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北朝鮮の核ミサイルに脅威を最も感じるのは中国

トランプ米大統領のアジア歴訪はどうだったのでしょうか。
日米関係は、歴史的にも最も強化されたことが明らかになり、我が国にとっては大変意義のあることでした。
しかし、今回のトランプツアー全体ではどうだったのでしょうか。

韓国とは一層ギクシャクした関係が明らかになりました。
何かが進んだと言うことはなかったように見えます。

中国との間には2000億ドルの商談の覚書が交わされた以外には、対北朝鮮では表面的には進展が見られませんでした。
米が、マチス国防長官を除いて、あれだけの政府高官を従えてのことですから、外交、安全保障面で全く成果がなかったことは考えられません。
水面下で様々な話し合いが行われ、相応の意思疎通があったのではないかと想像します。

習近平は、10月の党大会で絶大な権力を把握した、とされてはいますが、かつて「習近平と金正恩」で述べたように、旧瀋陽軍区との関係は大きく変わってはいないのではないかと疑っています。
もしそうだとすると、何処かでも書きましたが、核、生物、化学兵器とミサイルの脅威を一番感じているのは北京政府ではないでしょうか。
北京は、北朝鮮のミサイル基地から500kmしか離れていません。

さらに、北朝鮮と旧瀋陽軍区が通じていると考えると、北京政府は中途半端な動きも出来ませんし、米政府を安心させるような言辞も与えられません。

北崩壊後の処理体制、北の保有する核、生物、化学兵器の管理、難民対策など困難な問題が山積みしています。その辺の整理が米中間で出来ていないのではないかと思います。

北朝鮮は、交渉相手は米以外は考えていません。
時間が経てば、経つほどに米国のリスクは増大します。
米国は時間をかけられないと思っているでしょう。
米国のレッドラインを超えれば、米国による北朝鮮攻撃が始まるかも知れませんが、それは、韓国、日本が戦渦に巻き込まれることになります。
同時に、難民の発生など、中国も巻き込まれることになります。
戦後処理も米国に握られれます。

中国は北朝鮮問題で悩んでいると思います。
| 政治、外交 | 14:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
寄る年波か

ここのところ、秋晴れの好天が続いています。有り難いことです。

今日は、子供の頃は明治節と呼ばれていましたが今は文化の日で、好天に恵まれる年が多かったように感じます。今は「国民の祝日」となっていますが、国民の休日などを加えて、休日が増えました。
昔は、旗日(はたび)と呼んで各家が国旗を掲揚したものですが、今は、そのような家は先ず見かけなくなりました。国旗掲揚の頃は、祝日が、特別な恩恵でもたらされるような気がして、子供心に何かありがたい気持ちになったものです。

9月の10日頃、親しい人の通夜、葬儀に出て手伝ったりしました。まだ結構暑い時期で、冷房のある部屋と、暑い外気の間を出たり入ったりしているうちに、風邪を引いてしまいました。
医師の指示に従って、抗生物質を服用したのですが、これが原因で、食道から胃がすっかりおかしくなってしまいました。
抗生物質を飲み終わって、少しは調子が戻りましたが、どうもすっきりしませんでした。
晩酌を止めてみたり、消化の良いものを食するようにしていたのですが、一向に元気になりませんでした。

そうこうしているうちに、8月末に予約していた、足の静脈瘤の解消のためのレーザー光線による血管手術の日になってしまい、その手術も受けました。

足の方は、手術後は快適になりましたが、胃や食道の方は、逆流性食道炎のようで、胃散を抑える薬を変えたりして様子を見ています。
これは、まだ時間が掛かりそうです。

体調がこの様な状態だと、前向きになれません。
合唱の練習にも出なくなりました。エントリーした第9への参加も止めました。
エルビオソーヌスの来年1月の演奏会にも出ない予定です。唱う気分になれません。

