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少しづつ元気が出てきました

5月の連休中に風邪を引きました。
医師の処方する薬を飲んで、風邪は治ったように感じましたが、咳が止まりません。
私の場合は。風邪の後、暫く咳が残ります。
更に、一年中アレルギー性鼻炎による鼻汁が出て、それが気管に入るのを防ぐためか咳が出ます。
はじめは、例によって咳が止まらないな、と思っていましたが、先週辺りから、これまでとは異質な力のない咳が混じるようになりました。
連休中から熱は微熱程度です。

先週末に、ふと、老人性結核が頭に浮かびました。症状はそっくりです。
今週の4日(月)に、かかり付けの医師の診断を受けました。
医師も結核を疑ったようですが、レントゲン写真を見て、肺炎になっているとの診断でした。誤嚥性肺炎であろうとのことでした。
9日(土)に、肺のCTスキャンの予約をして、もう少し詳しく診て貰うことになっています。
肺炎とのことで、5月いっぱいと今日までの不快な毎日を送らざるを得なかったことの納得も行きました。
月曜から飲み出した抗生物質の効果か、少しづつ気分が良くなってきてはいます。

更新を怠っている間に、米朝首脳会談がセットされ、トランプによるキャンセルが有り、更に北朝鮮の哀願に近い会談要請があったりで、予定道り開かれそうですが、どうなるんでしょうか。
開かれても、中身が心配になってきました。

日大アメフット悪質タックルがメディアを騒がせています。
東大アメフット部でならした友人(故人)が、日本の大学スポーツが、日本のスポーツ全体を害している、と良く言っていたのを思い出しています。
同時に、マンモス私立大学のガバナンスにも大きな問題がありそうなことも明らかになりつつあります。
根の深い深刻な問題です。
いじめなどを巡る最近の教育委員会を看ていても、教育界全体への監視制度がないことが問題です。
学生数減少に伴って、私立大学が、建学の理念を守り、健全な経営を維持することは容易なことではありません。

更新を怠ってきましたが、少しづつ元気が出てきたように思います。
引き続きよろしくお願いいたします。
| 健康 | 14:27 | comments(5) | trackbacks(0) |
認知症医学の大先生から褒められた話

高齢になると、物忘れが多くなり、誰しも認知症の恐怖を抱えてしまいます。
3月には80歳になる私ですが、友人に勧められて、ある認知症の専門医の無料相談を受けることになりました。

結論としては、私の物忘れは正常(老化)なものであって、異常(病気)なものではないようだとのことでした。

先生の質問に答える形で、仕事を離れてからは、ストレスフリーな生活を心がけているとして、次のようなことを話しました。

健康維持を目指して40歳頃から続けていたウイークエンドジョギングを62歳で膝を痛めたので止めた。
その代わりスポーツクラブに通って筋トレと、ランニングマシンなどで有酸素運動を心がけていた。
75歳の時に、スポーツクラブに通うことがストレスに感じるようになったのでクラブを退会し、健康維持はウオーキング中心に代え、最初は1万歩から徐々に減らして、現在は6〜7千歩程度にしている。

唯一の運動的娯楽であったゴルフは、手指関節症になってグリップが心許なくなった。どうしてもできないことはなかったが、77歳まででゴルフはを止めた。止めてみて、これも早起きなど結構なストレスになっていたことを感じた。

自動車の運転も昔のワクワク感がなくなり、事故らないように慎重に運転するように心がけていたためか、次第にストレスを感じるようになったので、79歳の昨年、運転免許をを返上した。

学生時代に夢中になっていた合唱は、サラリーマンの間に徐々に遠ざかってしまったが、64歳頃から復帰して様々な合唱団で唱ってきた。これも大曲を大勢でやり、本番はオーケストラ付きで演奏するため、徐々にきつくなってきていた。昨年秋に体調を崩したのを機に、合唱団を退会した。現在は、若干の寂しさを感じている反面、これで大きなストレスがなくなったように感じている。

