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国際政治、経済、社会のパラダイムシフトへの備え

米中の争いによって、新しい冷戦が始まったようです。
米、EUの関係もNATOを巡ってしっくり行っていません。
プーチン露大統領との会談はどうなるのでしょうか。

トランプ大統領による米ファーストの考え方は、安全保障、経済両面で世界を揺すぶり続けています。

貿易の不均衡などをを解消し、一握りの金持ちから、主として白人の労働者層にターゲットを移した政策を実行しようとしているようです。
金融面では米国の通貨である米ドルが大量に世界に散布され、それが基軸通貨として国際流動性を支えている現実は、米国の貿易赤字、資本収支の赤字などによってもたらされたものです。
それをも是正しようとしているのでしょうか。

いづれにしても、トランプ氏は自らの考えを分かりやすく内外に知らしめて、相手国には譲歩や節度を求める戦術のように見えますが、世界は混乱しています。
今のところ、トランプ氏特有の考え方として扱われている面もあますが、これが米国の本音として定着する可能性を頭に入れておくことが大事なように思います。

要するに、国際政治、経済、社会のパラダイムシフトが起こりつつあります。

今回の瀬戸内地方の降雨災害は、内政面で、国土強靱化の新たな哲学の必要性を感じさせました。
同時に、来たるべき国際社会の変革にしっかり取り組む必要性も痛感されます。
各省庁も、財界も、いずれも守旧派ですから、大きな変革の担い手としては期待はできません。

先端技術に注力できる柔軟性ある産業構造にもっていくための政治の高度化が望まれます。
| 政治、外交 | 12:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
米朝サミットで東アジアの地政学は大きく変化

3月に、28年振りに花を付けた白梅についてレポートしましたが、これに一つだけ実が付いていました。触ったら落ちてしまったので、皿に置いて写真を撮りました。

米朝会談の評価は様々ですが、東アジアの地政学上大きな変化がもたらされたと思います。
この地に最後まで残っていた小さいが、危険な冷戦構造の残滓が融ける方向に進み出したと思います。

北朝鮮の核ミサイル問題については、図に乗った挙げ句の果ての金正恩は断末魔でも触れましたが、トランプ米大統領が会談中止の意向を出した時の北朝鮮の狼狽振りは印象的でした。
北朝鮮の本音は、今や、核の抑止力保持よりは米国による体制補償を求めていることが明らかになりました。
米朝首脳会談の結果は、CVIDという言葉こそ入らなかったですが、北朝鮮の非核化をしっかりと義務づけたことになりました。

北朝鮮のCVIDの実行は大変困難な技術的な問題を含み、容易ならざることだ思います。
どこに何が存在するかの調査、それぞれの廃棄処分など考えただけでも気が遠くなるようなことです。北朝鮮自身が真剣に取り組む問題だと思います。
外交当局者だけでは詳細が詰められないのは当然です。

まず、北朝鮮には、核廃棄の技術はありません。
福島原発の廃炉への気が遠くなるような工程を看ても、時間も資金も多くかかることだと想像します。
ボルトン大統領補佐官が、北朝鮮の核、化学兵器などは米国に運んで処理すると言ってましたが、それも簡単なことではありません。
先ず、北の核弾頭は、先進核保有国並みのレベルの暴発しない安全度があるのでしょうか。
朝鮮内の移動、米国への輸送、米国内の移動などのリスクに耐えられるのでしょうか。
急いで造った粗製品の可能性もあります。
専門家の検証が必要です。

北朝鮮による正直な現状報告があって初めてこれからの工程作成にかかることができます。
北朝鮮によるサボタージュがあれば、米国による体制保障はなくなります。
今はそんな状況にあるのでしょう。

