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認知症医学の大先生から褒められた話

高齢になると、物忘れが多くなり、誰しも認知症の恐怖を抱えてしまいます。
3月には80歳になる私ですが、友人に勧められて、ある認知症の専門医の無料相談を受けることになりました。

結論としては、私の物忘れは正常(老化)なものであって、異常(病気)なものではないようだとのことでした。

先生の質問に答える形で、仕事を離れてからは、ストレスフリーな生活を心がけているとして、次のようなことを話しました。

健康維持を目指して40歳頃から続けていたウイークエンドジョギングを62歳で膝を痛めたので止めた。
その代わりスポーツクラブに通って筋トレと、ランニングマシンなどで有酸素運動を心がけていた。
75歳の時に、スポーツクラブに通うことがストレスに感じるようになったのでクラブを退会し、健康維持はウオーキング中心に代え、最初は1万歩から徐々に減らして、現在は6〜7千歩程度にしている。

唯一の運動的娯楽であったゴルフは、手指関節症になってグリップが心許なくなった。どうしてもできないことはなかったが、77歳まででゴルフはを止めた。止めてみて、これも早起きなど結構なストレスになっていたことを感じた。

自動車の運転も昔のワクワク感がなくなり、事故らないように慎重に運転するように心がけていたためか、次第にストレスを感じるようになったので、79歳の昨年、運転免許をを返上した。

学生時代に夢中になっていた合唱は、サラリーマンの間に徐々に遠ざかってしまったが、64歳頃から復帰して様々な合唱団で唱ってきた。これも大曲を大勢でやり、本番はオーケストラ付きで演奏するため、徐々にきつくなってきていた。昨年秋に体調を崩したのを機に、合唱団を退会した。現在は、若干の寂しさを感じている反面、これで大きなストレスがなくなったように感じている。

睡眠がやや不安定になりがちで悩んでいた高3(17歳)の時、受験を前に不眠症的になったが、母が与えてくれたウイスキーを飲むとぐっすり眠れることが分かり、不眠症はすっかり解決した。サラリーマン時代は、時差を伴う出張も多く、その場合は、睡眠導入剤を利用していた。老後は、ゴルフの前夜や、翌日に大事なイベントを控えている時には、睡眠導入剤を半錠飲むことにしている。これで大きく睡眠不足になることはない。

この様なことを話してみると、先生は、
「年齢とうまく付き合っていらっしゃる」
と言って下さいました。
ただ、認知症の診断を受けたわけではないので、正確には病気ではないとは言い切れないと思っています。
また、今は大丈夫だとしても、これから罹ることもあります。
すっかり安心とはなりません。

私としては、合唱を止めてしまったので、前向きなことがなくなってしまいました。
暖かくなった頃から、声を出す楽しみでも探そうと思っています。



| 健康 | 22:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
南北朝鮮は約束を守らない

韓国の文在寅大統領は、一昨年末の日韓合意について再交渉はしないが、日本に新たな謝罪を要求する、日本側が拠出した10億円の他に韓国側も10億円出資し、日本側の10億円の扱いについては日本と協議するなど、実質的に合意の内容を変えかねないことを発表しました。
日韓合意によって、慰安婦問題は、最終的に、不可逆的に解決されたとしてきましたが、その内容を変えかねない事態です。

日本は、韓国がこの問題に関するゴールポストを動かすことを再三に亘って指摘してきました。
またか、という感じでウンザリですネ。
約束を守らない国の面目躍如たるものがあります。本当に困った隣国です。
この様なことを繰り返して、もしかすると今後1000年も2000年も続けるのかも知れません。

北朝鮮が、非核化を約束し、近隣5カ国(日、米、中、露、韓)から資金、技術、食料などの援助を受けながら、非核化どころか核兵器開発を実現しつつあるのとよく似ています。

南北とも、相手を欺すのを何とも思っていないのです。欺される方が馬鹿だという考え方です。約束や契約観は全く同じです。
日本人には、南北朝鮮に関して、日韓併合時代に関する罪悪感が植え付けられていて贖罪意識があります。
甘い対応をしている間に、歴史を捏造され、日韓は抜き差しならない憎悪の関係に入りつつあります。

