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悪い時代に備えなければ
送信者 橘フォト2015
(秋の名残)
悪いニュースの多い時代になりました。

日本のTVニュースで報道されているような社会の事件は、昔だったら詳しく分からないようなことを事細かに報道しています。そのため、多くの人が、日本では犯罪が多くなったと感じているようです。
しかし、この国では、殺人などの凶悪犯罪は一貫して減っています。
この様な国は、世界でも珍しいのではないでしょうか。まれに見る平和な民主主義国なのです。

米ロ中英仏の5大国のほかに、北朝鮮、パキスタン、インド、イスラエル、南アなどの国々が核兵器を保有していると信じられています。
核戦争になれば、相互に悲惨な戦禍を被ることになる可能性が高いので、核戦争は起こらないだろうと言われていますが、独裁国家では、窮地に陥れば、核使用の誘惑に駆られることも考えられます。
核兵器を保有している独裁国家に要注意だと思います。我が国は、独裁もしくはそれに近い核保有国家に囲まれています。

それとは別に、民族単位のテロが活発になり、中東では、悲惨なテロ戦争が繰り返されています。
多くの難民が発生し、その難民の一部は、かつての民族大移動を想起されるような数となってEUに押しかけています。
かつてはキリスト教徒同士の戦いが激しく、長い間戦争を繰り返してきましたが、昨今は、イスラム教徒同士の争いが、世界に影響を与えています。
難民問題は、受け入れ側のEUの限界を超えており、頻発するテロに対して、キリスト教徒のイスラム教徒への反撃を誘発しかねない状況となっています。
この難民問題は、EUの社会、経済、政治に大きな変化をもたらす可能性があります。
中東の混乱、イスラム教徒のテロと難民問題は、現下の世界の最大不安定要因です。
EUの民主主義も大きな曲がり角に来ているように感じます。

米国も、プレ大統領選を見ている限り、イスラム難民にどう対処するかを巡って大きな対立が生まれつつあり、選挙後に尾を引く可能性があります。
経済は、比較的順調で、金融政策の転換点を迎えつつありますが、かつての米経済を彷彿とさせるような力は感じません。
国内のテロ対策にも大きな力を注いでいて、中東問題にも大きなエネルギーをとられています。我が国の関心が深い、南シナ海問題への対応への余裕が乏しくなってきています。

EUにしろ、米国にしろ、我々日本が参考にしてきた民主主義の国家群です。これらの地域が揺らぐことは、日本にとっても好ましいことではありません。
戦後の日本は、民主主義国家の側に立って、独裁国家群に対処してきていますし、これからもこの方向は変わらないでしょう。
民主主義で平和であることが最も望ましいことです。戦後の日本は一貫してこれを享受してきました。
そのため、その前提が怪しくなってきていることに鈍感になってきています。突発的に何か起こったときには、恐らく脆い社会だと思います。
この様な警告も出さない新聞に怒りを感じています。消費税免税なんてとんでもないと思っています(怒り!)。

今年も何日も残っていませんが、来年は、もっと不安に満ちた悪い世界になるのではないでしょうか。
| 人類 | 13:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
人類の晩秋なのか
送信者 橘フォト2015

昨年の秋は風邪に悩まされていましたが、今年は、今のところ秋らしさを味わっています。

学校に行っている頃は、一学期より二学期の成績が良くなることを繰り返していました。
特に、頑張ったということではなく、何故かそのような結果になりました。秋が好きだったからでしょうか。
この季節になると、過去の様々な秋の佳い想いが蘇ってきて、それを反芻するだけでも心地良い時間を持つことができます。まあ、先のない人生ですから、過去に生きているのでしょうか(苦笑)。

パリでのテロ、国連決議に基づく連合国によるISILへの空爆、それに乗じた中国によるウイグル人虐殺、マリでの武装勢力によるホテル襲撃など、人類のこの先はどうなるのでしょうか。
ベルギーは、かつての大戦では永世中立国でしたが、結果はドイツ軍に蹂躙された経験から、ブラッセルにEU本部を誘致し、欧州内の安全を確保したつもりだったでしょうが、パリテロ犯の根城がブラッセルにあったとのことで、地下鉄を止め、学校も閉鎖するなど非常事態宣言下にあります。
これまで視野に入っていなかったイスラム圏との相克によって、EUは混乱の最中と言ってもよいでしょう。