北朝鮮は、核の廃棄を前提に米国から体制保障を与えられました。
これは、米朝ともにに中国、ロシアに対して大きなカードになり得ます。

中国は、進行中のの貿易戦争を睨んで、難しい立ち位置に置かれたのではないでしょうか。

韓国は、融和ムードに浮かれていますが、この問題で何ができるのでしょうか。
日韓平和条約で日本が払った8億ドルは、朝鮮半島唯一の政府である韓国に支払ったものです。言い換えれば、北朝鮮の分も韓国は受け取っているのです。
第一義的には、北朝鮮の復興財源は韓国が負担すべきものだと言うことを明確にしておく必要がありそうです。

日本外交は、この地政学上の変化をうまく取り入れて行動すべきだと思います。
よもや、外交素人の小泉首相による平壌宣言などをベースにしてはなりません。未来志向の大きな構想を持って立ち向かって欲しいと思います。
| 政治、外交 | 13:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
図に乗った挙げ句の果ての金正恩は断末魔

6月の米朝首脳会談のセットがうまく進んでないのか、本日、再びポンペオ米国務長官が急遽平壌に飛び金正恩と会談したようです。

昨年までは、日本海、太平洋に向けてミサイル、国内の核実験場での原爆、水爆の実験を繰り返し、我が国をはじめとするアジア太平洋の国々を脅していた北朝鮮ですが、ついには米国全土を射程距離に収めるICBMを開発し、米国を本気で怒らせてしまったようです。
今年に入って、急に平和攻勢に出て、平昌五輪への参加、南北首脳会談、中朝首脳会談(2度目を5/8日)、6月には米朝首脳会談が行われると看られています。

しかし、金正恩は何とか核の保有を続けたいようですし、米や国際社会は、核ミサイルをはじめとする全ての大量破壊兵器の不可逆的な廃棄を求めています。
双方の本音には相当な開きがあります.
そうこうしている間に、金正恩が望んでいた米国とのトップ会談が近づいてきています。

現在、米朝会談の場所、テーマなどでネゴが行われているようですが、ポンペイ長官が飛んだのは、それが順調に運んでいないからなのではないでしょうか。
昨日、瀋陽で、急遽習近平と金正恩のの会談が行われたようですが、金正恩は相当に狼狽しているように思われます。

米国は自らの意図をはっきりと公言していますが、金正恩は朝鮮半島の非核化と抽象的なことしか行っていません。そこを事前交渉でトランプ大統領の強い意思を感じ、何かの知恵や協力を中国に頼んだのではないかと思います。

金正恩にとって頼みの中国も、米が仕掛けた厳しい貿易戦争の中で、米の意向に強く反対することもできないでしょう。
昨日、トランプ大統領は、イラン核合意からの脱退を宣言しました。金正恩が密かに狙っていたとも考えられるイラン核合意方式も消えていきました。

米国も、体制は保証すると伝えていると思われますが、貧困の中、多大の犠牲を払って手に入れかけている核やミサイルを奪われたとしたら、金正恩体制は保つのでしょうか。

金正恩は断末魔に近い状況だと思います。
北の核ミサイル問題に絞ってみれば、中国との貿易戦争、イラン核合意離脱などは、厳しく金正恩を追い詰める効果を発揮しています。
トランプ大統領って凄い人ですね。

会談が上手くいかない、流れる様なことになれば、徐々に軍事のウエートが大きくなります。
それは、我が国にとって、最悪な事態です。
| 政治、外交 | 22:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
官吏のモラルは武士道精神

(神代植物公園2018.3.28)

百花繚乱の季節になりました。佳い季節です。
私にとっては、檜の花粉のピークに入り残念ですが、老化のお陰か(笑)症状は大分楽になっています。

国際政治の動きが激しくなってきました。
核やICBMなどの大量破壊兵器で装備された大国によるパワーゲーム、外交戦、それにチャレンジする北朝鮮による外交の展開など、世界が急速に動き、将来を模索始めています。
安倍政権が、戦後の日本としては、抜群の外交を展開してきていましたが、それでも下劣な国会審議で拘束している間にも大きな動きが次々に起こり、国民をハラハラさせています。