睡眠がやや不安定になりがちで悩んでいた高3(17歳)の時、受験を前に不眠症的になったが、母が与えてくれたウイスキーを飲むとぐっすり眠れることが分かり、不眠症はすっかり解決した。サラリーマン時代は、時差を伴う出張も多く、その場合は、睡眠導入剤を利用していた。老後は、ゴルフの前夜や、翌日に大事なイベントを控えている時には、睡眠導入剤を半錠飲むことにしている。これで大きく睡眠不足になることはない。

この様なことを話してみると、先生は、
「年齢とうまく付き合っていらっしゃる」
と言って下さいました。
ただ、認知症の診断を受けたわけではないので、正確には病気ではないとは言い切れないと思っています。
また、今は大丈夫だとしても、これから罹ることもあります。
すっかり安心とはなりません。

私としては、合唱を止めてしまったので、前向きなことがなくなってしまいました。
暖かくなった頃から、声を出す楽しみでも探そうと思っています。



| 健康 | 22:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
顔面の成長する大きなホクロの摘除をした

丁度20年前のことになりますが、上の右目の内まぶたの2〜3ミリ下に、小さいながら深い黒の輝きを持ったホクロのようなものが気になったので、皮膚科に診て貰いました。
検体検査の結果、基底細胞ガンとの診断を受けました。
全身麻酔による手術で切除し、その後何事もなく今日に至っています。
先生には、良く自分で見つけた、と褒められました。
そして、こんな小さいものを処理したのははじめてだ、とも言っていました。

3年前にも書いたことがありましたが、顔面の大きなホクロを気にして近所の皮膚科の診察を受けたことがあります。
その時の診断は、このままでも良いし、摘除したいというなら今やりますよといわれて、取り敢えず様子を見ることにして帰ってきました。
ところが、その後ホクロは段々と大きくなり、上のものは人差指の先よりも大きくなってしまいました。しかも、厚みも出て盛り上がってきました。
幸い、眼鏡の蔓の下に当たるため、他人は案外気にならないかも知れませんが、最近は若干の痒みを覚えたり、手や櫛が思わず触れたりするようになりました。

そんなことで摘除の意志を固めて、近隣の皮膚科の中から、形成外科も兼ねている医院を選び、4月27日に診察を受けました。余り混んでもなく、感じの良い医院だと思いました。
担当の女医さんは、
「もう取った方が良いですね。」
ということで、7日(土)に予約をしました。

当日行ってみると土曜日ということもあってか、座りきれないほどの患者がいましたが、予約時間きっかりに処置室に入り、治療を受ける体制で横になりました。
看護師が、灯りをつけるので眼を閉じるようにと指示しました。
そうして待機している間に、院長先生が現れたようで、
「麻酔をするので、少しチクッとします。」
と言って麻酔注射をし、余り時間をおかずに治療に入りました。

ホクロを切り取っているような感じがしていましたが、途中で、看護師から別の患者についての質問があり、数分、その患者のところに行って戻ってきて、続きの処置をやり始めました。中断を含めて15分ぐらいだったでしょうか。

終わると院長は別の患者のところへ行ってしまい、一言も語らず、眼を閉じていたので顔も見ていません。
こちらは、大変緊張していましたが、先方にとってはルーティンみたいなことだったのかと思いました。
別の部屋に移され、看護師から、アフターケアの説明があり、説明のペーパーを渡されました。
まあ、ベルトコンベアーに載せられた感じで、何となく釈然としません。

私が受けたのは、炭酸ガスレーザーによる治療だったそうです。
傷をきれいに治すために、傷を清潔な湿潤環境に保つことが肝要なようです。
4日分の抗生物質と、痛み止めを処方されましたが、痛み止めは使う必要はありませんでした。
簡単な治療だったですが、しばらく傷口のケアが必要で、それには結構神経を使います。

この写真、アップするには勇気が要りました(笑)。
年寄りの顔は汚いですね(涙)。




| 健康 | 16:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
ノロウイルスではなかった!