中国や南北朝鮮は、独裁者の下での農奴状態の国民が、いきなり近代化の波に襲われ、為政者も国民も対応しきれないままに今日を迎えてしまっているように見えます。
欧米が造り上げた国際規範の良いとこ取りをして、国際社会に混乱をもたらしています。
中国などは国際規範に適合しようとの考えがあるのかも疑われます。

日本人は、日本になかった欧米の考え方を、必死になって漢字を使ってその概念の理解に努めてきましたが、中朝韓は、日本が考案した漢字だけを導入しました。
欧米の考え方の理解が浅いというか、理解できる土壌がないのです。

中国や朝鮮の遙か彼方に広がるユーラシア大陸も似たり寄ったりなのではないかと思います。ロシアも同じです。
外交関係で違和感を感じる所以です。

そのような国々とのフロントに立つ日本は、相当しっかりしなければ、それらの国々に同化されてしまいます。
東アジアについての甘い幻想は危険です。

日本は引っ越すわけにはいきません。

頑張りましょう。
| 歴史 | 11:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
迎春

新年おめでとうございます。

 初春や八十路に向ふ年となり   酔生

この3月で80歳の大台に上ります。
長く生きてきたものだと、改めて感じてしまいます。

金融緩和は既に物価上昇には効かないことがはっきりしてきました。
出口戦略に着手する時です。
金利が上昇すれば、遊んでいた個人の金融資産1800兆円が精気を取り戻します。
サプライサイドオリエンテットな発想から、消費者サイドオリエンテットな政策に大胆に転換すべき時です。
消費税増税は愚かな政策です。政府は、また先延ばしする必要があります。
円を適正なレートに戻すべきです。100円プラスマイナス5円程度でしょうか。
円安是正が進められれば、消費は活発になります。

財政規律も大事ですが、いくら財政出動を進めても肝腎の労働力不足であまり大胆には進められないでしょう。
しかし、緊縮財政は避けなくてはなりません。
防衛産業の国産化が進めば、絶好の財政出動になります。しかし、それが進んでいないのは政府の怠慢だと思います。今からでも遅くはありません。国産化を進める時です。
防衛力強化が、財政出動に結びついていないのは残念です。

個人としては、なるべく長く健康年齢を延ばすことしか考えが及びません

本年もよろしくお願いいたします。
| 身辺雑話 | 00:00 | comments(2) | trackbacks(0) |
年末雑感と自国ファーストの時代

私の体調が戻ったら、今度は妻の調子が悪くなり、加齢の重さを感じつつ年末を迎えることになりました。
友人、知人の病気、訃報などが多くなり、人生をたたむ準備を感じながらも何もアクションを起こせないで過ごしています。

学生時代の合唱団は、プロの良い指揮者に恵まれなかったこともあって、2年生の時から学生指揮者でやっていました。その時は、自分たちで音楽を作り上げるとの若者らしい生真面目さではじめたことですが、驚いたことに、それが伝統となって現在まで続いています。来年で60年になります。

そうなると、毎年次一人の指揮者を出さなければ成りません。
私たちの年次の指揮者は東北出身の物理学専攻の温和しく真面目な人でした。私たちの音楽の中心にいた彼が、この10月末に他界しました。3年ほどの闘病の後で、葬儀は近親者だけで済ましたそうです。
全ての友人がお別れができなかったこともあって、彼を偲ぶ会をやることになり、私が幹事を引き受けて、来年2月を目指して準備中です。
彼の棒で唱った人というと、われわれの上2年次、下3年次ということになりますが、現在連絡がとれる人約50名にメールを出し終わったところです。
果たして何人集まってくれることでしょうか。

嬉しいことに、大阪と京都から駆けつけてくれる人たちからの連絡があり、良い出足ではないかと期待しています。

この準備段階で感じたことですが、自分の事務力の低下度合いです。
昔は、この様なことは不得手ではなかったのですが、もういけません。それがメアドリストの整備段階でよく分かりました。

世の中の方は、グローバル化、通貨安政策、貿易立国などは古くなり、自国ファースト、国内消費活性化の競争になるのではないかと思います。
安倍政権の経済政策は、緊縮財政、通貨安、法人税引き下げ、消費税上げ政策は、逆立ちしているのではないかと感じています。