10月10日から、このブログのカウンターが出なくなってしまいました。
昔だったら、直ぐ対策を打つところですが、HTLMをいじるのが億劫で、放置していました。
本日、ようやく復活させました。
無料のサンプルなものを利用していました。
現在は無料では、ご覧のようなタイプしか利用できないようです。私の好みではありませんが。

体調が優れず、メンタルにもやる気が湧いてこない状態で、やっぱり寄る年波かな、と感じている今日この頃です。
| - | 15:06 | comments(2) | trackbacks(0) |
ブラックマンデーから30年

(Bank of England)
そうだ、あれは30年前のことだったのか!と思いました。

1987年8月にロンドンに赴任した私は、初めての任地でのビジネスに苦労しながら、現地の医学関係者の話を聞いたりして、難病に罹っている妻を受け入れる準備をしていました。
忘れもしない10月19日(月)、NYで始まった株価の暴落を追うようにロンドンも午後から暴落が始まり、日本をはじめとするアジアの株価の暴落を受けて、翌20日(火)には、手がつけられない大暴落に見舞われました。

20日(火)は、妻がヒースロー空港に着いた日でした。
公私ともに忘れられない事件でした。

前にも書きましたが、その後の日本投資家の強気の買いで、暴落はある程度で済みました。
その時は、日本の経済の強さが世界から絶賛されました。

そのようなことを思い出しながら、ブラックマンデー日と現在の日米株価を比較してみました。

1987年10月19日(月)終値  NYダウ   1738.74ドル
                  日経平均  21910.08円

2017年10月18日(水)終値  NYダウ  23157.60ドル
2017年10月19日(木)終値  日経平均  21448.52円

何と、NYダウは15.04倍!日経平均は0.97倍?です。
株が上がっていると言っても、日本の株価は、ブラックマンデーで暴落した日の株価にも達していないのですね。
改めて愕然としました。

日本経済は、株価で言えば、あのときの水準にも戻っていない、そして少子高齢化と安全保障面の脅威(中国と北朝鮮)という構造的な問題に直面しているのです。
知恵の無さというか、世間(世界)知らずというか、オツムの問題と、日本という硬直的なシステムの問題がこの30年間のゼロ成長をもたらしたのだと思います。

今、衆院選の選挙運動の最中ですが、配分の問題と防衛の問題だけで、将来の成長に繋がるテーマは全く出てきません。寂しい限りです。
せめてAI時代にどう立ち向かうか、ということぐらいは誰かが叫んで欲しいですね。
AIでは、IT全体と同じように、日本はかなり立ち後れているようですが、たとえば、米国から買うとしても、日本のシステムではワークしないのではないでしょうか。
議会も憲法も、企業の意思決定も、AIがワークするような合理的、かつフレキシブルなものに代えていかなければならないと思います。
護憲70年みたいな発想では、AIで見えてきた本格的な21世紀には生きていけません。

| 経済ビジネス | 14:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
小池百合子にご用心 その2 小池の乱

(黒雲の間に仲秋の名月 2017.10.4)

すは!小池の乱と思いきや、満月を過ぎたように小池人気も欠け始めたように見えます。
細川護熙元総理が、応仁の乱のようだと言ったそうです。
確かに、混乱が起き、乱後の国会(応仁の乱では京都)の景色は大分変わりそうですが、政権が変わるようなことは起こらないような気がします。

55年体制と言われる、実力があって巨大な自民党と理念を大事にする社会党の共存体制の残像が、自民党vs民進党(民主党)の形で続いていました。
これが今回の小池の乱で民進党が事実上解体されてしまいました。
自民、社会の両党の間に、民社党という政党がありましたが、希望の党は、それに似た立ち位置になるのでしょうか。

メディアは理念と政局が大好きですから、現実的な自民党に隙が出来ると、たちまち自民を叩き、理念好きの野党の支援を煽ります。
そんなことでリーマンショックでの混乱の最中に、2009年9月、民主党政権を誕生させました。
その民主党政権の3年3ヶ月は惨めなものでした。
失政と党内政局に明け暮れている最中に東北大震災に見舞われ、外交上は、日米関係を損ない、中国との対立を明確にしてしまいました。

