました。

阪神や広島には分が悪いが、その他の3チームには強い巨人ですが、昨夜は絶不調のヤクルトに快勝しました。

菅野投手による圧倒的快投に、4番阿部選手の初回の2ラン、5回の2点タイムリーなど5−1で勝利し、巨人ファンにとっては、久し振りにストレスの少ないゲームを観戦することが出来ました。

投の大黒柱菅野投手は、速いテンポでアウトを積み重ね、球数も少なく、7回までは、もしかしたら90球以下で完投するかも知れない勢いでしたが、結局、8回91球で降り、カミネロに9回のマウンドを託しました。
今日のスポーツ紙によると、ヤクルトは、ファーストストライクを狙う作戦だったようですが、巨人バッテリーはそれをよんで、凡打の山を築かせました。バックも良く守りました。

打つ方は老練阿部選手の活躍だけが目立ちました。
試合としては、両軍の淡泊さが印象に残りました。両方とも状態が良くないですね。

巨人は、野手では、坂本選手に次ぐ若手が全く出てきません。
このままでは、巨人の未来は暗いと思います。。

昔から中井選手に期待していたのですが、押しのける若手が出てこないからスタメンに名を連ねているものの、このままではだめですね。
頑張って欲しいと思います。
| スポーツ | 12:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
WBC終了、桜開花と稀勢の里優勝そしてNPB開幕

WBCは、米国に惜敗でしたが、メジャーリーガーが各国に戻って出場するようになり、世界の水準が一挙に上がりました。
その結果、日本は1次リーグ、2次リーグとも苦しい戦いを勝利し、全勝で準決勝に進みましたが、いつも日本が苦しめられていた韓国や台湾は1次リーグで姿を消してしまいました。

日本は準決勝で米国と戦い、残念ながら1−2で敗れ、決勝進出はなりませんでした。
今回の日本チームは、20歳代の選手を中心に編成され、小久保監督の下にまとまりの良いチームでした。監督をはじめとする指導陣と選手たちとの意思疎通も良かったのではないかと思います。
好感の持てるチームでした。

そして、一戦毎に強くなってきたように思います。
しかし、米国に渡っての準決勝となり、勢いが殺がれたようにも思いますが、実力の差ですかね。日本の投手も頑張ってましたが、米国の投手も手強いと感じました。。
それでも、ベースボール発祥の地の米国で、米国チームと接戦の末、敗れたのですから仕方ありません。その米国チームが優勝したのですから、良しとしましょう。
お疲れ様でした!

本日、NPBのオープン戦の最後に、出場したWBC組の選手もいましたが、矢張りWBCの疲れは相当なものだったようです。
ただし、WBCで評価を上げた巨人の小林捕手は元気だったように思います。

31日に開幕するNPBの熱戦に期待したいと思います。
楽しみです。

そして今日は、新横綱稀勢の里が負傷を圧して優勝しました。

この様に、スポーツ界は、明日に繋がったり、元気の出る話題がありますが、国難が迫りつつあるのに、日本の国会には呆れました。
メディアと野党が組んでいるがごとく、政策ではなく政局ねらいのゴタゴタが続いています。
韓国を笑っていましたが、それに似た風景で、残念なことです。
メディアと国会議員の資質を向上させるにはどうしたらよいのでしょうか。結局は、メディアに煽られたり、国会議員を選ぶ国民の資質の問題だという結論になりますが。
立ち直る気配を感じません。

| スポーツ | 22:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
巨人大田泰示選手をトレード

(中央が大田選手 2016.6.3試合開始前))
今年の巨人は弱くて歯がゆい思いをしました。
来年、どんなチームにして戦うのでしょうか。
ドラフトで選んだルーキー選手が思わぬ働きをしてくれればよいですが、それはシーズンが始まってみなければ分かりません。
若手の成長と補強が必要です。

期待できる若手がいるのでしょうか。
野手では、毎年大きな期待が寄せられる大田選手がいます。2008年のドラ1の高卒で、高い身体能力を持ち合わせる未完の大器といわれ、松井秀喜選手の背番号55を与えてられ、期待され続けていました。
しかし、来年は27歳、これまでにレギュラーを摂っていなければならない年齢となります。
今年の活躍を観ていると、2刀流大谷投手から先頭打者ホームランを打ったこともありましたが、外野の定位置を確保することが出来ませんでした。

広角に長打を打てますが、レギュラーを張れるほどの確実性がありません。ハードは優れているが、配球の読み、投手との駆け引き面で、毎年同じような脆さを見せていました。
十分のチャンスを貰い、経験を積んだので、これから大化けを期待できる年齢ではないと思います。大田選手を残したからといって、巨人が来年強くなるということは期待しにくいと思います。

トレード相手は日本ハムの吉川光夫投手で、巨人では、坂本、沢村世代で、2012年に14勝を挙げ、MVPに選ばれた実績があります。このシーズンも先発に中継ぎにそこそこの働きをしています。
明らかに巨人投手陣の強化になります。
ただ、巨人、日本ハムのトレードで、その後活躍した選手は、巨人側には多くいません。
日本ハムは、選手の見切りがしっかりしているな、と感じていました。

大田プラス公文投手対吉川投手プラス石川慎吾外野手のトレードですが、巨人にとってはプラス面はあっても、失うものが少なそうです。

4選手とも新天地で活躍して欲しいです。

| スポーツ | 16:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
続リオ五輪雑感 男子400Mリレー銀メタル

(1977〜8年頃のイパネマ海岸)
ようやくリオ五輪が終わりました。

私が最も感動したのは、男子400Mリレーの銀メタルでした。

オレンジ色のユニホームの日本チームは、スタートから4人が揃って一貫して美しいホームで、バトンパスも含めて一定のスピードで流れるように走っていました。
第4走者ケンブリッジが、バトンを受け取った後、一瞬ですが金のジャマイカ・ボルト選手と並んだようにも見えました。しかし、世界最速のボルトには徐々に離されました。
しかし、並み居る米や加らの強豪国のアンカーたちには譲らず、2着でゴールしました。

感動的でした!