気がつけば、世界中が自国の利益追求を露骨に出し始めています。
来年は、戦争のリスクもこれあり、どのようなことになるのでしょうか。

更新が途絶えがちでしたこのブログにお付き合い頂き有り難うございました。
来年もよろしくお願い申し上げます。
どうぞ良いお年をお迎え下さい。
| 身辺雑話 | 10:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
気持ちの良い1日 体調も回復か

(サボテンの一種)
昨日曜日は、穏やかな晴れで気持ちが良かったので、最近元気のない妻を誘って深大寺周辺を散策しました。

途中、いつも寄る植物公園裏の「玉乃家」で昼食をとりました。
蕎麦の味は相変わらずしっかりしていて、引き続いて繁盛しているようでした。

昼食込みで3時間の散策をこなし、適当な疲れも伴って良い日曜日を過ごせたと感じています。
九月以来体調不良が続いていましたが、風邪も治り、静脈瘤手術の経過も良く、胃の不調も克服できたように思います。
不味かった酒も、徐々においしくなってきました。

心身ともに回復か、と思っていますが、合唱に戻る気がしません。
このままでは、ある程度良く出ていた声も出なくなってしまいます。声をメンテする上でも、何か唱っていた方が良いのではないかと考えていますが、今のところ良い考えが浮かんできません。
まあ、新年を迎えてから意欲のほどが纏まってきてからということにしたいと思います。

内外の政治環境、軍事環境は良くありません。これも私の精神衛生に影響します。
米国のエルサレムをイスラエルの首都と認める宣言などを見ていると、国際政治のパラダイムシフトが進行中であることを感じます。

安倍政治は、外交面では上手に対応していますが、内政面で輝きを失いつつあります。
経済で良いブレインはいないのでしょうか。
深刻な問題です。






| 身辺雑話 | 22:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
平成の世が終わる日が決まった

今年は、どこも紅葉がきれいなようです。

昨日の皇室会議で、今上天皇の退位が平成31年(2019年)4月30日、新天皇の即位が翌5月1日と決まりました。
不思議なことに、平成の次の年号の話題なども出て、なんとなく世の中が明るい雰囲気になってきました。平成の世の終了、そして次の時代への期待のようなものが、ほのかに湧いてきています。
大変結構なことだと思います。

昨年8月の今上天皇お言葉から始まって、退位に関する特例法が成立し、その施行の第一歩が始まりました。
天皇は、憲法上は、「国政に関する権能を有しない」とされていますが、お言葉に始まって、昨日の決定に至るまで、内閣、立法府は相当な政治エネルギーを使いました。
崩御以外の皇位承継の特例を開いたのですから、歴史的な出来事です。
憲法があろうが、皇室典範があろうが、天皇が望めばこの様なことが出来てしまうと言うのは驚きです。
民主党政権だったらどうなっていたことでしょう。
恐らく、対応できなかったのではないかと思います。
賢い陛下のことですから、信頼できない政権下では言い出さなかったとは思いますが。

つくづくこの国は、一番の権威として存在するのは天皇であると思いました。
お言葉ににじんだ内容をどのように運ぶかで、主権者である国民の代表が選んだ内閣、国民の代表が集まる議会が、意向に沿うべく渾身の力を注いだことは事実です。
それほど天皇は偉いのです。

憲法は第一章天皇を設け、第一条に、「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」と定めています。
これが、日本国憲法全体に亘る基本なのです。

ここが揺らぐと、日本国が揺らぎます。

一刻も早く、
もりかけシャンシャン日馬富士
の呪縛から脱皮して、来年は、平成に次ぐ世に思いを馳せ、未来志向の年にしたいと思います。
| 社会 | 20:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
日本経済はひと脱皮しつつあるのか

喪中による年賀欠礼の知らせが届く季節になりました。

私は、昭和12年組と同じ学年の13年生まれです。
学校や職場での同期生たちは、80歳に到達する人が続きます。
その人たちの訃報に接すると、貧しさの中でも無邪気だった少年時代、青雲の志に満ちていた青年時代のことを思い出し、最後は死を以て終わる現実を改めて知らされます。
切ないものです。