その後、自民党安倍政権が5年近く続いていますが、メディアの安倍政権批判は酷いものです。
それにも拘わらず、その後行われた参院選、衆院選ともに安倍政権がしっかり勝利しています。
今回も、目の前の北朝鮮危機にもかかわらず、メディアはそれに眼をそらさせるように安倍政権の小さな疑念を執拗に追いかけ、野党はそれを採り上げて国会を麻痺させてきました。

民主党が解体され掛かっていること、自民党が5年近く安定した政権を続けていることの違いの原因は、野に下っている間の過ごし方に大きな違いがあったと思います。

自民党は、民主党政権下の野党時代、政権奪回を目指して地道な努力をしてきました。
特に、後にリーダーとなった安倍晋三氏は、比較的疎かった経済、金融をしっかり研究しており、首相就任後にアベノミックスとして開花させました。

民主党は、政権の失敗を反省することもなく、内部のイデオロギー対立が激しくなり、離党者が続出し出しました。
その離党者の多くは新党に走り、そして後にはまた民主党に戻った人もあり、現在の民進党となりましたが、それでも離党者が続出していました。
地道に政策努力をすることなく、理念やイメージにとらわれ、安倍嫌いなメディアと組んだりして、広告塔のような代表を選んだりしていました。
そして、今回の選挙では、小池百合子代表の希望の党、無所属で立候補するグループ、立憲民主党の3グループに分かれて戦うことになりました。
希望の党、立憲民主党のTVでの発言を聞いていると、やたらに「仲間」と言う言葉が出てきます。逆に仲が悪かったのだな、と感じてしまうのは私だけでしょうか。

今回、安倍首相は衆院を解散しましたが、ちょうど良いタイミングだったように思います。
愁眉の北朝鮮の軍事的な問題は、11月のトランプ米大統領の日本、中国訪問の後と睨んだのでしょう。米国は、最後の詰めを、日本、中国とした後に行動するとすれば行動するのではないでしょうか。

次に、皆が忘れているようですが、天皇陛下退位、新天皇の即位が近づいています。來年末、再年初の前後に行う予定が立てられている筈です。
これは、政府、国民にとって大きなイベントです。
安定政権の下で、静謐な環境の中で行いたいものです。

そして、来年度予算、何時起こるとも分からない北朝鮮戦火の緊張が長引くことなどを考えると、このタイミングしかないのだと思います。

この小池の乱はまだ分かりません。
選挙結果によって希望の党がどう動くか、もう一波乱あることも考えられます。
結果によっては、自民党石破氏を首相に推すとの噂もあるようです。

でも、今回の衆院選で、小池氏の国政に於け政治生命は終って欲しいと願っています。

| 経済ビジネス | 16:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
小池百合子にご用心

恥ずかしながら、昨年の都知事選では、小池百合子という政治家に感心してしまって、こんな記事を書いてしまいました。

それから一年余、この人をメディア上でウオッチしてきました。
都政、率直に言って上手くいっていません。
問題点の指摘は鋭いですが、解決能力に乏しい印象を持っていました。
豊洲、築地、五輪など目玉のプロジェクトで自分が目立ちたがり、進行を遅らせたり、費用の膨張が見られます。
役人の使い方も上手ではなさそうです。

このところ東京都の話題も少なくなってきていましたが、今年に入って都議選での都民ファーストの会の成功などがあり、政治的には、順風満帆の状態が続いているように見えました。