20世紀まで数百年続いたキリスト教徒間の争いは収束したようですが、因縁のキリスト教徒、イスラム教徒間の争いが激しさを増してきています。第2次大戦までのキリスト教徒によるイスラム圏支配の報いなのかもしれません。
そして、イスラム教徒の間でも、スンニ派とシーア派の対立があり、スンニ派内でも、ISILのような過激派とその他の争いが激しくなっています。

アジアでは、独自の論理で、軍事力、経済力を背景に侵略意図を隠さない中国が、大きな不安定要因です。余りのやり過ぎで周辺国から嫌われていますが、力のある大国なので、各国は是々非々の対応をしています。
中国のように、独裁権力による軍事力の裏付けを持ちながら、常時非常事態下のような国家の隣で、自由、平等、平和などの心地よい言葉を唱えている浮世離れした国民が満ちている国家日本は特異な存在です。
参院選後に、しっかりと世界標準の国家になって欲しいと思います。

混乱するEU、長引くデフレ下の資源価格低下で行き詰まりを見せているロシアや資源輸出国、中国共産党政権の存続だけしか頭にない中国、次の指導者が決まって動き出すまで1年以上を要する米国、世界に広がる貧富の格差など、人類の将来展望は開けていません。
かねてから申し上げているように、人類全体を指導するような思想も、人材もいません。
殺し合いが続くような予感がします。
| 人類 | 17:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
人類は自己制御ができない パリの同時多発テロで考える 
送信者 橘フォト2015

東京が、秋雨に包まれていた間に、パリでは数百人の死傷者を出す同時テロ事件が発生しました。ISが犯行声明を出しています。13日の金曜日の夜、キリスト教徒が忌む日を狙ったのでしょうか。
フランス大統領は、これは戦争、として厳しい決意を語っています。EU全体がISに立ち向かって行くことでしょう。

かつて、「人類が気づくまで地球は待てるか」では、

「歴史がそうであった様に、力の強い国や民族が、他の民族を圧迫したりして生き残って行くのでしょうか。
これからも散々その様なことを繰り返したあと、改めて人類は協調の大切さを知るのではないでしょうか。
しかし、その時まで、地球が耐えられるでしょうか。」


と書いて、かすかに将来への希望を感じていましたが、最近は、その考えが甘かった、と反省しています。
人類には、全体としての自己制御がプログラムされていない、と感じるようになりました。
そして、そのエントリーで日本について述べた、

「経済をはじめ文明の力を付け、文明間の競争に立ち後れない様にしなければなりません。
経済力、外交力、防衛力だけではなく、自然科学、社会科学などの知見を磨き、異文明からも尊崇を集めておく必要があります。」


こういうことは、もしかしたら、宗教的にも包容力のある日本だけが世界をリードできることなのかもしれないと思っています。

ただし、その後の安保法制に関する国民の防衛音痴ぶりには、大きな不安を感じています。
昨夜、学生合唱団時代の同窓会で話した元中東2カ国の大使を務めた友人に、外務省は、外に神経を向けているが、防衛省任せにしないで、安全保障に関する健全な国内世論の形成にも努力する必要があるのではないか、という趣旨のことを話しました。
彼曰く、この世代は、防衛論議にアレルギーを持っている人が多く、この様な会では、そういう話はしにくかったそうですが、「君がそんなことを言うのか」というような顔をしていました。

幸い、現在は、この混乱は、ヨーロッパからアジア大陸の範囲に限られていますが、南シナ海、東シナ海などでは緊張が高まっています。
南北アメリカと太平洋地域に波及しないことを願っていますが、今や海は隔てになりません。備えを急ぐ必要があります。