我が国の株価が好調です。
日銀による非常識な金融緩和のためだけではなさそうです。
円安にリンクしたような株価の為替放れもおきています。
一方では、我が国の物作り王国を揺るがしかねない経営の失敗や、不祥事が続出しています。
しかし、それは全体の株価のブレーキにはなっていません。

また、衆院選で与党が圧勝しましたが、それまでの株価上昇は理解できるとしても、結果が出たら材料出尽くしで下がる可能性もあるとみていました。
さらに、安倍政権から大きな施策は打ち出されていませんし、選挙に勝ったと言っても、何か色褪せてきています。
しかし、それでも株価は堅調です。

安倍政権が掲げた二つの国難の内、北朝鮮リスクは株価に全くと言ってよいほど影響を与えていません。
もう一つの人口の減少が停滞の原因だと言われてきましたが、新しいテクノロジーでそれを克服する兆しが出てきたのかも知れません。

年末から来年にかけてそれがはっきりし、あらゆる面で明るさが出てくるのではないかと期待します。
経営環境の変化による構造改革が進み始めていて、ひと脱皮しつつあるように感じます。

個人の貯蓄と言い、企業の内部留保と言い、世界一の貯蓄国家となって、相当にエネルギーが溜まっています。
何かのきっかけで動き出す、そんな新時代が割合と近くに来ていると思います。

山茶花を眺めながらの感想です。
| 経済ビジネス | 21:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
北朝鮮の核ミサイルに脅威を最も感じるのは中国

トランプ米大統領のアジア歴訪はどうだったのでしょうか。
日米関係は、歴史的にも最も強化されたことが明らかになり、我が国にとっては大変意義のあることでした。
しかし、今回のトランプツアー全体ではどうだったのでしょうか。

韓国とは一層ギクシャクした関係が明らかになりました。
何かが進んだと言うことはなかったように見えます。

中国との間には2000億ドルの商談の覚書が交わされた以外には、対北朝鮮では表面的には進展が見られませんでした。
米が、マチス国防長官を除いて、あれだけの政府高官を従えてのことですから、外交、安全保障面で全く成果がなかったことは考えられません。
水面下で様々な話し合いが行われ、相応の意思疎通があったのではないかと想像します。

習近平は、10月の党大会で絶大な権力を把握した、とされてはいますが、かつて「習近平と金正恩」で述べたように、旧瀋陽軍区との関係は大きく変わってはいないのではないかと疑っています。
もしそうだとすると、何処かでも書きましたが、核、生物、化学兵器とミサイルの脅威を一番感じているのは北京政府ではないでしょうか。
北京は、北朝鮮のミサイル基地から500kmしか離れていません。

さらに、北朝鮮と旧瀋陽軍区が通じていると考えると、北京政府は中途半端な動きも出来ませんし、米政府を安心させるような言辞も与えられません。

北崩壊後の処理体制、北の保有する核、生物、化学兵器の管理、難民対策など困難な問題が山積みしています。その辺の整理が米中間で出来ていないのではないかと思います。

北朝鮮は、交渉相手は米以外は考えていません。
時間が経てば、経つほどに米国のリスクは増大します。
米国は時間をかけられないと思っているでしょう。
米国のレッドラインを超えれば、米国による北朝鮮攻撃が始まるかも知れませんが、それは、韓国、日本が戦渦に巻き込まれることになります。
同時に、難民の発生など、中国も巻き込まれることになります。
戦後処理も米国に握られれます。

中国は北朝鮮問題で悩んでいると思います。
| 政治、外交 | 14:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
寄る年波か

ここのところ、秋晴れの好天が続いています。有り難いことです。

今日は、子供の頃は明治節と呼ばれていましたが今は文化の日で、好天に恵まれる年が多かったように感じます。今は「国民の祝日」となっていますが、国民の休日などを加えて、休日が増えました。
昔は、旗日(はたび)と呼んで各家が国旗を掲揚したものですが、今は、そのような家は先ず見かけなくなりました。国旗掲揚の頃は、祝日が、特別な恩恵でもたらされるような気がして、子供心に何かありがたい気持ちになったものです。