都議選後は、若狭衆議院議員を使って、国政政党の準備に入りました。
都知事選の勝利、都議選での都民ファーストの会の勝利などを経て、国政に強い関心を持ったようです。

そして、衆議院解散を機に、昨日、新党「希望の党」を立ち上げました。
この党には、この段階で、12人の国会議員(無所属2,自民1,日本のこころ1,民進8)が参加しました。
そして本日、民進党が合流することを決めました。
出来上がった姿を想像するに、顔ぶれは、なんだ民進党(保守派中心)ではないか、と言うことになるのではないかと思います。

小池氏は、民進党の保守派を中心とした吸収を上手に進めています。
凄い政治力だと思います。
民進党の議員は、沈没船から逃げ出すように「希望の党」に殺到することでしょう。
民進党の人と組織を乗っ取りつつあります。

怖い政治家だと感じました。
TVで、「よくぞ解散してくれた!」と言ったのを聞きました。

この人、大衆を掴む表現力に優れていて、国民はしっかりしていないと欺されます。
恐らく、多くの人が欺されることでしょう。

都知事として、原発容認のようなことを言っていたように記憶していますが、何時の間にか、反対に変わっています。
保守の改革派と称していますが、民進党の主張に配慮したのでしょう。変わり身が早いですね。

政治をリセットすると言いますが、何時の時点を以てデフォルトと考えているのでしょうか。
多分、自分のやり方にする程度のことでしょうが、現政権非難を込めてもいます。
民進党と合併しないで逃げてくる人たちを選んで入れるという手法は、フランスのマクロンを真似たのでしょう。

政局に対応する能力、切れ味は非凡です。
自民党も、他の与野党も呆気にとられています。とてもダサく感じます。とても対応できません。民進党などは解体され掛かっています。
これって、究極のポピュリストだと思います。
国民がしっかりしないと、あっという間に日本を乗っ取ります。

一方では、小池氏から政治的な志のようなものが感じられません。小沢一郎という政治家がいますが、彼を切れ味良くしたような人ではないでしょうか。
政局屋であって、ステーツマン(国家のことを考える政治家)ではないと感じています。

希望の党は、発足してしばらくすると割れるのではないでしょうか。
気がついてみると、この党に関与した政治家には日本新党や新生政党関係者が多いですね。あの頃を連想させられます。小池百合子、細野豪志、前原誠司、小沢一郎など。

皆様!ご用心、ご用心。
| - | 15:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
習近平と金正恩

(ウィキペディアより)

上の地図は、1939年、満州国のあった頃の中国です。
これを、中国軍制改革の7軍区から5戦区への移行図と比べてみて下さい。

旧瀋陽軍区は、内モンゴルと山東半島などを加え、広大な地域を支配する北部戦区(以下、瀋陽と呼ぶ)となっています。北京や天津を包むようです。
また、中国にとって最も強敵であるロシアに対峙する戦区ですから、精強であることは間違いありません。

一方、旧北京軍区は、中部戦区となりましたが、小さくなってしまいました。
旧満州国は事実上日本が支配していました。旧満州国プラス北朝鮮は、戦前日本が支配していた地域です。
瀋陽が、北朝鮮を抱えて、北京と対立関係にあるとすれば、中朝関係を国境線で区切って考えるだけでは理解できないと思いました。

そこまでかんがえると、昔学んだ中国史の歴史地図を思い出します。
改めて調べてみると、常に中国北部には、好戦的な異民族が勢力を張っていて、これに各王朝は苦しめられてきました。

前漢時代には、匈奴、烏桓、鮮卑、扶余など、後漢時代には匈奴を打ったのですが、鮮卑が勢力を伸ばし、朝鮮半島から満州辺りには高句麗も現れます。
東晋時代には、高句麗の他に、柔然、契丹、高車も加わります。

隋の時代には突厥が勢力を伸ばしました。
唐の時代には、バイカルのの北まで版図を広げたこともありましたが、渤海、契丹、ウイグルなどに脅かされるようになりました。

北宋の頃は、契丹が勢力を伸ばし、女真なども現れます。
南宋時代は、金(女真)に圧迫され続けました。

そして広大な地域に勢力を広げたモンゴルは、中国を呑み込みました。

明は、北のタタールと対峙していましたが、満州に起こった金に征服されました。
清王朝は、1911年の辛亥革命まで続きます。この王朝は、発祥の地である満州は確保していましたが、ロシアの圧迫に悩まされます。