14日(月)の午前11時頃から下痢がはじまり、最初は軽く考えていましたが、それが段々酷くなりました。
下痢は、翌15日(火)の朝まで続きました。もちろん殆ど眠れませんでした。
お昼頃には症状が治まって、食事に対する拒絶感のようなものも少なくなり、お粥などを少し食べて、安静にしながら回復を待つことにしました。

その夜は、よく眠れました。
しかし、14日(水)朝、目が覚めてみるとなんだか熱っぽい感じがあって、検温すると微熱がありました。
これは、単なる腹こわしではない、と考えて医者に行きました。
感染性胃腸炎と診断されました。

病原体は、検便してみないと分からないので、便を持参するように言われました。
困ったことに、翌日採便しても、その医院は木曜日が休診です。
結局、随分と悠長な話ですが、本日持参となりました。
便のサンプルは2本で、その内1本は医院で調べて、取り敢えず、ノロウイルスはマイナスだったと告げられました。もう1本は、専門機関で培養検査するそうです。あと10日位かかるそうです。

不思議なことに、殆ど同じようなものを食べている妻は何ともありません。
潜伏期間を含めて、私だけが食べたものは二つありますが、素人が想像で特定するのは止めておきます。

今年の杉花粉飛散は、今日辺りがピークではないかと思われますが、年々花粉症の症状は和らいできていて助かっています。
花粉症は、免疫細胞の過反応が引き起こすそうですが、加齢により、免疫機能が衰えたのではないかと考えると、症状の緩和は喜んでばかりはいられません。

山椒の新芽の季節となりましたが、ここのところの暖かさや、春の味覚を味わうこともままならない1週間となりそうです。
長らくブログを更新できなかった言い訳を兼ねて、体調不良のご報告となりました。
| 健康 | 14:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
風邪を引かないためのおまじない
送信者 橘フォト2015
(冬至の空)
風邪の季節になりました。
一昨年は、夏風邪を引き、2ヶ月以上不快な想いをいたしました。
昨年も11月に、2週間ほど風邪に悩まされました。
高齢になると、風邪は、場合によっては肺炎などを併発し、命取りになります。

そこで、私が心がけている、おまじないみたいな(笑)風邪予防策を2〜3ご紹介させていただきます。

1.舌の掃除
リタイアー後は、3回の食後に、歯科医の紹介による米国製ウオーターピックという機械で、ジェット水流による歯の掃除をしています。
今年に入って、歯科衛生士から、舌の掃除をするように勧められました。ウオーターピックに舌掃除用のノズルが入っているのを思い出し、夕食後ないしは就寝前に限ってそれを使用して舌の掃除をしています。
以前、TVで風邪の少ない学校の紹介があり、歯科衛生士による舌の掃除指導が行き届いているから、とのことだったのを思い出したので、はじめてみることにしました。

2.鼻呼吸テープ
多くの人が、眠っている間は、鼻呼吸ではなく口呼吸しているようです。
鼻呼吸ではなく口呼吸していると、風邪を引きやすいようです。イビキの原因や無呼吸症候群になりやすいとも言われています。
私は、間違いなく口呼吸をしていました。朝、眼が醒めると口の中が乾いてカラカラなことがありました。勧められてマスクをして寝ていました。
そこで、試しに鼻呼吸を促す口封じテープを購入して使ってみていますが、今のところ快適な睡眠がとれ、鼻の具合も良くなっているように感じます。

3.ココアを飲む
鼻炎、気管支炎などアレルギー性の疾患を抱えているため、ココアを飲むことを勧められました。含まれているポリフェノールが良いそうです。
これは、風邪防止というよりは、呼吸器の状態を良く保つのが目的ですが、間接的に風邪防止になっているのではないかと思います。
朝食後、ココアを飲む習慣になって数年になりますが、便通が安定する、髪の毛が白くなるのが止まって、むしろやや黒い毛が増えたように感じます。

もちろん手洗い、うがいに努めています。
柿やミカンなどビタミンCが豊富な果物をよく食べるように心がけています。
その上に私が心がけているおまじないレベルのことをご披露させていただきました。
| 健康 | 16:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
ノロウイルス病んでいる間も梅一輪
送信者 橘フォト2015

我が家の紅梅は、この寒空の、夜には雪になろうかという氷雨の中で、漸く一輪だけ花が開いていましたが、高いところなので撮影できません。
この写真は、去る2月7日(土)に、神代植物公園で撮影したものですが、イメージを代用させていただきます。