一番大事なのは、国民の世界の現実を見る目を、どのようにして開いていくかだと思います。
JUGEMテーマ:ニュース


| 人類 | 15:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
人類のシステム疲労なのだろうか
送信者 橘フォト2015

欧州を目指すシリアなどの難民に対して、EUの各国は、ドイツのように受け入れに寛容な国から、ハンガリーのように受け入れ拒絶に近い国に至るまで、対応は様々ですが、400万人という難民の数は、欧州と中東近隣国の社会に大きな影響を与え、政治的、社会的な混乱を引き起こします。

難民受け入れに寛容な立場を早くから表明していたドイツには、果てしない人々が目指すことになるでしょう。
人道的には、受け入れが好ましいことは間違いありませんが、これには限度があり、国民の中で十分な暮らしが成り立っていない層からはじまって、移民受け入れに反感を持つ人たちが徐々に増えることは間違いありません。
一方では、ドイツは、EU各国に対して、相応の難民受け入れをも要請しています。難民受け入れに対しては、上に述べたように各国の温度差がありますから、EU内部の軋みが大きくなることでしょう。

EUの中で一人勝ちと言われてきたドイツですが、VW社ディーゼル車の排気ガス測定ソフトの不正が発覚し、ドイツ工業製品に対する疑いの眼差しが、これからのこの国の経済を苦しめることになるのではないでしょうか。
ドイツ他社ののディーゼル車に、同じような不正が発覚した場合には、ダメージは更に大きくなります。
EUの牽引車ドイツが社会的、経済的苦境に陥った場合は、難民問題と併せて、EU全体が困難に直面することになりそうです。

これまで世界の好況を支えてきた中国の設備投資や対外投資もピークアウトしました。
共産党独裁の現政権の政治システムのままでは、経済改革もままなりません。中国経済は、様々な面で行き詰まっています。
当分の間、政治的にも、経済的にも、世界の不安定要因となることでしょう。

ロシアは依然として、経済的には資源輸出国のままで、世界的なコモディティ価格の停滞の影響を強く受けて苦しんでいます。
国民の不満をそらすために、クリミアの奪取、ウクライナ東部の親露派の支援など対外緊張を作り出してきていますが、シリアアサド政権への支援は、シリア反体制派を支援する米、欧に対する強烈な対抗策です。
これは、中東の混乱をより複雑にするもので、シリアの難民増加策でもあります。
当分、中東の安定はなさそうです。
米欧は、ロシアとどのように折り合いをつけるのでしょうか。

米国は、9月の利上げは見送りましたが、年内の利上げを強く示唆しています。
そうなると、米国への米ドル回帰、米株価の上昇が期待されます。
しかし、世界全体はどうでしょうか。
軍事面と同じように、米国は、世界経済全体への配慮を薄めてきているように思います。

大体のことが、このブログで指摘した方向に進んでいますが、VWのソフト偽造と、ロシアのアサド政権への荷担が新しく出てきました。
どちらも、人類にとっては、マイナス要因だと思います。
世界の安定が、目の前で崩れていくのは残念です。
元々不安定だったポスト冷戦の世界秩序が、急速に力を失ってきたように見えます。
人類のシステム疲労なのでしょうか。

地球儀を俯瞰する外交も結構ですが、政治は、現実的な世界の動きに敏感でなくてはなりません。
この混乱の世を、したたかに切り抜ける策を講じてほしいと思います。
政府は、ロシア外交に活路を見い出すのでしょうか。
その意味では、日本の野党には、全く策がないように思いますが、皆様には、何か感じられますでしょうか。
| 人類 | 22:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
人類対ISILの構図を見失ってはならない
送信者 橘フォト2015

今日は、一日みぞれのようで、夜になると雪に変わるそうです。寒い一日で、日課の散歩もできそうにもありません。
厄介なことになったな、と見ていたISILによる日本人人質事件でしたが、2月1日、私たちの演奏会の日の早朝に、後藤健二さんが殺害されたことが報道されたのを聞いて出かけました。先に殺された湯川さんと共に本当にお気の毒でした。
夕食後に帰宅しましたが、それまで様々な報道がされ、ネットでのコメントも出されていたことでしょう。