その後中華民国となりますが、各地に軍閥が割拠したり、1932年〜1945年は、日本の支配下にある満州国が存在しました。その頃の版図がこの地図です。

北朝鮮は、中国(瀋陽)に助けられ、北京とは対立しています。
瀋陽+北朝鮮は、化外の地である北支から朝鮮にに現れて、中国の各王朝を苦しめた北狄諸民族と同じような存在であることに気づきます。
更に、辛亥革命後の中国史は、軍閥の歴史でもあります。
この歴史は、中国共産党が、国民政府を駆逐して中華人民共和国(以下中共と呼ぶ)を建国した1949年に終止符を打ったかに見えました。
しかし、瀋陽の存在は、巨大な軍閥のようにに見えます。

この地域は、経済的には鉱工業や第1次産業への依存が高く、厳しい状況が続いています。
瀋陽は、北朝鮮貿易などで得られる利益を手放せないのではないかと思います。
もし、北京にそのようなことを強いられても、中朝国境線を管理するのは瀋陽です。
公式貿易は密貿易化するでしょう。
北京が国連安保理決議に賛成しても、その実行は瀋陽の意向に委ねられているのだと思います。

習近平は、対北の外交を誤りました。
北より韓国の経済に目が行って、北を無視したことが大きかったと思います。
怒った金正恩が中国とのパイプ役だった高官を次々に処刑したのはそのためでしょう。

中共は、瀋陽の人事に介入して、習近平派に入れ替えているようですが、上海派(江沢民派)の影響が強いと言われている瀋陽を、これで把握できるようになるのでしょうか。

日本にとっては、瀋陽の情報収集が重要なのではないでしょうか。
対中外交も対北朝鮮外交も、この辺の事情をしっかり把握しないと出来ないのではないかと思います。




| 歴史 | 18:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
国内対立で北朝鮮制裁に本腰が入らない中国

29日早朝5時58分北朝鮮、北朝鮮からICBMが発射され、北海道襟裳岬上空を飛んで、そこから1180キロ先の太平洋に落下しました。
わが国土の上空500キロを飛んだようです。

この発射は、我が国政府が、予め把握していたようで、素晴らしい対応だったと思います。
Jアラートが、影響受けそうな範囲の地域で鳴り、少なからず国民に衝撃を与えたようです。
泰平の眠りを覚ます効果は大きかったと思います。
ただし、これからも北朝鮮がこれを続けることもあり得ますので、オオカミ少年にならない工夫が必要だと思います。

これを受けて、安倍総理は直ちにトランプ米大統領と電話会談をしました。
そして翌30日にもこの件に関して2回目の電話会談をしました。
想像ですが、国連安保理の議長非難声明に続く制裁決議の内容について、北朝鮮に対する石油の禁輸を提案したのではないかと思います。

これは、中国が鍵を握っていますから、その決議が出来るかどうか、次にその決議が実行されるかどうか、と言うことになります。

中国が、北朝鮮の核、ミサイル問題に関して煮え切らないことについて、このブログでも昨年から3度に亘って取り上げてきました。
これについて、産経新聞8/26の【野口裕之の軍事情勢】に詳しく解説されています。

これは、中国に対する揺さぶりとして、極めて効果が大きいテーマだと思います。
国際社会と、国内の精鋭である親北朝鮮の北部戦区に挟まれて、習近平がどう出るかが見物です。
中国も、北朝鮮問題で更に追い詰められることになります。
10月の党大会で自らの地位が強化されるまで、ウジウジするのでしょうか。