ノロウイルス病んでいる間も梅一輪  酔生

更新が遅れていましたが、この様な事情のためです。

2月14日(土)の朝から下痢がはじまりましたが、食べ過ぎたり、飲み過ぎたりした時に、偶にそのようなことがありました。それでも、夕方には治っていて、夕食は普通に食べられていました。
最近の私は、朝晩はしっかりと食べますが、昼食はきわめて軽いもので済ますようになっています。ところが、仲間の加齢に伴って、これまでの夜の会合が昼に変わってきつつあります。昼、しっかりしたものを食べることが増えてきました。
先週は、木、金と続けてしっかりした昼食を摂った後のことですから、はじめは食べ過ぎだと軽く見ていました。しかし、夕刻になっても治りません。異常だなと気がついた頃には、医療機関の診療時間が終わっていました。

結局、翌日曜の朝まで下痢が続き、胃は、水も受け付けなくなっていました。脱水状態です。
近くの医師会館の休日診療で診察を受けて、一日分の薬を処方され、かかりつけの医院に月曜日には必ず行くように、との指示を受けました。
月曜の診断で分かったことは、目下流行っている感染性胃腸炎に罹ってしまったようです。ノロウイルスかもしれないから、便を検査するとのことで、翌火曜日に便を提出しました。
検査結果は、培養期間があるので7〜10日かかるそうです。
処方された薬が効いたのか、食事療法が効いたのか、お陰様で下痢は止まり、治りつつあるように感じます。

今週の金曜日までの薬を処方されているので、それを飲みきった後、便の検査結果を訊く、そこで悪いウイルスが出なければ無罪放免、もし出たら、治癒したことの確認のため、再度、便の検査となるのではないかと思います。そこから7〜10日間かかるとすれば、無罪放免となるのは3月に入ってから、ということになります。
憂鬱ですね。

24時間以上も下痢が続き、水も受け付けない状況は、生まれて初めてでした。大変消耗しました。これだけで体重は2.5キロぐらい減っていました。
食べていませんから力は入らず、胃腸の苦しさにただ堪えていなければならないということは、実に、情けないものです。
13日(金)に、あっという間に肺ガンで亡くなった大学の同級生の通夜に行き、集まってきた同級生たちと、何時死んでもおかしくない年になったね、と語り合ったりして命の儚さを感じました。その後だけに、妙に弱気になってしまいました。

まあ、それでもこのブログをアップする気になったのですから、快方に向かっていることは間違いありません。
しかし、もしかしたらノロウイルスのキャリアーかもしれませんから、シロの結果が出るまでは人中に出ることは当分控え、静養に勤めたいと考えています。

| 健康 | 17:41 | comments(2) | trackbacks(0) |
風邪の支配下に置かれた不快な日々
送信者 橘フォト11

年と共に、風邪を引くと長引く傾向が強くなっています。
昨年は、6月に引いた夏風邪から回復するのに2ヶ月以上を要しました。

現在も、風邪の支配下に置かれています。
13日(木)、毎月やっている会社のOB会理事会に6時半から出席し、その後7時半頃から、食事方々飲みました。毎月のことで、食事の開始も遅いので、2時間ぐらいで切り上げて帰りました。
酒も食べ物も美味しくいただいたのですが、夜、寝る時に、喉が少し痛いなと感じました。
翌朝、喉の痛みは少し強くなっていました。うがいをしたりして様子を見ていましたが、大したことはないように感じていました。しかし、土曜日頃から、喉の痛みは酷くなりました。
夕方には、微熱がありました。

月曜日に医者に行って、私が風邪を引いた時のお決まりの薬(一週間分)を処方してもらいました。
今日で、フルコースの治療が終わったわけですが、咳が少し残って、まだスッキリしません。
快復力が遅くなったなあ、と実感しています。
元気な頃だったら、扁桃腺を腫らしても、こんなに長引きはしませんでした。
この間、夜の会合3回、合唱練習2回、ゴルフ1回をキャンセルしました。ちょっと立て込みすぎていましたが(反省!)。