敗戦後の価値観に縛られた自称リベラル勢力、韓国のローソクデモによる政権交代を日本で夢見る共産党、東アジアの外国勢力の手先のような言動をしている旧過激派の流れをくむ勢力など明らかな反日勢力は何とかならないのでしょうか。
この人たちは、外国人と合体して沖縄で暴力を振るっています。
森友学園や加計学園の問題化に熱心だったのはこの人たちではありませんか。
マイナンバーを活用して彼らの資金源を絶つようにして欲しいと思います。資金から締め上げなければなりません。成立した共謀罪を生かして欲しいと思います。

今回の財務省の文書改竄、厚労省による再三に亘る事務処理のミスなど官僚のモラルの低下は酷いものです。官僚の上から下までおかしくなっています。
中央官庁の人たちのモラルを支えていたのは平たく言えば武士道ではなかったかと思います。
殿は凡庸ではあっても家老以下家臣がしっかりして藩を支えてきたのではないでしょうか。
客観的に見てみても、大臣の多くは凡庸な藩主並みです。
それでも日本が何とかやってこられたのは、官僚が頑張っていたからでです。

どうしたらよいのでしょう。
橋本内閣時代に行った省庁合併を中心にした行政改革では、ことは解決してません。
行政の判断、事務の効率化、透明化などは、勝れて新しい時代に見合った方法手段によって初めて実現するものではないでしょうか。
佐川証言を聞いていると、財務省理財局は、未だに紙で仕事をしていることが分かります。
武士道を思いだし、正確で素早い判断ができる道を開いて欲しいと考えます。

| 政治、外交 | 14:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
文在寅を甘く見てはならない


5月1日に南北首脳会談をセットした文在寅韓国大統領の動きを見ていると、本音のところで、核ミサイル付きの南北統一を狙っているように思えます。
世間では、北の微笑外交に韓国が巻き込まれたように観られていますが、北朝鮮の五輪参加をはじめとした一連の動きは、これは、北に対する国連の制裁が効果を現し、北朝鮮が窮地に陥っているのを見越して、韓国が仕掛けたシナリオではないかとも思われます。

トランプ政権下の米国は、内政で精一杯で、北朝鮮と戦争する余裕はありません。
しかし、中間選挙、次期大統領選を睨んで憎っくき北朝鮮を叩く誘惑に駆られるかも知れませんが、できれば避けたいところでしょう。
米韓合同軍事演習を繰り返している間に、韓国は、米国の建前と本音を見分けてきたのではないでしょうか。

文在寅は、選挙中から大統領就任後にかけて、意図することは一貫しています。
米国や中国にすごまれて妥協していることもありますが、筋を通しながら本音を隠そうとはしていません。
そこを、日米両国は鋭く見ていかなければなりません。

北朝鮮の金正恩は、若いが相当な政治家、韓国は、情緒で動き政治的な計算ができない国、という理解が我が国では進んでいます。
しかし、今回の南北首脳会談までセットした両国の動きは、それが板門店の韓国側の施設で行われることを見ても、南の筋書きに北が乗ったか、南北合作の産物だろうと思われます。

合意を見ても、実質的に核ミサイル開発を止めることはないのですから、北にとって失うものはありません。
韓国が北朝鮮に助け船を出し、民族統一へのイメージで国際社会にアッピールをしているように見えます。

文在寅を甘く見てはなりません。
盧武鉉の失敗の反省を踏まえ、政治家としての年輪を積み、金正恩を上回る強かさがあります。
金正恩の南北会談時のあの嬉しそうな振る舞いを見ていると、そう思えてなりません。

と言っても、現体制下での韓国主導の南北統一の可能性があるかは、変数が多いので、どうかは分かりませんが。

日米が先入観に囚われずに、しっかりと対応して欲しいところです。

| 政治、外交 | 15:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
韓国の裏切りは軍事衝突を早める