10秒を切ったことのない選手をそろえた日本チームはが2位に入ったことは、準備の良さと優れたチームワークの賜です。特にバトンパスの技術と訓練の効果が大きかったと評されています。
アンダーハンドパスをやっていたのは日本チームだけで、外国チームは、皆オーバーハンドパスだったそうです。
それは、彼らは直ぐに真似してくるのではないか、と思って高校時代短距離で国体を目指していて敵わなかった息子に訊いてみました。

「日本は学校スポーツの段階で、アンダーハンドでやっている。リレーの経験者は皆それで訓練を受けている。
その上に、更に改良を加えたのが今回の成果だった。
外国チームが簡単に真似できるものではない。」

とのことでした。

とは言え、金メタル獲得には、やはりメンバーがそれぞれ9秒台の地力をつけることなのだろうな、と思った次第です。

しかし、今回の銀メタルは、日本文化というか、日本人のメンタル面の勝利でもありました。
俺が、俺がと言う連中を集めた外国チームを打ち破ったのですから、筋力では太刀打ちできないとしても、日本人的なプラスアルファで勝利したものです。

その他の競技、例えば体操団体、卓球団体、バドミントンダブルスなどでもチーム日本のプラスアルファが観られました。
水泳、柔道、女子レスリングなどでもチーム日本の力が後押ししたように観られます。

最後に、マラソンが途中で3周した地域はボタフォーゴといいます。
ヨットが浮かぶ海と、マラソンが走った公園道路と、その後ろに高級アパートが立ち並ぶカリオカ自慢の実に美しい地域ですが、あいにく雨の中のマラソン競技となってしまいました。
ここからポン・デ・アスーカ(シュガーロック)の岬を隔ててコカカバーナへと続きます。
コカカバーナの先にはイパネマ、レブロンと美しい海岸が続きます。


| スポーツ | 13:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
ハラハラさせながらも巨人交流戦トップ

6月3日(金)、東京ドームでの対日本ハム第一戦を観戦してきました。
菅野投手は、7回で4点差のゲームを救援陣に託しましたが、8回に3点を奪われ、9回には、3四球で2死満塁とするなどハラハラさせられながらも勝利しました。
今日の日本ハム最終戦は、二刀流大谷選手に屈して敗れましたが、交流戦に入って、巨人は5勝1敗と頑張っていて、第一週を終わったところで、1位でいます。

1点差の辛勝ゲームが多く、強いのか弱いのか分かりにくいですが、今週の交流戦に入って、投手では、内海、大竹寛、西村、野手では阿部選手などがようやく一軍に戻って活躍し、チームとしての安定感が出てきました。
若手に追い上げられたのか、大田、松本選手なども活躍し出しました。
特に大田選手は、日本ハム戦に関する限り、本日、大谷投手から先頭打者ホームランを打つなど、打率.454 出塁率.545 長打率1.000と大活躍です。
これはできすぎとしても、一皮剥けて、レギュラーを張れるようになって欲しいと期待しています。

巨人が、なんとか5割の勝率を維持してこられたのは、投では菅野、打では坂本選手の頑張りです。今の巨人は、この二人が軸なのです。

菅野投手は、完全に一皮剥けた、日本一の投手に成長しました。
残念ながら、打線の貧打が続いているため、勝ち星を逃していますが、防御率、投球回数とも、両リーグでトップを走っています。

坂本選手が、昨年までの2〜3年はスランプが続いていましたが、今年は見違えるような活躍で、長打力と安定感が増しました。打率はセ1位、OPS(出塁率+長打率)は、ヤクルト山田選手に続いて両リーグ2位にいます。野球選手として一段レベルアップしたように思いますが、この調子を続けて欲しいところです。
球場に足を運んで分かったことですが、これまでと構えが変わり、しっかりと右に重心を置いた構えになっていました。TVで観ていたのでは分かりませんでした。

このほか、マイコラス、ルーキー桜井投手などの復帰も予定されており、先発陣は揃ってくるものと思われます。
ブルペンも、西村投手が復調してくれれば、相当に安定感が増すと思われます。
捕手は、小林捕手のリードと守備は捨てがたく、若い投手陣を良くリードしてきたと思います。打撃に不満はありますが、欠かせない存在ように思います。

ところで、試合前の国歌「君が代」の演奏ですが、かねがねいくつかの不満を持っていました。

一つは、選手が殆ど唱っていないこと
二つ目は、独唱者に詩の意味がよく分かってないような歌手が選ばれることが多い。特にポップス系。
三つ目は、東京ドームの場合、読売交響楽団の立派な演奏が流されるが、歌詞を映すとか、唱和を促すアナウンスがない。

などです、

そこで、6月3日は、君が代はこの様に唱うんだ、と聴かせるような気持ちで、大きな声で唱いました。
何人かの人が、付いて唱っていたように思います。
人に見られて恥ずかしかったですが、気分の良い瞬間でした。



| スポーツ | 21:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
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