この歳になると、風邪が大敵です。
それを良く承知しているので十分用心していますが、気がつかない間に背負い込んでしまいます。免疫力が落ちているのでしょう。まあ、年なんですね。

TVを観ていると、つまらない犯罪ニュースが多く、世界には、報道すべき沢山のニュースがある筈なのに、メディアは何しているのでしょうか。

後妻業という小説があるそうです。
それを地で行く犯罪が起きていますね。
妻が、10日近くも外に出ないと、ご近所が、私が殺されているかもしれないと思うおそれがある(笑)と言うので、庭に出てこの写真を撮りながら、お隣の若夫婦と談笑しました。

まあ、少しは元気が出てきたのでしょうか。

| 健康 | 15:09 | comments(4) | trackbacks(0) |
杉花粉症と環境問題
送信者 橘フォト11
(武蔵野公園)
後期高齢者講習を終えて、本日、運転免許証の更新手続きをしました。事前に講習済みであったことから、更新手続きは簡単で、新しい免許証交付までネット1時間15分で済みました。先週初めに受けた後期高齢者講習は、3時間に及び、それも加えると、後期高齢者の運転免許証の更新は、時間は4時間15分、費用は講習費6000円を加えると、全部で8500円に及びます。
費用と時間をかけて、警察官僚の天下り先(自動車教習所)を確保しながら、高齢者の運転をあきらめさせる制度を巧みに作っています。この講習で行われた認知度、判断力のテストでは、好成績(笑)を修めて、本日の更新に及んだ次第です。

府中自動車免許所の東側は武蔵野公園で、野川公園の野川の上流に位置し、豊かな自然が確保されています。もったいない程人影も少なく静かです。
新しい免許証ができるまで、30分ほど散策しました。
もう大分少なくなっていますが、まだ杉や檜の花粉が漂っており、花粉症に悩まされている私は、そこに長くは居られません。指定の時間より早く行ってみると、ちょうど免許証ができあがったところでした。

私が、杉花粉症の発症に見舞われたのは、1979年、41歳の春のことでした。
段々と杉花粉症のことが解明されるようになりました。昔なかった病気が増えるのは、昔から存在した杉花粉の他に、都市公害が関係していると言われるようになりました。

私は、1972年から78年までの間の4年間をブラジルのサンパウロで過ごしました。
サンパウロは、大きな盆地の中の工業地帯の中心都市で、人口は一千万人近く、しかも風は余り吹きません。当時、ロサンゼルスと並んで、世界で最も公害が深刻な都市と言われていました。飛行機から見ると、サンパウロが大きな靄の中にあることが良く分かりました。嘗ての東京もそうだったですね。
そのような背景もあって、ブラジルでは、公害対策として、この頃からバイオ燃料の実用化がはじまりました。
サンパウロの空気をたっぷり吸った上で、帰国して杉花粉を吸ったら杉花粉症になってしまいました。
年齢故か、東京の空気がきれいになったためか、最近は昔ほど症状は強くなくなりましたが、このシーズンの不快さは残っていて、楽しい筈のこの季節を楽しめません。

杉や檜の花粉が大量に飛散することが必要条件で、都市公害が十分条件のようです。

現在、中国では、空気の汚染が酷い状態で、その深刻さは、欧米や日本、或いは、嘗てのサンパウロなどとは比較にならないレベルのようです。人類の末期を思わせるレベルになっています。
地球の自転に伴って、その空気は日本にもやってきます。有害物質は、途中で海に落ちるものもあるでしょうが、その分、海が汚染されます。
大気中のものは、日本の山岳地帯に落ちたり、日本独自の都市公害と併せて複雑な汚染を引き出している筈です。日本を通過したものは、太平洋に落下しますが、一部は米国まで到達します。
しっかりした測定体制をとって、対策を立てられるようにして欲しいと思います。気がつかないうちに、日本国民の健康が害されていることもあり得ます。