   亡き友を偲ぶひととき梅一輪   酔生

寒い、寒いと言っている間に、わが家の遅咲きの梅も、蕾がどんどん大きくなり13日に開きました。

しばらく更新がお留守になっていて申し訳ありません。
この間は、妻の体調が勝れないこと、高校時代の友人の死とその家業の処理(遺族の生活がかかっている)、昨年10月末に他界した友人を偲ぶ会の準備に追われたりで、ブログの更新まで頭が回りませんでした。

私は、以前から申し上げていたとおり、アンチ五輪派です。
平昌五輪には興味ありませんが、南北朝鮮によるその政治利用には、世界が腹を立てているのではないでしょうか。
五輪を利用した韓国の裏切りには、日米ともに相当に怒っています。今朝、1時間以上に亘る電話による日米首脳会談があったそうですが、両国が大きく舵を切る方向に向かいつつあるのではないかとの予感がします。

米国を攻撃するための核ミサイルの開発に、韓国は、少なくとも時間と資金を与えたことになり、米国が手を拱いている筈はありません。
米韓関係は破綻に向かっています。

恐らく、「核を持った統一朝鮮vs日米の方向」に向かうことになるでしょう。
日米は、核を持った統一朝鮮を絶対に認めることはできません。
平昌五輪が、ハードな解決、つまり軍事衝突の方向に事態を向けてしまいました。

韓国は、現実の韓国を捨てて、民族の名の下に北朝鮮に擦り寄りました。民族統一という観念的な満足の他に、何か得られるものがあるのでしょうか。
韓国が、自由と平和と現在の繁栄を捨てる覚悟ができているのでしょうか。

そのような状況を見ていながら、我が国の国会もメディアも日本の危機をしっかりと論じていません。
この段になっても、危機を叫ぶ、安全保障を語ることに関しては、許さない雰囲気があります。
戦後の日本人の危機を見たがらない体質は、異常です。
現実には日米安保条約によって守られていますが、それを脇に置いて沖縄では米軍に対する嫌がらせが続いています。

韓国の人も、日本人も、かなり平和ボケが酷いのではないでしょうか。
| 政治、外交 | 15:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
北朝鮮の核ミサイルに脅威を最も感じるのは中国

トランプ米大統領のアジア歴訪はどうだったのでしょうか。
日米関係は、歴史的にも最も強化されたことが明らかになり、我が国にとっては大変意義のあることでした。
しかし、今回のトランプツアー全体ではどうだったのでしょうか。

韓国とは一層ギクシャクした関係が明らかになりました。
何かが進んだと言うことはなかったように見えます。

中国との間には2000億ドルの商談の覚書が交わされた以外には、対北朝鮮では表面的には進展が見られませんでした。
米が、マチス国防長官を除いて、あれだけの政府高官を従えてのことですから、外交、安全保障面で全く成果がなかったことは考えられません。
水面下で様々な話し合いが行われ、相応の意思疎通があったのではないかと想像します。

習近平は、10月の党大会で絶大な権力を把握した、とされてはいますが、かつて「習近平と金正恩」で述べたように、旧瀋陽軍区との関係は大きく変わってはいないのではないかと疑っています。
もしそうだとすると、何処かでも書きましたが、核、生物、化学兵器とミサイルの脅威を一番感じているのは北京政府ではないでしょうか。
北京は、北朝鮮のミサイル基地から500kmしか離れていません。

さらに、北朝鮮と旧瀋陽軍区が通じていると考えると、北京政府は中途半端な動きも出来ませんし、米政府を安心させるような言辞も与えられません。

北崩壊後の処理体制、北の保有する核、生物、化学兵器の管理、難民対策など困難な問題が山積みしています。その辺の整理が米中間で出来ていないのではないかと思います。

北朝鮮は、交渉相手は米以外は考えていません。
時間が経てば、経つほどに米国のリスクは増大します。
米国は時間をかけられないと思っているでしょう。
米国のレッドラインを超えれば、米国による北朝鮮攻撃が始まるかも知れませんが、それは、韓国、日本が戦渦に巻き込まれることになります。
同時に、難民の発生など、中国も巻き込まれることになります。
戦後処理も米国に握られれます。