安倍首相もやりますね。

国民の意識はまだ低いですが、国家にとって大きな危機だと思います。
民主党や民進党政権では、右往左往するか、危機を隠蔽するかどちらかでしょう。
危機の隠蔽は、メディア混みで行いますから、危機は更に大きくなります。



| 政治、外交 | 17:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
毎年喪中のような8月上旬

(7/31撮影)
毎年8/6日から今日までは、日本中が喪に服したような状態になります。
当時の新しい材料やその後のエピソードを仕入れて、メディアが「平和の尊さ」と「戦争の回避」を訴え続けます。

7歳の夏のこの日、明確に憶えています。
そして、それに至るまでの、たとえば3月10日未明の東京大空襲ことを。
真っ赤に染まった東京の空を、現在の地名でいえば埼玉県久喜市の祖父母の下で、東京に残っている両親のことを案じて寒さと不安に震えながら眺めていたことなど、様々な当時の記憶が残っています。

幼かった自分の記憶を、毎年のメディアの報道で補いながら、当時の状況の理解を深めてきたような気がしていました。
しかし、毎年,形は変わっても、同じようなことことが言われ続けているようにも感じていました。
戦争の体験の中で、変えられない真実は大事です。
とは言っても、「平和の尊さ」と「戦争の回避」も、その考え方だけでは実現できません。なぜなら、両方とも日本だけで実現できることではないからです。

国際平和は、日本だけでは実現できません。
平和を乱そうとするものが存在すれば、それに対処しなければなりません。
戦争の回避も日本だけで実現できることではありません。これも対抗処置が必要になります。
敗戦によって日本人が辿り着いた考え方は、十分ではなかったと思います。
日本人は、日本が悪かったということで物事を整理し、満足してました。

しかし、第2次大戦の終了とともに、核戦争の恐怖下、冷戦がスタートしました。
日本国憲法の土台となった国連憲章も機能せず、厳しい現実が続きました。
そして現在は、米中露に北朝鮮が加わって核によるブラフを含んだ、深刻な事態が発生しています。
この様な事態の下で考える時、8月上旬、毎年喪に服しているだけで良いのかという疑問が湧いてきます。

私たち日本人が基本とすべきは、2015年の安倍首相戦後70年談話です。改めて読んでみましたが、素晴らしい内容です。

この談話によって、私たち日本人は未来に向かって新しいスタートを切った筈ではなかったでしょうか。
世界も、評価し、概ね納得してくれました。
日本のメディアも控えめではありましたが、評価をしていました

この2年間の日本の社会を見ていると、この精神から大きく後退しました。
政権側にも注文をつけたい点は多々ありますが、メディアの退化が酷いと思います。
メディアが、スクラムを組んだように反安倍政権のキャンペーンに走りました。現実の安全保障上のリスクを説くこともなく。
見事なほど歩調が合っています。

日本のメディアは、完全に中国の対日工作の走狗となっていると感じています。
日中記者交換協定によって、日本のメディアは、完全に中国のコントロール下に置かれてしまっています。
恐らく、中国にとって安倍政権の存在は都合が悪いのでしょう。

中国に支配されているメディアについては、ネットで色々と批判されています。
しかし、新聞信仰が強く、TVで情報を得ている高齢者などが多いこの国では、まだまだ強い影響力を持っています。

何とかしたいですね。
| 政治、外交 | 15:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
「国破れて平和憲法あり」にならないように

(ミヤマキンバイの絨毯)

昨週の月曜日から金曜日までは茅野で過ごしました。
例年より湿度が高く、天気は優れませんでしたが、東京で不快感に満ちた暮らしに比較すると天国にいるような感じでした。

最近更新が減っていて、毎日訪れて下さる方々には申し訳ありません。

気象環境も世界的に変わってきているようで、この暮らしやすい日本も、不快な夏が益々酷くなり、これまでにない大荒れの天候が各地で災害をもたらしています。

一方、米国をはじめ民主主義国家の政治が行き詰まりのようなことになりつつあります。
日本も例外ではありません。
メディアが、ネット社会の中で存在価値を疑われ、それぞれ経営問題を抱える中で苦悩しています。
そのような焦りからか、明らかに倒閣運動のようなことに走っています。
それに一部の野党が乗って、国会が混乱状態です。