中国は、そのほかにも土壌汚染、河川の汚染、地下水、飲料水の汚染がますます深刻化しています。国土が腐敗していると言っても良い状態ではないでしょうか。
これは、必然的に、海洋汚染をもたらします。
中国の国土を浄化するには、この国のこれまでのあり方を完全に変え、これまで工業化で得た利益の何倍もの資金を投下する必要があるのではないでしょうか。
中国が中国であることを止めなければ解決しないし、超個人主義の民族性は変わらならなければならないでしょう。この国は地球規模の腐臭を発散し出しつつあります。フロントにいる日本は大変です。

中国の環境汚染問題は、また改めて触れてみたいと思います。
ただ、これは、日本の環境技術の提供程度で解決できる問題ではありません。
中国人全体が、決意しないと動き出すこともできません。
| 健康 | 16:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
スギ花粉症はじまる 一方では五十肩が直った
送信者 橘フォト11
(福寿草)
春を感じる暖かさですが、昨夜からスギ花粉による鼻汁に悩まされています。いよいよはじまりました。
もちろん、前々から抗アレルギー剤を服用していますが、スギ花粉は、そんなもの突破して攻め込んできます。不快な季節がはじまりました。
こうなったら空気清浄機を動かして、書斎にこもるしかありません。

一方では今日、スポーツクラブで確認したのですが、この2年半ぐらいの間悩まされていた左の五十肩が、ほぼ、完治したように思います。
可動域は幾分狭くなりましたが、右肩と同じように動きいて、痛みもほとんどなくなりました。右肩は、50歳代後半に患いましたが、後で分かったのですが、可動域は狭くなりました。
今月に入って、随分と痛みが減ったな、と感じていました。今日、いろいろ試してみたのですが、右と同じように動かせます。長年、重く感じていましたが、嬉しいことに、軽く感じます。

五十肩は、左右患って分かったことは、整形外科は「五十肩」と診断するだけで、有効な対処方法を持ち合わせていません。
右の時は、半年ぐらいで、鍼治療で治りました。伝統的な鍼治療でした。
左の今回は、友人の薦めで、筋肉を柔らかくする治療方法を試みましたが、治療を受けた後はよいが、一時的な効果しかないことが分かりました。
前回鍼治療で治ったので、有名な鍼治療院に通いましたが、一進一退でした。西洋式の電子パルスを送る鍼です。

効いたのは、一人で行うストレッチです。これである程度良くなりましたが、長い間、痛みも残り、可動域も努力しないと狭いものでした。
ある程度良くなったような気がしていましたが、完治とは言えませんでした。スポーツクラブに行った時に、自分で考えたストレッチを繰り返していたのが良かったようです。

結局、時間が解決してくれたのでしょう。
痛みもとれ、軽く感じるのは嬉しいことです。
花粉の時期が過ぎたら、ヘボゴルフも復活できるでしょう。

同年の友人が、転倒で手の中指を複雑骨折して、全治6ヶ月だそうです。
今回の2度の大雪では、私の場合には転倒せずにすみましたが、老人の周りには危険が一杯ですね。
| 健康 | 20:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
夏風邪はなかなか老いに重かりき 高浜虚子 
送信者 橘フォト9
(梅雨空)
6/24の前エントリーでご報告したように、風邪を引いてしまいました。
その後の診察で、腎臓がらみのことではないとのことで一安心しましたが、夏の風邪は侮れないことが分かりました。
それ以来、すべての予定をキャンセルし、外出を控え、風邪の治療に専念しましたが、なかなか直りません。
幸い、熱はないのですが、鼻水、深い咳に悩まされ、体力を消耗しました。鼻汁の始末の結果のちり紙が溜まり、我が家のゴミの量は倍増しました。

ようやく少し楽になったので、昨晩はある夕食会に出てみました。
料理も美味く感じず、酒にも手が出ませんでしたが、久し振りに大勢の人と話をして、大分気分が良くなりました。
同じように夏風邪を引いて、その日欠席した友人のメールにあった虛子の俳句をタイトルにさせてもらいました。やはり、夏風邪に苦しんでいるようです。
まさに、この句が、今の私の心境にぴったりです。

未だ、この夏風邪のゴールは見えていません。
| 健康 | 13:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
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