中国は北朝鮮問題で悩んでいると思います。
| 政治、外交 | 14:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
国内対立で北朝鮮制裁に本腰が入らない中国

29日早朝5時58分北朝鮮、北朝鮮からICBMが発射され、北海道襟裳岬上空を飛んで、そこから1180キロ先の太平洋に落下しました。
わが国土の上空500キロを飛んだようです。

この発射は、我が国政府が、予め把握していたようで、素晴らしい対応だったと思います。
Jアラートが、影響受けそうな範囲の地域で鳴り、少なからず国民に衝撃を与えたようです。
泰平の眠りを覚ます効果は大きかったと思います。
ただし、これからも北朝鮮がこれを続けることもあり得ますので、オオカミ少年にならない工夫が必要だと思います。

これを受けて、安倍総理は直ちにトランプ米大統領と電話会談をしました。
そして翌30日にもこの件に関して2回目の電話会談をしました。
想像ですが、国連安保理の議長非難声明に続く制裁決議の内容について、北朝鮮に対する石油の禁輸を提案したのではないかと思います。

これは、中国が鍵を握っていますから、その決議が出来るかどうか、次にその決議が実行されるかどうか、と言うことになります。

中国が、北朝鮮の核、ミサイル問題に関して煮え切らないことについて、このブログでも昨年から3度に亘って取り上げてきました。
これについて、産経新聞8/26の【野口裕之の軍事情勢】に詳しく解説されています。

これは、中国に対する揺さぶりとして、極めて効果が大きいテーマだと思います。
国際社会と、国内の精鋭である親北朝鮮の北部戦区に挟まれて、習近平がどう出るかが見物です。
中国も、北朝鮮問題で更に追い詰められることになります。
10月の党大会で自らの地位が強化されるまで、ウジウジするのでしょうか。

安倍首相もやりますね。

国民の意識はまだ低いですが、国家にとって大きな危機だと思います。
民主党や民進党政権では、右往左往するか、危機を隠蔽するかどちらかでしょう。
危機の隠蔽は、メディア混みで行いますから、危機は更に大きくなります。



| 政治、外交 | 17:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
毎年喪中のような8月上旬

(7/31撮影)
毎年8/6日から今日までは、日本中が喪に服したような状態になります。
当時の新しい材料やその後のエピソードを仕入れて、メディアが「平和の尊さ」と「戦争の回避」を訴え続けます。

7歳の夏のこの日、明確に憶えています。
そして、それに至るまでの、たとえば3月10日未明の東京大空襲ことを。
真っ赤に染まった東京の空を、現在の地名でいえば埼玉県久喜市の祖父母の下で、東京に残っている両親のことを案じて寒さと不安に震えながら眺めていたことなど、様々な当時の記憶が残っています。

幼かった自分の記憶を、毎年のメディアの報道で補いながら、当時の状況の理解を深めてきたような気がしていました。
しかし、毎年,形は変わっても、同じようなことことが言われ続けているようにも感じていました。
戦争の体験の中で、変えられない真実は大事です。
とは言っても、「平和の尊さ」と「戦争の回避」も、その考え方だけでは実現できません。なぜなら、両方とも日本だけで実現できることではないからです。

国際平和は、日本だけでは実現できません。
平和を乱そうとするものが存在すれば、それに対処しなければなりません。
戦争の回避も日本だけで実現できることではありません。これも対抗処置が必要になります。
敗戦によって日本人が辿り着いた考え方は、十分ではなかったと思います。
日本人は、日本が悪かったということで物事を整理し、満足してました。