民主主義の根本原則は、多数決で意志決定することです。
現在の政権は、絶対多数によって支えられていますが、この様な状態が続くと、必ず慢心が起こってきます。
政権運営が雑になったり、詰まらぬスキャンダルが続いたりで、民心の支持を失いつつあります。
絶好の機会と思ってか、メディアも野党も、倒閣に走っています。
無責任なことに、問題意識を国内に向けさせて、今、この国が当面している軍事的な危機から眼をそらさせています。

政権の支持が低下し、自民党も民進党も政党支持が減って、支持政党なしの人たちが増えているように思われます。
これは、大変危険な兆候ではないでしょうか。
ヒトラーのような究極のポピュリスト出現の条件が整ってしまったような気がします。
要注意の時代に入りつつあります。

安倍政権が衆院選で絶対多数を獲り、参院選でも多数を獲った2013年に、それからの「3年間の政治的安定期間を正しく活用すべし」と書きました。
安倍政権は、メディアと一部野党の反対を押し切って、秘密保護法、安全保障法制、テロ等防止法などを進めてきましたが、肝腎の憲法改正が出来ていません。

明らかに、国防を外国との同盟に頼り切る時代ではなくなっています。
憲法を改正して、「国破れて平和憲法あり」と、ならないようにしっかりと取り組んで欲しいところであります。

| 政治、外交 | 22:40 | comments(0) | trackbacks(0) |
ハンブルグG20首脳招待コンサートを聴きながら考える

ハンブルグで行われたG20での招待コンサート(ベートーベン第9交響曲)の模様を伝えたyoutubeが見つかったので埋め込みました。
このハンブルグのコンサートホール、変わったホールですね。

私も、この11月23日に武蔵野市民公会堂で行われるベートーベン第9交響曲の合唱(約260人)にエントリーしています。大合唱に参加して、パワーと若さを貰いたいと思って手を上げました。

さて、この演奏の指揮者は、日系3世アメリカ人であるケント・ナガノで、トランプ夫妻は真ん中に座っていますね。
安倍首相夫妻は、終わってからちょっと写っていました。遅れてきたプーチンは、招待席の一番後ろでした。
音楽好きの小泉元小泉元首相でであれば、正面近くに陣取って、愛嬌を振りまいていたことでしょう。
目に付いたのは、マクロン仏大統領夫妻が、聴衆から再三に亘って握手を求められていたことです。独仏関係は大丈夫、強いていえばEUは、しばらく大丈夫だと感じました。

次のyoutubeの、各国首脳到着の様子を見ながら、バラバラになってゆく世界と、それぞれの国が、国内に深刻な分裂危機を抱えていることに想いが行きました。
国際政治が不安定、それぞれの内政が不安定である反面、核兵器などは誰でも作れる時代に入り、AIなどの発達によって、これまでより精度の高い無人兵器群が登場しつつあります。
戦争、戦闘の手段である無慈悲な兵器ばかり発達していき、それらのリスクを国際政治で制御できない時代に入りつつあります。
恐ろしい時代がやってきます。

この様な時代に、我が国では、メディアと一部野党による安倍下ろしの風潮が強まっています。
安倍首相を引き釣り降ろして、どのような政治を考えているのでしょうか。

内政で何をしたいと考えているのでしょうか。

G20サミットに集まった首脳連中と互角に渡り合える人がいるのでしょうか。
とくに、東アジアの3国はやっかいです。
習近平、金正恩、文在寅はいずれもやっかいな相手です。
加えてトランプ、プーチン、モディ、メルケル、マクロン、、、手強い相手が揃っています。

| 政治、外交 | 13:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
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