アラブ圏に皮膚感覚を持っていないので良く分かりませんが、ISILは、現代の人間感覚では理解できない非人間性、残虐性を備えた集団で、恐怖政治によって住民を制御し、相容れない人間は容赦なく残虐な方法で殺害するなど、およそ想像を絶する凶悪無慈悲な組織のように見えます。
従って、国家に対する外交のようなアプローチは役に立たず、日本政府としては為す術がなかったと思われます。もちろん、アラブ諸国から情報を得たり、交渉の手立てを模索したことは間違いないと思いますが、隣国のヨルダンでさえ、自国の捕虜のパイロットの生死が定かでない状態でしたから、シリアの大使館を閉鎖してしまった日本としては、できることは限られていたと思われます。

何とかならなかったかといって政府を責め立てる気持ちは分からないではありませんが、政府を問いただしたり、非難する人たちに欠けているのは、ISILは、反人類的な集団であることの認識です。
話せば分かる人たちではないし、平和を大事にする人たちでもない、もちろん命などは消耗品扱いの集団です。我が国に、そのような事態に対処する備えがなかったことは確かです。

二人の日本人、ヨルダン人パイロットを殺害し、ISILは何を得たのでしょうか。
残忍な集団としての恐怖心を世界に植え付けたことは間違いありません。しかし、それは人類のの敵としての意識を植え付けたことでもあります。
人類と敵と認識されれば、間違いなく駆除されます。
安倍総理は、償いという言葉を使いましたが、日本はISILの駆除にはどのように貢献すべきかを考えなければなりません。

日本国憲法前文にある「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において」という文言があります。これに該当する国がいくつあるのでしょうか。
少なくとも、そうでない国が国連安保理事国の中にもあります。中東、アフリカ、中南米、東アジアなどに沢山あります。
良く平和ボケといわれますが、そうではなく平和憲法ボケではないでしょうか。

平和憲法と称して憲法改正に反対している党派やメディア、団体は、この事件に際して、人類の敵ISILを非難しないで、日本政府非難の傾向があります。
平和憲法ボケによって、誰が敵かが見えなくなっている人たちが、ことのほか多いよう感じました。
| 人類 | 15:54 | comments(2) | trackbacks(0) |
人類が気づくまで地球は待てるか
送信者 橘フォト10

冬に向かっての整理のために、秋色濃い茅野の山荘に来ています。
  
米国の予算をめぐる混迷をみていると、しばらくは米国もだいじな意志決定は出来なくなるだろうと思いました。
それぞれの民族、国家が、勝手な振る舞いをする時代に入りそうな予感がします。

人類の膨張による地球環境の悪化は、気象変動、環境悪化などをもたらし、恐らく、エネルギー不足、食糧不足、水資源の不足など資源不足に拍車をかけるとともに、居住適地や生産適地の減少などを招くことになるでしょう。
CO2問題一つとっても、全く解決の目途も立っていない現状で、人類全体の調整は期待できないと考えています。

歴史がそうであった様に、力の強い国や民族が、他の民族を圧迫したりして生き残って行くのでしょうか。
これからも散々その様なことを繰り返したあと、改めて人類は協調の大切さを知るのではないでしょうか。
しかし、その時まで、地球が耐えられるでしょうか。

その様なことを頭に入れながら、指導者には、将来設計をしてもらいたいと思います。
日本は、その様な中で、どうやって生き残るのでしょうか。
きれい事では済まない様な気がします。

経済をはじめ文明の力を付け、文明間の競争に立ち後れない様にしなければなりません。
経済力、外交力、防衛力だけではなく、自然科学、社会科学などの知見を磨き、異文明からも尊崇を集めておく必要があります。
日本が、総合的に力を蓄えておかないと、カルタゴの様なことになりかねません。
地球の許容能力には限界があります。
まず、生き残ることが肝心です。
| 人類 | 16:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
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