9月の10日頃、親しい人の通夜、葬儀に出て手伝ったりしました。まだ結構暑い時期で、冷房のある部屋と、暑い外気の間を出たり入ったりしているうちに、風邪を引いてしまいました。
医師の指示に従って、抗生物質を服用したのですが、これが原因で、食道から胃がすっかりおかしくなってしまいました。
抗生物質を飲み終わって、少しは調子が戻りましたが、どうもすっきりしませんでした。
晩酌を止めてみたり、消化の良いものを食するようにしていたのですが、一向に元気になりませんでした。

そうこうしているうちに、8月末に予約していた、足の静脈瘤の解消のためのレーザー光線による血管手術の日になってしまい、その手術も受けました。

足の方は、手術後は快適になりましたが、胃や食道の方は、逆流性食道炎のようで、胃散を抑える薬を変えたりして様子を見ています。
これは、まだ時間が掛かりそうです。

体調がこの様な状態だと、前向きになれません。
合唱の練習にも出なくなりました。エントリーした第9への参加も止めました。
エルビオソーヌスの来年1月の演奏会にも出ない予定です。唱う気分になれません。

10月10日から、このブログのカウンターが出なくなってしまいました。
昔だったら、直ぐ対策を打つところですが、HTLMをいじるのが億劫で、放置していました。
本日、ようやく復活させました。
無料のサンプルなものを利用していました。
現在は無料では、ご覧のようなタイプしか利用できないようです。私の好みではありませんが。

体調が優れず、メンタルにもやる気が湧いてこない状態で、やっぱり寄る年波かな、と感じている今日この頃です。
| - | 15:06 | comments(2) | trackbacks(0) |
ブラックマンデーから30年

(Bank of England)
そうだ、あれは30年前のことだったのか!と思いました。

1987年8月にロンドンに赴任した私は、初めての任地でのビジネスに苦労しながら、現地の医学関係者の話を聞いたりして、難病に罹っている妻を受け入れる準備をしていました。
忘れもしない10月19日(月)、NYで始まった株価の暴落を追うようにロンドンも午後から暴落が始まり、日本をはじめとするアジアの株価の暴落を受けて、翌20日(火)には、手がつけられない大暴落に見舞われました。

20日(火)は、妻がヒースロー空港に着いた日でした。
公私ともに忘れられない事件でした。

前にも書きましたが、その後の日本投資家の強気の買いで、暴落はある程度で済みました。
その時は、日本の経済の強さが世界から絶賛されました。

そのようなことを思い出しながら、ブラックマンデー日と現在の日米株価を比較してみました。

1987年10月19日(月)終値  NYダウ   1738.74ドル
                  日経平均  21910.08円

2017年10月18日(水)終値  NYダウ  23157.60ドル
2017年10月19日(木)終値  日経平均  21448.52円

何と、NYダウは15.04倍!日経平均は0.97倍?です。
株が上がっていると言っても、日本の株価は、ブラックマンデーで暴落した日の株価にも達していないのですね。
改めて愕然としました。

日本経済は、株価で言えば、あのときの水準にも戻っていない、そして少子高齢化と安全保障面の脅威(中国と北朝鮮)という構造的な問題に直面しているのです。
知恵の無さというか、世間(世界)知らずというか、オツムの問題と、日本という硬直的なシステムの問題がこの30年間のゼロ成長をもたらしたのだと思います。

今、衆院選の選挙運動の最中ですが、配分の問題と防衛の問題だけで、将来の成長に繋がるテーマは全く出てきません。寂しい限りです。
せめてAI時代にどう立ち向かうか、ということぐらいは誰かが叫んで欲しいですね。
AIでは、IT全体と同じように、日本はかなり立ち後れているようですが、たとえば、米国から買うとしても、日本のシステムではワークしないのではないでしょうか。
議会も憲法も、企業の意思決定も、AIがワークするような合理的、かつフレキシブルなものに代えていかなければならないと思います。
護憲70年みたいな発想では、AIで見えてきた本格的な21世紀には生きていけません。

| 経済ビジネス | 14:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
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