しかし、第2次大戦の終了とともに、核戦争の恐怖下、冷戦がスタートしました。
日本国憲法の土台となった国連憲章も機能せず、厳しい現実が続きました。
そして現在は、米中露に北朝鮮が加わって核によるブラフを含んだ、深刻な事態が発生しています。
この様な事態の下で考える時、8月上旬、毎年喪に服しているだけで良いのかという疑問が湧いてきます。

私たち日本人が基本とすべきは、2015年の安倍首相戦後70年談話です。改めて読んでみましたが、素晴らしい内容です。

この談話によって、私たち日本人は未来に向かって新しいスタートを切った筈ではなかったでしょうか。
世界も、評価し、概ね納得してくれました。
日本のメディアも控えめではありましたが、評価をしていました

この2年間の日本の社会を見ていると、この精神から大きく後退しました。
政権側にも注文をつけたい点は多々ありますが、メディアの退化が酷いと思います。
メディアが、スクラムを組んだように反安倍政権のキャンペーンに走りました。現実の安全保障上のリスクを説くこともなく。
見事なほど歩調が合っています。

日本のメディアは、完全に中国の対日工作の走狗となっていると感じています。
日中記者交換協定によって、日本のメディアは、完全に中国のコントロール下に置かれてしまっています。
恐らく、中国にとって安倍政権の存在は都合が悪いのでしょう。

中国に支配されているメディアについては、ネットで色々と批判されています。
しかし、新聞信仰が強く、TVで情報を得ている高齢者などが多いこの国では、まだまだ強い影響力を持っています。

何とかしたいですね。
| 政治、外交 | 15:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
「国破れて平和憲法あり」にならないように

(ミヤマキンバイの絨毯)

昨週の月曜日から金曜日までは茅野で過ごしました。
例年より湿度が高く、天気は優れませんでしたが、東京で不快感に満ちた暮らしに比較すると天国にいるような感じでした。

最近更新が減っていて、毎日訪れて下さる方々には申し訳ありません。

気象環境も世界的に変わってきているようで、この暮らしやすい日本も、不快な夏が益々酷くなり、これまでにない大荒れの天候が各地で災害をもたらしています。

一方、米国をはじめ民主主義国家の政治が行き詰まりのようなことになりつつあります。
日本も例外ではありません。
メディアが、ネット社会の中で存在価値を疑われ、それぞれ経営問題を抱える中で苦悩しています。
そのような焦りからか、明らかに倒閣運動のようなことに走っています。
それに一部の野党が乗って、国会が混乱状態です。

民主主義の根本原則は、多数決で意志決定することです。
現在の政権は、絶対多数によって支えられていますが、この様な状態が続くと、必ず慢心が起こってきます。
政権運営が雑になったり、詰まらぬスキャンダルが続いたりで、民心の支持を失いつつあります。
絶好の機会と思ってか、メディアも野党も、倒閣に走っています。
無責任なことに、問題意識を国内に向けさせて、今、この国が当面している軍事的な危機から眼をそらさせています。

政権の支持が低下し、自民党も民進党も政党支持が減って、支持政党なしの人たちが増えているように思われます。
これは、大変危険な兆候ではないでしょうか。
ヒトラーのような究極のポピュリスト出現の条件が整ってしまったような気がします。
要注意の時代に入りつつあります。

安倍政権が衆院選で絶対多数を獲り、参院選でも多数を獲った2013年に、それからの「3年間の政治的安定期間を正しく活用すべし」と書きました。
安倍政権は、メディアと一部野党の反対を押し切って、秘密保護法、安全保障法制、テロ等防止法などを進めてきましたが、肝腎の憲法改正が出来ていません。

明らかに、国防を外国との同盟に頼り切る時代ではなくなっています。
憲法を改正して、「国破れて平和憲法あり」と、ならないようにしっかりと取り組んで欲しいところであります。

| 政治、外交 | 22:40 | comments(0) | trackbacks(0) |
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